読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

ねこやなぎ
読んだ本
15
読んだページ
5232ページ
感想・レビュー
15
ナイス
148ナイス

2025年1月に読んだ本
15

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ねこやなぎ
伊予の河野六郎通有が元寇と対峙する物語。 ご近所の御家人との小競り合いはあるものの概ねほのぼのとした日々で、いつまで経っても元寇がやって来ねーなぁ。 面白かったですが、クライマックスまで引っ張りすぎて、「日本史上最大の危機」というほどの緊張感はあまり感じられませんでした。 しかしながら、あまり馴染みのない武将のことを知れたので、読んでよかったです。(外の世界を知りたい六郎が、『進撃の巨人』のエレンのようでした。) 外敵から日ノ本を守ってくれた武将達に感謝。令那と繁が穏やかな人生を歩めていることを願います。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
15

ねこやなぎ
以内は大スターではないけれど、食べるに困るほど売れていないわけではない感じですが、彼のプレミアに対する執着は、いわゆる承認欲求というやつなのでしょうか。 ライブにも配信にも興味がないので、個人的にはチケット転売についてはどうでもいいのですが、現役ミュージシャンが書いているのだから、これがリアル? うーん。あまりよくわからず、響かなかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
ネタバレ2024年本屋大賞翻訳小説部門2位なので読みましたが、三部作とは知らなかったので、“前作までのあれこれで主人公が狙われている”以外、サッパリわかりませんでした。わからないなりに途中まではそこそこ面白かったのですが、中盤以降は不快でしかない。ピップがクズ過ぎる。いくらマックスがクソ男でも、それはアカンやろ。親友達も巻き込んでいるし。ピップの歪んだ正義感と出しゃばり根性が胸クソ悪くて、コイツ逮捕されて終身刑になればいいのにと思いました。ページ数のわりにサラッと読めましたが、全く好みの作品ではありませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
コロナ絡みの話はあまり好きではないので、後半の章のほうがよかったです。 サラッと読める内容と分量で、面白かったです。 印象に残ったのは、以下。 『遅すぎることはない』・『ほろ酔いの人たち』・『日本の介護スゴイ』・『道化と王冠』・『巻き込まれるスキル』・『トラベル・トラブル』・『民と民とのおつきあい』・『フェスティヴ・スピリット』・『フーテンの猫さん』 しかし、息子さんが大学生とは。よその子は大きくなるのが早いわぃ。(^^;)
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
イラストや文体がとてもかわいいので一見ほのぼのとしていますが、タコジローが置かれている状況はけっこう過酷。 こんな思いをしているこどもやその親がいると思うと、胸が苦しくなりました。 日記って漠然と始めるのは難しい気がしますが、こういう風に書き方のヒントをもらえるとやりやすいかも。 書くことで自分と向き合うといいますか、いろいろな感情や現状を俯瞰するのはいいかもしれませんね。 タコジローみたいな子の気持ちが少しでも楽になるといいな。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
警察小説でよくある事件の揉み消しや陰謀論を、無理矢理財務官僚に絡めて書いたような印象で、べつにこの設定じゃなくてもよくない?という印象でした。 そして、経済論がくどい。 登場人物に魅力が感じられず、特にガサツでガツガツした中田が好きになれませんでした。 佐久間が主役でシリーズ化を狙っているのか、いちいち登場人物達の心の声やキャラ設定が小出しにされるのもちょっとうっとうしかったです。 残念ながら、好みの作品ではありませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
大昔に少しだけラテン語に触れたことがあるので読みました。 うむ、細かいところはよくわからんかった。(^^;)でも、非常に興味深かったです。 第3章「ラテン語と宗教」が面白かったです。 特に、モーセ像の角については昔から疑問に思っていたので、理由が詳細に説明されていてスッキリしました。 他は、エリンギの語源と、メール返信の際の「Re」はリプライではなく、ラテン語の「In re(~に関して)」の略だということに「へぇ~。」 何かの折に、この雑学を披露します。(^^)
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
実在の人物をモデルとしているのですね。 で、結局何だ? うーん。ただただ起こったことを紹介しているだけで塙玲衣子の内面があまりわからず、お騒がせな変な人・・・で終わってしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
伊予の河野六郎通有が元寇と対峙する物語。 ご近所の御家人との小競り合いはあるものの概ねほのぼのとした日々で、いつまで経っても元寇がやって来ねーなぁ。 面白かったですが、クライマックスまで引っ張りすぎて、「日本史上最大の危機」というほどの緊張感はあまり感じられませんでした。 しかしながら、あまり馴染みのない武将のことを知れたので、読んでよかったです。(外の世界を知りたい六郎が、『進撃の巨人』のエレンのようでした。) 外敵から日ノ本を守ってくれた武将達に感謝。令那と繁が穏やかな人生を歩めていることを願います。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
神社を目指す道中の、謎に満ちたハラハラ展開は面白かったのですが、真相がしょーもないし、無理がある。 こども達全員、とっくに家を出てそれぞれの人生を歩むべき年齢だろうに、二言目には家族家族と言っているところが嫌でした。アラサーのこどもに結婚するまで実家を出るなとか言う親、気持ち悪っ。 ものすごく絆が強いとか介護の必要があるとかなら理解できるのですが、喜佐家の場合、なぜそこまで固執しているのか説得力がない。 私には一家の言い分が理解できず、残念ながら好きではない作品でした。(-_-)
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
前作が好みではなかったのですが、同時に予約してしまったので、とりあえず読みました。 かわいいイラストでの登場人物紹介の時点で、もうダメだ・・・。(-_-) 内容的には半分くらいのページ数で十分なところ、くどいおふざけ会話とドタバタでなかなか話が進まない。おふざけ場面も全然面白くないし。 もし続きが出ても、もういいかな。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
ネタバレ中盤まで平仮名ばかりで、読みにくかったです。 主人公はそこそこ大人(25歳?)になってから融合手術を受け、その後も長く生きているわりに、色々幼稚なことに違和感がありました。 性的虐待によって、精神を病んでいるのか? ラストで主人公が自分と向き合うことで静かな感動はあったものの、残念ながら、私にはそこまで評価が高い理由が理解できませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
これまで読んだドン・ウィンズロウ作品の中では珍しい、ほぼドンパチなしで地道に行方不明のこどもを探す元刑事という設定が新鮮でした。 フランクは葛藤があったとはいえ、刑事を辞めなくてもいいのに。 刑事のまま動いたほうが、もっと合法的で効果的な捜査ができるのでは。ひいては、事件解決も早くなるのでは・・・と思ってしまいました。 NY市警のトレイシー刑事と、マフィアだけどジョニー・マスがカッコよかったです。 個人的には、性犯罪者(特にこどもに対する)は、一生塀の外に出すな!と思います。(-_-)
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
ネタバレテーマの「いやし」とは少し違う印象を持ちましたが、医療に関わる物語はどれも面白かったです。 印象に残った作品は、以下です。 あさのあつこさん『春の夢』:いちばん好きです。春が新しい環境で穏やかに生きられて、そしていつかこどもを持てることを願います。本作の闇医者おゑんのシリーズも読みたくなりました。 知野みさきさん『仇持ち』:キャラクターが立っていてよかったです。凜、千歳はもちろん、隻腕の佐助のインパクトがすごい。 このシリーズにも興味が湧きました。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
猫本として紹介されていたのですが、猫はさほど物語に絡んではいませんでした。 時代小説好きなので、そこそこ楽しく読めました。
が「ナイス!」と言っています。
ねこやなぎ
ネタバレ「傭兵を雇ってテロリストに報復するから、遺族の皆さん、資金協力してください。」って、いくらアメリカでもそれでお金を出す人がいるんだろうか・・・。(^^;) B級ハリウッド映画のようでしたが、まぁ、それなりに面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/10/25(847日経過)
記録初日
2020/12/30(1511日経過)
読んだ本
614冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
207849ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
414件(投稿率67.4%)
本棚
0棚
自己紹介

直木賞・芥川賞・本屋大賞・このミス等の受賞作や候補作等、有名どころを中心に読んでいるミーハーです。(^^;)
図書館派なので、予約の順番が回ってくるまで半年以上、話題の本を読めないこともしばしば。
読メの皆さんの読書履歴を参考にさせていただき、色々な作家さんの作品を読んでいきたいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう