電子書籍も無理だし翻訳も無理そう。この仕掛けを読者に提示した上での続編も楽しみすぎます。同じようなギミックが隠されているのかそれを上回るギミックが組み込まれているのか。

読む前は「文豪によって美文で綴られたらしい同性愛」というぼんやりした認識だったのでどんでん返しが何回もあったり意外な人物に裏切られたりとサスペンス要素が強めだったのが嬉しい想定外だった。ただ百合好きだし名作読んどくかと軽い気持ちで読んだら大ダメージ負った。終盤の光子、ヤンデレを超えたサイコパスで怖すぎた。ほんでまともな人間がほぼおらん

電子書籍も無理だし翻訳も無理そう。この仕掛けを読者に提示した上での続編も楽しみすぎます。同じようなギミックが隠されているのかそれを上回るギミックが組み込まれているのか。

16.17歳が書いたっていうのがまたストーリーの気持ち悪さに拍車をかけてて良いです。そして2話目の『優子』、夢と現実の境目が結局最後まで曖昧なのがまさに乙一さんでもう、序盤からこういう作風なんだなって、好きだなって。

どこまでが真実でどこまでが脚色か判断することは大事だと思いますが、仮にある程度の脚色があるとしても、気が滅入る話が多いです。ただ、何事も知ろうとする姿勢は大事だと思います。

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