読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

nobuharuobinata
読んだ本
4
読んだページ
1245ページ
感想・レビュー
4
ナイス
8ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nobuharuobinata
戦後の日本政治を2021年衆院選、安倍元首相の死去を経た2022年参院選まで描いたもの。占領期を経て、保守政党が政権担当能力をイメージさせ、野党が断片的に存在するという55年体制が、1993年の非自民党政権が誕生して以降も「ネオ55年体制」として存在しているとしている。こうした政治体制の発生・継続は、戦後政治に憲法(とくに9条)の問題がビルトインされているからであるという(55年体制とは、保守系が政権を担当し、与党と野党第一党がイデオロギー的な分極の立場にある政治体制)。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
4

nobuharuobinata
前半は日本国憲法の天皇条項のこと、後半はそれを受けた皇室典範のこと。宮沢先生を保身者(戦犯回避)と描くところが本書のハイライトか。
nobuharuobinata
国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)が男系男子は女性差別にあたると勧告したようなので、とりま、皇位継承議論の現在地を知るために読む。第一人者の新書。憲法第1条にある天皇と象徴の関係を読み解くことは難題だな、と感じた。書棚には皇室制度を説いた現在の学界の到達点と思える本もある。指導教員は「君主制を知れば憲法のすべてがわかる」といっていた。それだけに難解なのだろう。
nobuharuobinata
戦後の日本政治を2021年衆院選、安倍元首相の死去を経た2022年参院選まで描いたもの。占領期を経て、保守政党が政権担当能力をイメージさせ、野党が断片的に存在するという55年体制が、1993年の非自民党政権が誕生して以降も「ネオ55年体制」として存在しているとしている。こうした政治体制の発生・継続は、戦後政治に憲法(とくに9条)の問題がビルトインされているからであるという(55年体制とは、保守系が政権を担当し、与党と野党第一党がイデオロギー的な分極の立場にある政治体制)。
が「ナイス!」と言っています。
nobuharuobinata
7月に第3版読んでいたとき、第4版あること知って、このたび第4版読了。第3版以降は、東日本大震災からコロナ禍・オリパラ開催まで。首相では民主党の菅(かん)さん退陣から野田さんを経て、政権が自公に戻って安倍さん長期政権・菅(すが)総裁誕生まで。このあと岸田さん→石破さんとつながって、現在に至っている。ことあとどういう政界になるのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/09/25(1181日経過)
記録初日
2021/09/25(1181日経過)
読んだ本
104冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
29710ページ(1日平均25ページ)
感想・レビュー
103件(投稿率99.0%)
本棚
71棚
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう