本屋大賞ノミネート作品。図書館予約でようやく読めた。「神様のカルテ」の時はおいしそうなお酒の数々と信州の懐かしい風景、今度は和菓子と大好きな京都。読みやすい文体もあって一気に読めた。医療とは…考えさせられるテーマ。辻氏の亡くなり方に生き方を考えさせられた。哲郎の亡くなった妹の「おいしいものを食べることは大事。空腹は最大の敵」は同感。 「神様のカルテ」同様、映像化されたり続編が出たりしそう。

そもそも片づけは苦手。仕事はフル。いろいろな事情も重なって、開かずの間がある我が家の救世主本。さっそく、写真を撮り、１日１０分から片づけます。モノの定位置も考えないと！

芥川賞受賞作品。バリってバリエーションか。決められた登山道ではないところを通っての登山。危険だとか自然破壊だとかと非難されるらしい。そんなバリで山に登る妻鹿に連れられて危険な目に合う波多。会社は上の采配が悪く崖っぷち。リストラの不安。ありがちな背景なのに一気に読めた。

２０２４年本屋大賞第二位。 ページの多さにもかかわらず、読みやすい文体で一気に読めた。 「親ガチャ」という言葉があるが、見事にそれに外れた人の話とも考えられる。姉妹はそれに負けず、周りの人に助けられたくましく成長する。してもらった親切を出会った人に返していく。水車小屋で飼われる（＝働く）ヨウムのネネを軸に話が進む。読後感はあたたかい。

読書感想文課題図書。 他の人の言うように、登場人物の相関図を作りながら読むと分かりやすい。大筋の内容は良い。細かなところが分かりにくい。

読書感想文課題図書。韓国の受験戦争が厳しいことはよく知られている。有名な進学校にトップで入学したジュノの青春物語。目の前にあることを「ただやる」…何事もそう。

読書感想文課題図書。筋ジストロフィーにかかった友だちをめぐってのお話だが、悲壮感は全くない。気にかけつつも普通に接する主人公たち。夏休みならではの冒険の数々に懐かしい気持ちになった。

読書感想文課題図書。 「手のかかる子たち」の学級だそうだが、日本なら普通の学級だが。特別支援学校へ行くレベルの子が特別支援学級に、特別支援学級に行くべきレベルの子が普通学級に在籍しているんだから。しかも、10名ほどではなく、３０人以上のクラスに。読んでいて醒めるところが何か所かあって、自分には楽しめない本だった。母と別れた父親が違う国で新しい家庭を築き幸せに暮らしている…子供はこんな風に受け入れられるのだろうか？すっきりしない読後感。

２０２３年の読書感想文課題図書。これでようやく読破した。 蚊やゴキブリは絶滅したらいいと思っていたが、大きな考え違いだと分かった。この世界にはヒト一人につき２億匹以上の昆虫がいて、ヒトはそのお世話になっているそうだ。昆虫に対する見方が変わった。

本屋大賞ノミネート作品。図書館予約でようやく読めた。「神様のカルテ」の時はおいしそうなお酒の数々と信州の懐かしい風景、今度は和菓子と大好きな京都。読みやすい文体もあって一気に読めた。医療とは…考えさせられるテーマ。辻氏の亡くなり方に生き方を考えさせられた。哲郎の亡くなった妹の「おいしいものを食べることは大事。空腹は最大の敵」は同感。 「神様のカルテ」同様、映像化されたり続編が出たりしそう。

読書感想文課題図書。震災から早13年。当時の津波の報道は震源地から離れた者にとってもショックだった。大きな余震もある中、自分たちのできることを考え実行した小学生たち。校長先生はじめ多くの大人の教育の素晴らしさを感じた。震災前から学校新聞で連続入賞していることも素晴らしい。大人が頑張る背中を子供はしっかり見ていると改めて考えた。大人がしっかりしなくちゃ。

読書感想文課題図書。仕事での読書。 小学校中学年が読みやすそうな内容。戦争を題材にした本は常に課題図書になっているかも。自分自身も子供も線の物を何冊も読んだ。戦争に良いことなどない。今の世の中の戦争も早く終結することを望む。しかし、今年は戦争がテーマの本が多い気がする。