本屋大賞受賞作品。個性的な成瀬と、特に島崎とのコンビが可愛くて面白くて、元気いっぱいの青春で楽しめました。続編も手元にあるのでこのまま一気読みします。200歳の成瀬、是非見届けたいですね（笑）ゼゼカラも応援したい！

例えばトリートメントしてるならコンディショナーはいらない！みたいな美容法を期待して手に取ったところ、全然そんなことはなく、オメガ3.6.9について学んだり至って真面目な本でした（笑） ただ、やめて楽になることは少しで、やることが増えているような…。献立は小さなお子さんがいる主婦にはありがたい情報だと思いましたが、あとはそこまで新しい知識もなかったです。

3年に渡る原因不明の腰痛闘病記。 大なり小なり腰痛は経験したことがある人が多いと思うが、尋常じゃない痛みでここまで恐ろしいことになるとは。ゾッとしながら読了。 『有意義に生きるとは、何もとりたてて立派なことをするだけではないのです』がとても良い言葉。心身症、潜在意識による疾病逃避、私も作者と同じく心因性と聞いても全く信じず、自分に無関係と思ってしまうタイプだと思うので心身医学に対する意識が変わる一冊であった。

今作も絶好調な成瀬。さらに成瀬ガチ勢（笑）の小学生、バイト先のクレーマー、観光大使を一緒に務める女子大生、成瀬の父と仲間が増えて楽しそう。『探さないでください』の成瀬の最後の場所にはそうきたかと（笑）もちろんラストは島崎もいて彼女たちの友情にもほっこりして読み終えました。続編も出てくれたら良いな。どのお話も、クスッと笑えて気軽に読めて元気が出るのでおすすめです。

本屋大賞受賞作品。個性的な成瀬と、特に島崎とのコンビが可愛くて面白くて、元気いっぱいの青春で楽しめました。続編も手元にあるのでこのまま一気読みします。200歳の成瀬、是非見届けたいですね（笑）ゼゼカラも応援したい！

空港警察が舞台。お仕事小説な側面もあり、内容自体は軽めのミステリといった印象。小さな事件に始まり、空港で起こる様々な犯罪を新署長仁志村が解決していく。

めんどくさい人間関係と『明るすぎる闇』をギャグにふりきって上手くまとめてあり面白かった。どれもこれも読んでて腹が立つ（笑）癖のあるキャラクターが出てくるんだけど、神田夕のメンタルが凄い。お姫様さらってくケイコムロとブッシュのくだりが個人的にじわじわくる…謎の説得力がある。表題作は本当にタイトル通り！『老は害で若は輩』の内田のしんどさよ（笑）あと🥺は使いたくなりますね🥺

冒頭から中々の衝撃で始まり、生々しい描写と、ちょっとやりすぎでは？な場面、そもそも主人公はなぜこんなバイト先にずっといたのだと大混乱ながらも読ませる文章の表題作でした。人工肛門になった女子大生と下品なバイト先と、とにかくずっと大便と性描写なので読む時は心構えをしてからをおすすめします。『塩の道』は少し読んだのですが、表題作に比べてテーマもぼやけて方言でわかりにくく、途中でやめました。いや表題作のパンチが効いてる分、後から他の話が頭に入るかい。思わずツッコミ。

気になるところで下巻へ。これは確かに人気があるのも頷ける、面白いです。

アラフォーにさしかかり、20代は病気をしたりなんやかんやで所謂レールから一度ならず二度、三度と外れたもので、耳が痛いなぁ〜と思いながら読了。でもちゃんと向き合わないといけないし、今ならまだ間に合うと信じているので出来ることからきちんとやっていきます。健康、お金、人とのつながり。頑張ろう。

マンガ大賞2024の大賞受賞作品。 感情移入して涙ぐむ方はたくさんいるのではないかと。 絵が可愛らしくて伝えたいであろうテーマがくどくならないし、宇宙と絡めて描かれることでより一層美しいお話でした。テーマの一部を言語化せずに進んでいくストーリーとのことですが大好き。最近のものは丁寧な説明の漫画が多くて（それはそれで面白いものもあるけど）久しぶりにジーンと響くような、良い読後感の漫画でした。バイト先の山田さんと先生は仏かなんかなの？