気になって一気読み。もともと生保レディは厳しいのと離職率高いのは知ってたけど、こんなん精神崩壊しない方がおかしいって。見せしめのように成績悪かったりミスしたら公表されたり、怒鳴られるのはいろんなハラスメントが問題になってる中改めていて欲しいとおもう。一度友人の友人のつてで育休中に生保のケーキバイキングに呼ばれたこと思い出しました。その時は保険より生保営業やらないかの勧誘でしたね。

ロンドリ姉妹→美人4姉妹に喜ぶ男。結婚相手に持参金を持ち逃げされた「持参金」にも言えるけど、決して悪い後味にしない。「マドモアゼルフィフィ」が1番好きかな。傲慢なプロイセン軍人を殺した娼婦がまさか抵抗の証として鳴らさなかった鐘の鐘楼に隠れてるなんて、小気味よい最後。

人によって物の適正量も違うからいろんな片付け本など見て参考にならなくてがっくりきてた人におすすめ。洋服についても、定価でも買うか、とか着なくては、と思わせる服を捨てたらめっちゃストレス無くなるは実感。見るたび捨てようかと悩むものを捨ててしまうと心理的に楽。べったべたにハードルを下げ、「あ、あたいもっと高く飛べる」まで辿り着く。そうそう、習慣なんて毎日じゃなくていい。３日に1度も習慣。当たり前のことを思い出させてくれる本でした。

母を殺されたと糾弾する「犯罪広告」がのっけから引き込まれた。「歯止め」は服毒自殺と思われた姉の謎は解けたが、今更証拠もなくどうすることもできないのと主人公の息子の手をつけられない横暴さに暗いラストが印象的。「微笑の儀式」は少しまどろっこしい感じ。殺しておいてデスマスクを取らせて目立ったことをするのが腑に落ちないところも。

さすが電通、事業の規模が違う。コネ入社なんて今でもあるのかしら。あの通販番組の社長、Ｊリーグ開幕の博報堂との戦い。タランティーノなど世界のトップスターまで。その裏側で家族を蔑ろにし、妻から離婚され、ストレスでアル中、果ては自己破産。。でも前向きな言葉で終わってるところが救い。

助手との噛み合わない会話に面白さよりちょっとイラっときてしまうのは読み疲れからか‥。奥さんや助手とのやりとりよりプロミュージシャンや試験監督の話とかが好きかな。ベストといいつつあまり好みではなかった、残念。

気になって一気読み。もともと生保レディは厳しいのと離職率高いのは知ってたけど、こんなん精神崩壊しない方がおかしいって。見せしめのように成績悪かったりミスしたら公表されたり、怒鳴られるのはいろんなハラスメントが問題になってる中改めていて欲しいとおもう。一度友人の友人のつてで育休中に生保のケーキバイキングに呼ばれたこと思い出しました。その時は保険より生保営業やらないかの勧誘でしたね。