ネタバレ8/10 終始面白かった！伏線回収もおみごと！兜の突然退出はめちゃくちゃショックでしたがそれくらい兜というキャラクターに魅力が詰まってた。殺し屋が主人公のお話なのに心あったまる家族愛が良かった。クリーニング屋さんの発言で「君のお父さんは、君の父親です。ただそれだけです。｣結局克己が父親が殺し屋だったのを知らずに終わる結末が良い。

ネタバレ10/10 私的にはすごく好きな作風だった。藻屑が撃ち続けた砂糖菓子の弾丸が本当だったらどんなに良かったか。人魚の骨の3番が愛した人魚を食べてしまう歌詞から海野雅愛にとっての愛は愛するもの、美しいものを壊してしまう、傷つけることでしか愛を伝えれない男なのかなと思った。そしてまた痛みを受け取ることでしか愛を受けとれなかった藻屑は愛とは傷つけられるものだと思ってしまう負のループ。そんな藻屑を変えてくれたなぎさの存在はどんなに大きかったのかな。

ネタバレ8/10 終始面白かった！伏線回収もおみごと！兜の突然退出はめちゃくちゃショックでしたがそれくらい兜というキャラクターに魅力が詰まってた。殺し屋が主人公のお話なのに心あったまる家族愛が良かった。クリーニング屋さんの発言で「君のお父さんは、君の父親です。ただそれだけです。｣結局克己が父親が殺し屋だったのを知らずに終わる結末が良い。

ネタバレ9/10 最後知能が低下してしまったチャーリーはアルジャーノンを忘れてもおかしくなかったのにうらにわに花束をそなえてやってくださいという。アリスは知能が高いチャーリーとの最後の会話で「あなたには、あたしたちに尊敬する心をおこさせるなにかがあった」と言ったけど知能が高いチャーリーもアルジャーノンに墓を作り野の花を供えながら泣いていた。たとえそれが自分の未来と重ねて泣いていたとしても知能が高い低い関係なく慈しむ心をチャーリーは持っていたように思える。SF小説なのを忘れてしまうくらい心に響いた。