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2024年5月の読書メーターまとめ

TorysGirly
読んだ本
4
読んだページ
1209ページ
感想・レビュー
4
ナイス
15ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TorysGirly
生活の疲れや人生の悩みを軽くしてくれるような、物事の見方の転換や気の持ち方についての短編集。それぞれが間接的に関係していく、よくある作り。とても良くできているし面白いとも思ったけど、今自分が読みたいのはこういうのじゃないなぁ、とも思った。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

TorysGirly
ネタバレ原作漫画何十回も読み返すほどの大ファンなのに、そういえば読んでなかったなぁとおもって。本作著者南波氏が、どの程度漫画のストーリーに関与しているのか、具体的な事はよくわからないなりに公式作品だと思っていたが、読み始めると漫画と齟齬する所も多く、何故変えたんだろうと気になって、最終的には二次創作の一つ、としか思えなくなった。ジャズマニアからしたら「ソロ」としか言わない漫画の大に違和感を持つのかもしれないが、自分は「インプロ」という大には違和感しかなかった……
が「ナイス!」と言っています。
TorysGirly
生活の疲れや人生の悩みを軽くしてくれるような、物事の見方の転換や気の持ち方についての短編集。それぞれが間接的に関係していく、よくある作り。とても良くできているし面白いとも思ったけど、今自分が読みたいのはこういうのじゃないなぁ、とも思った。
が「ナイス!」と言っています。
TorysGirly
ネタバレまず、この刺激的な対話本を出してくれたこと、能町・森山両氏に感謝したい。一番ショックだったのが能町氏の「自分の体を受け入れられないという状態が解消される希望がない」という話。まさに「社会さえ変われば解決に向かう」とこれまでナイーヴにも思っていたので。旧来の2極化されたジェンダー観からの脱却が近頃唱えられているが、突き詰めて考えるとそれがどういう世界になるのかというのがみえない事に気づかされる(まぁ自分が生きてる間にはそんな世界にはならないだろうが)。
TorysGirly
映画『コット、はじまりの夏』の原作作家という事で読んでみたのだが、期待以上に良かった。好きなエピソードは、順にクイックン・ツリーの夜、森番の娘、波打ち際で、別れの贈りもの。作者はアメリカ留学経験有で、アメリカへの旅立ちや、アメリカ舞台のエピソードも。クイックン・ツリーの夜は、舞台が『イニシェリン島の精霊』(のロケ地の1つ)と近いこともあって、風景の想像が容易だ。しかもバンシーへの言及まである。話は別物だが。クイックン・ツリーはナナカマドの事で、『生きる~LIVING~』のRowanTreeと同じだそう。
TorysGirly
2024/05/01 23:27

一文を短く切り、シンプルにズバズバ切り込んでくる描写が心地よい。話の内容自体は単純に心地よいものとは決して言えないが。クイックン~はある種の民話・神話の趣まで。降伏、が一番え?となった。よくわからなかったのでまたいつか読み直したい。他の作品も邦訳されてほしいなぁ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/12(860日経過)
記録初日
1970/11/19(19573日経過)
読んだ本
101冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
28512ページ(1日平均1ページ)
感想・レビュー
99件(投稿率98.0%)
本棚
0棚
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