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2024年6月の読書メーターまとめ

チバ
読んだ本
11
読んだページ
3312ページ
感想・レビュー
11
ナイス
71ナイス

2024年6月に読んだ本
11

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • 杜のカラス

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

チバ
柚木麻子ワールド炸裂してて楽しかった。話の展開が予期せぬ感じで共感さには欠けたけどなんかいい感じ。決して本屋大賞にはエントリーされないであろう温かい気持ちにさせる~的な要素はまるでない所とか。前回のエッセーを読んだ感じでコロナと育児でストレス溜まっていらっしゃいそうと思っていたのでこういう風に振れるのはなんか納得しつつ、もっとぶっ飛んで欲しいなと益々目が離せない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
11

チバ
題名を見て町中心の話と想像したがご両親の終活のお話だった。サブタイトルそのままの内容だけどそうしない方が売れるという事かな。ずっと本当に大変そうだ…好きなお家でいいんじゃないかと思ったけど仲良いお二人には、なるほどお家より新しい暮らしがしっくりきた。そうやってシフトする方法もあるのだとよい指南書の本になっていると思った。つくづく人生は若いうちからなるべくミニマルに生きるべきと改めて思った。物が多いと本当に疲れる。書類も定期的にチェックして嫌になる前にこまめに捨てようと心に誓った。
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チバ
著者のシリーズの中ではストロベリーナイトシリーズがグロテスクさがそこまでではないので安心して楽しむ事が出来た。短編だとまたそこも抑えられるので。P218の場面が一番好きだ。同じ質問をされても分かってもらえると思わなかったから被疑者はそれまでの取調官に話さなかった。その心が動いていく所がよかった。とは言っても次は長編を楽しみに待ちたい。
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チバ
このシリーズ3冊目。今回気付いたが脚注やカッコ書きの本が苦手な為あまり軽やかには進まなかった。ただ著者には好感を持った。実直にお仕事に取り組まれていてご家族にも好かれている感じ。転勤もすごく多くて大変そうだけどこの本を読んで働くって少しはいい事もありそうだと何故かそう思えた。有り得ないくらい理不尽な事も多いけどこのシリーズではもはやその覚悟で読んでいるからか自分の中でよい話により関心が向くように。M銀行。驚くぐらい不手際多かったしなぁ。いたたまれない…。
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チバ
著者の本久しぶりに読んだ。「あのこは貴族」の作者だったとは、順調に進まれているんだなと感慨深かった。最後の章が一番良かった。そうか。友達付き合いで自分を十分出して人間関係を学び、そして結婚と進むとなるほど上手くいきそうだ。友達付き合いって中々自分の全てをさらけ出すのが難しい。そして異性に対しての方がしやすいけど、ダメだと別れちゃうという結末になりがちだから友達で十分やった方が有益そうだ。表面的な付き合いの多かった我が身を振り返り色々考えさせられる一冊だった。
チバ
ミステリーを読んだり事件のノンフィクションを読んだりする事が多いので基礎知識を身につけるために手に取った。最初の方は読みやすかったんだけど段々難しくなり、法学部の人すごいなと思った。きっとこの本も優しい方なんだろうし。学問として接してやはり疑わしきは罰せずでどうしても法律って加害者側にたったものなのかなとなんとなく思った。被害者が蔑ろにされがち。被害者の本名と写真とかバッチリ出すのとか違和感ありまくりだし。図書館貸出何度か延長してようやく読み終わった一冊でした。
チバ
そうか。という事はもうすぐ椎名さんも80歳なのかぁ。下段のその日の出来事が亡くなった方の事が多いのも意図的なのかな。そうだいずれ死んでしまうのだといい意味で焦る事が出来た。コロッケ君確かに魅力的な方だ。でもその後も何故か疎遠になっている椎名さんの気持ちなんとなく分かる。そして目黒さんへの向き合いたくない気持ちとかそれでも考える気持ちとか。ずっと椎名さんから離れていたので失踪?!今そういう事なの?と気になって手に取ったが、真正面からそうだという事ではないようで少し安心した。また忘れないうちに会おう。
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チバ
当時日曜くらぶで楽しく読んでいたけど突然終わってしまってちょっと不思議だった。代わりの方のエッセーが始まるという事もなく何かあったのだろうか。一気読みしてみようと思って手に取った。著者の生い立ちや少女時代は結構意外で興味深い。共感した所は「何年前の何時何分に自分は何をしていたのか。それを心の中で描写してみる楽しさ。」という所。唸った所は「私にとって可哀想と思うことは愛していると感じることにとてつもなく似ている。」という所。
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チバ
以前はよく読んでいたが何故か遠ざかってしまっていたが「鬱の本」で名前をお見かけしたのをきっかけに手に取った。少し前に読んだ本で「自分自身の限界に折り合いをつけること。」という教えを得たのでこの本もその内容に近く得るものが多かった。「もう年齢も年齢だし自分を大事にしたい。自分を低くみたり軽い存在だと感じたりしないで残りの限られた日々を『私は私が大好き』と思って過ごしたい。私ののことを大事な人間だって思いたいの。そう思えるようになってから死にたいの」悩んだらそこに立ち返りたい。
が「ナイス!」と言っています。
チバ
正直、そこまで彼の音楽に触れる機会がなかったらこんなに精力的にお仕事をされていた事を知らなかった。てっきり愛称の通り先生的日々を過ごされているのだと思っていたらずっと第一線だったのだ。今はもういないからその全ての言葉が悲しくて辛いけど、この本から得た事は自分が知っている事が必ずしも物事の真実ではないということ。そして彼は自由を知らぬものに自由の霊感を与える自由を生きたひとだった。という事。自由。確かに病気の困難さをさらりとかわし、自由をくれた一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
チバ
柚木麻子ワールド炸裂してて楽しかった。話の展開が予期せぬ感じで共感さには欠けたけどなんかいい感じ。決して本屋大賞にはエントリーされないであろう温かい気持ちにさせる~的な要素はまるでない所とか。前回のエッセーを読んだ感じでコロナと育児でストレス溜まっていらっしゃいそうと思っていたのでこういう風に振れるのはなんか納得しつつ、もっとぶっ飛んで欲しいなと益々目が離せない。
が「ナイス!」と言っています。
チバ
当時、事件が起きた時の事なんとなく記憶にあるが被害者の方やバスの中での出来事が生々しく聞けて衝撃的だった。とても怖い目にあったのに著者は唯一無二の人だと思ったけど自分の母も同じ目にあったら少し同じ様な感覚なのではないかと思い、彼女の話が意外と腑に落ちた。被害者は加害者からの心からの謝罪に癒される。そしてそれが心からだというのは分かるものだという視点が響いた。その後少年からの連絡はないような終わり方に思えてその事が気になった。苦しんで成長の最中かもしれない。またもう逃れたいと思っているのかもしれない・・。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/31(918日経過)
記録初日
2019/06/29(1834日経過)
読んだ本
475冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
136196ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
475件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
外部サイト
自己紹介

脳内に新たな仮想空間が出来上がる感じが好きで読書がやめられません。(映画ではそういう感覚は味わえない)乱読していると難解な本にも出会い我が理解力不足にがっかりしますが、読みやすい本に助けてもらいながら(息抜きしながら)あらゆる分野の本を読んでいきたいです。難解な本を理解出来るようになりたい!

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