ネタバレ満月の夜に現れ、猫たちが素敵なスイーツ、フード、ドリンクでもてなし、来る客の星を詠んで自分という存在に気づかせてくれる満月珈琲店。イラストとアイデアの融合で生まれた作品ということで、その縁が繋がったことに心から喝采。年齢を重ねるごとに、変に諦めや我慢を覚えて、自分なのに自分じゃないように感じるときがあるけれど、占星術にしても何にしても、自分を見失わないようにする指針を持つことが必要だと感じた。ある程度嫌なこともそういう時期として受け入れつつ、行動を前向きに考える。背中を押してくれる優しくて素敵な一冊。

ネタバレ学園祭、部活の大会など学生らしいイベントに突入していく八軒たち。八軒が誰かや何かに対し、相手にとってより良い選択のために粉骨砕身努力するのは、自分が抑圧された経験があったからかもしれないとの指摘に、もしかすると自分にとって暗くて嫌な過去も、何かを救う手立てにできるのかもと考えた。また、真面目さが視野を狭める場合もあって、案外みんな支え合ってるものだから気負わず生きていけるといいなと思った。駒場の頑張る姿を見てみんなが走り出す場面、分かるなぁ。頑張る姿ってたまらない輝きがある。のだけれど、八軒は抱えすぎ笑！

ネタバレ八軒なりに命を食すことにどう向き合うかを決め、それが彼の一つ一つに誠実な人柄を表しているような気がした。世の中こんなものと慣れてしまうことは簡単だけれど、染まらないからできることもある。深い。それから、逃げる話。逃げたことに負い目を感じることも、どうしようもなく逃げられないこともある。どっちにしたって現状はどうしようもない、ならせめて目指すものを諦めず、目の前にあるものから掴んでいくことが大事なんだなぁ。深い。一転、巨大コンバインを求めて逃亡する話は鼻で笑ってしまった笑。日々を楽しむマインド、見習いたい。

ネタバレ満月の夜に現れ、猫たちが素敵なスイーツ、フード、ドリンクでもてなし、来る客の星を詠んで自分という存在に気づかせてくれる満月珈琲店。イラストとアイデアの融合で生まれた作品ということで、その縁が繋がったことに心から喝采。年齢を重ねるごとに、変に諦めや我慢を覚えて、自分なのに自分じゃないように感じるときがあるけれど、占星術にしても何にしても、自分を見失わないようにする指針を持つことが必要だと感じた。ある程度嫌なこともそういう時期として受け入れつつ、行動を前向きに考える。背中を押してくれる優しくて素敵な一冊。