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フィールディング(4)塩谷 清人(2)増田 義郎(2)小池 滋(2)ナサニエル ベンチリー(1)ティルベリ ゲルウァシウス(1)フロリス ドラットル(1)チャントリー・ウェストウェル(1)福本 宰之(1)トマス・ペン(1)25%フィールディング12%塩谷 清人12%増田 義郎12%小池 滋6%ナサニエル ベンチリ…6%ティルベリ ゲルウァ…6%フロリス ドラットル6%チャントリー・ウェス…6%福本 宰之6%トマス・ペン著者グラフ上位10名
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夢の助
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<本書の目的はジャンヌの生涯自体を描くことではない。ジャンヌに関する同時代の伝説、奇蹟的活動に関する後世の人々の多様な解釈、作家たちの描くさまざまなジャンヌ像。それは後世の歴史のなかに生きてきたジャンヌと言ってよい。…私が試みることは、さまざまなジャンヌ伝承および解釈の批判的紹介とお考えいただきたい。>(プロローグより)。ジャンヌの伝説化=神話化、あるいは脱神話化など、「聖女」像が定着しているジャンヌのイメージの変容過程が解き明かされる。ジャンヌ一筋の研究者ならではという、類書のないようなユニークな本。
0255文字
夢の助
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挿絵画家として、売出し中のリチャード・ドイルの風刺画に、パーシヴァル・リーが文章をつけたもの。1849年、雑誌「パンチ」に連載された。本来、ドイルの絵が主役、のはずなんだけど、この本では、絵と文が、主客転倒している感じ。絵は、ほとんどが群像画で、「ウォーリーを探せ」風。細部にも、気配りし、小ネタが書き込まれているのだが、絵が小さすぎて、判然としない。本来、大判の本で、絵を大画面に配置して、文章を添えるという形態が望まれたのでは。残念。それでも、当時の「イギリスの風俗と習慣」(原題)が、彷彿とするのは収穫。
0255文字
夢の助
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シャトーブリアンの伝記。ではあるが、書名に表されているように、特に、フランス革命期を中心に描かれる。それは、シャトーブリアンが、共和主義者から絶対王政主義者へと、決定的転換をした時期、という意味で重要なエポックであるから。処刑し、血の滴る首を、嬉々として掲げ、練り歩く民衆の非人間的残虐性に直面してのこと。もともと由緒正しき貴族の出。その出自に目覚めた、ともいえる。著者は、日本にはフランス革命を亡命貴族の側から描いた資料がないという。本書は、亡命貴族の実情を詳らかに描いたという点に、大きな価値があると思う。
0255文字
夢の助
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20世紀の社会主義の歴史は、ロシア革命にはじまり、ソ連邦の崩壊で終わる。流れはわかった。が、それは共産主義運動としての、国家社会主義。著者は、<社会主義が終わったわけではない。19世紀の社会主義からはじまる運動としての社会民主主義は残っている>とも書く。しかし、そちらの流れについては、この本では触れられない。また、全体に、歴史叙述に傾いていて、「思想」としての社会主義については、深く突っ込まれない。その点で、この本が掲げたテーマ、<世界史における社会主義の運命を問う。>は、達成しきれていないように思う。
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夢の助
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金儲けになりそうなプランや、奇抜なアイデアなら、誰もが思いついくとしても、実行に移し、形にし、成功する、となると、誰にでもできることではない。それをジャーナリズムの世界で実現したのがジラルダン。<意識された自らの欲望を、意識されていない民衆の欲望とつなぐこと>で、ジャーナリズムの新たな歴史を創った。常に時代の先を走ったジラルダンも、政治の世界では、はるか先、100年、200年後でなければ可能とならないようなヴィジョンを掲げて、理解されず孤立してしまう。時代を超えてしまった男の、栄光と挫折。痛快。
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夢の助
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16世紀のマキアヴェリに始まり、現代のハーバーマスまで。日本についても、明治以降の社会思想がたどられる。概説書ではあるが、必ずしも入門書ではない。「よくわかるナントカ」の類ではないから、ある程度の基礎知識がないと、理解しにくい点も多い。著者の専門領域は、19世紀ドイツの社会思想にあるようなので、実際、そのあたりの記述は、筆に勢いがある。けど、空想的社会主義についての解説は、フーリエには触れられないし、内容も淡泊。時代に与えたインパクトが違うのだから、そういうもの、なのかもしれないが、個人的に、やや残念。
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読んだ本
257

読んでる本
7

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234

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読書データ

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登録日
2022/05/30(1039日経過)
記録初日
2022/05/31(1038日経過)
読んだ本
257冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
77170ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
6件(投稿率2.3%)
本棚
4棚
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