今まで読んだことがなかったのを悔やまれるくらい素晴らしい小説です。自然と涙が出た。戦争経験のない私たち世代が飲むには信じられない特攻隊だけども、本当にあったんだなと思ったし、それがまさか愛国心で成り立っていたなんて言語道断だよな、みんな置いていく大切な人のことを思うと悔しくて、死が怖くてたまらなかっただろうに。この小説で出会うことができた宮部久蔵さんを私は忘れないよ、、かっこいい、立派で、生きることに誠実な人。こういう人に出会えるからいいんだよな物語は、って解説者も言ってたな

ミステリーの王道みたいに言われる所以はわかると言えばわかるし、わからないと言えばわからない。現代でも買われてると言うのは、この物語が面白いわけではなくて確実にネームバリューだろうなとは思った。それくらいに昨今のミステリーは進化してるし、ゆいこはまだまだ現代物を読むことが多いので、どうしてもはにゃ？てなる部分があるし、面白みもそんなになかったな、、、時代は変わっても作品は適応しないからね、あんま気に入らなかったな、、

今まで読んだことがなかったのを悔やまれるくらい素晴らしい小説です。自然と涙が出た。戦争経験のない私たち世代が飲むには信じられない特攻隊だけども、本当にあったんだなと思ったし、それがまさか愛国心で成り立っていたなんて言語道断だよな、みんな置いていく大切な人のことを思うと悔しくて、死が怖くてたまらなかっただろうに。この小説で出会うことができた宮部久蔵さんを私は忘れないよ、、かっこいい、立派で、生きることに誠実な人。こういう人に出会えるからいいんだよな物語は、って解説者も言ってたな

そして下巻を読んで少しいいなと思ったのは、やはり激しい喪失と性描写のマッチ感。ぽっかり空いた穴を人間こう言うふうに埋めて、再生した気になるんだなって、そういう現実世界の人を小説で描くとこんな感じかも、正直これがこんなに評価される理由がいまいちわからなかったけど、ある意味ではいいところもあった。主人公独特だし、直子か緑かってなんなんだよ！いささか不思議な小説ですわ

まず上巻だけ読んでもその良さが伝わって来ない。いささか、いささか、ね