序盤からあの頃が甦り泣いた。中高生はもちろん周りの大人たちも素敵でみんな思いは一緒なんだと熱くなった。大人にもぜひ読んで欲しい。この物語はわたしの宝物になりました。

序盤からあの頃が甦り泣いた。中高生はもちろん周りの大人たちも素敵でみんな思いは一緒なんだと熱くなった。大人にもぜひ読んで欲しい。この物語はわたしの宝物になりました。

ラストは計さんの気持ちが静かにぐいぐいせまってくるように自分と重なった感覚になって泣いた。人を想うということは切ないこともあるけどやっぱり美しく素敵だ。

深刻かもしれないけど深刻過ぎず痛快さもありどんどん読み進んだ。ただの同級生でもなく親友でもなく腐れ縁でもない魅力滲むこの2人の男が愛おしい。

心がオレンジ色に凪ぐという穏やかで深い感動が心地よい。そしてそれぞれの音楽を流しながら復習。さらに大きな海が広がっていき慈愛に満ちた世界に包まれる。わたしも幸せかもしれない。

途中苦しくてたぶん顔を歪ませていただろうけど最後まで見届けたくて読むことをやめられなかった。良くも悪くも全て裏切られた。

主人公にたまにイライラするけどこれ本音だよな、リアルだよなとある意味共感。最後なぜか涙が止まらない理由はこれから考える。心が揺さぶられたことは間違いない読んでよかった一冊。