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2024年4月の読書メーターまとめ

yakko
読んだ本
3
読んだページ
967ページ
感想・レビュー
3
ナイス
38ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • たかし

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yakko
7年前別れた彼女が、幼児期の記憶の欠落が自分の娘を愛せない事に関連性があるのか、一緒に探して欲しいと乞われ、亡父の遺した地図と鍵を頼りに長野まで出向いた私。本当は「むかし彼女が死んだ家」と思うが、そうするとネタバレになるので「誰もがむかし死んだ家を持っているのではないか」となったのか?ちょっと無理ある感じだ。30年前の小説だけど重いテーマで、今も社会問題だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
3

yakko
看取られる者(父)と看取る者(家族)のドキュメンタリーと心象。読書家で教養のある父に畏怖の念を持っている作者。生き方が下手で権力や財産に縁遠い無名の父を少し美化する事で、心のバランスを取っているようにも感じた。父も自分の不甲斐なさを押し殺して、律する生き方はしんどかったかもしれない。父子関係とは互いに踏み込まず終わる物なのか。父の残した句集を作る事で作者は父の供養を果たす。琴線に触れる句が多かった。
が「ナイス!」と言っています。
yakko
7年前別れた彼女が、幼児期の記憶の欠落が自分の娘を愛せない事に関連性があるのか、一緒に探して欲しいと乞われ、亡父の遺した地図と鍵を頼りに長野まで出向いた私。本当は「むかし彼女が死んだ家」と思うが、そうするとネタバレになるので「誰もがむかし死んだ家を持っているのではないか」となったのか?ちょっと無理ある感じだ。30年前の小説だけど重いテーマで、今も社会問題だ。
が「ナイス!」と言っています。
yakko
新平88歳、妻英子87歳からの物語。3人の息子達は全員独身。それぞれ個性的で生活力は低い。新平の独断と独善的な性格がこういう家族を作ったのか。でも金銭的には困らない生活を送れているのは、老後の理想かも。実在する多数の建築物をスマホ検索しながら読むと臨場感がある。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/14(1104日経過)
記録初日
2021/05/01(1117日経過)
読んだ本
68冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
22585ページ(1日平均20ページ)
感想・レビュー
63件(投稿率92.6%)
本棚
0棚
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