ネタバレAIを用いた愛と狂気の物語。田舎の方に住んでいた賢人が、都会から遊びに来ていた「はるか」と出会い恋をする。そこから離れて出会ってを繰り返して、最終的に運命的な再開を果たして結婚する。しかし、その結婚生活は、はるかの交通事故により僅か1年で幕を閉じる。そこから、賢人はエンジニアとしての才能とテクノロジーを駆使して、「はるか」のAIを作ろうとする。しかし、そこから「はるか」が生き返ったと考えて、入れ込みすぎるあまり様々なトラブルが起こる。最近のAIの発達から考えると現実感のある話である。気持ち悪いが面白い。

ネタバレ普通に過ごせずクラスに馴染めない学生と、普通ではない一面を持っているのにも関わらず、それを隠して普通として生きている先生の話。学生が先生の「教師なのにエロ漫画を書くロリコン」という一面を知り、取引を持ち掛ける。しかし、先生とのやり取りの中で、自分の隠れた才能に気づいていく様が良かった。2人とも頭が良くて、ロジックの通った会話は読んでいて心地が良かった。それに対して、ロジックが一切ない卑劣ないじめのシーンは胸糞悪かった。また結末の後味の悪さも印象的だった。この作者のいやらしさが伝わってくる。

ネタバレAIを用いた愛と狂気の物語。田舎の方に住んでいた賢人が、都会から遊びに来ていた「はるか」と出会い恋をする。そこから離れて出会ってを繰り返して、最終的に運命的な再開を果たして結婚する。しかし、その結婚生活は、はるかの交通事故により僅か1年で幕を閉じる。そこから、賢人はエンジニアとしての才能とテクノロジーを駆使して、「はるか」のAIを作ろうとする。しかし、そこから「はるか」が生き返ったと考えて、入れ込みすぎるあまり様々なトラブルが起こる。最近のAIの発達から考えると現実感のある話である。気持ち悪いが面白い。

ネタバレ芸人さんの世界の中にも、社会人としてどう生きていくのか学べる部分があるという本だった。さらに上島竜兵さんがどれだけ愛されているのかが分かった。また他のメンバーの方の証言で、竜さんが最近酒が飲めなくて、死んじゃうんじゃないかと思った話とか、葬式をどうすれば面白くなるのかとか、そういったエピソードが書かれているのが驚きだった。そして、最後に竜さんが「俺ももう長くない」と仰っていたり、最後の写真が竜さんの葬式のイラストの写真だった。でもこの本自体は竜さんが亡くなる10年前の本なのである。