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佐藤太郎
読書まとめ
2024年5月の読書メーターまとめ
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6
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2024年5月に読んだ本
6
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2024/05/24
「デタラメ思考」で幸せになる! (新書ヴィレ…
ひろ さちや
212
登録
22
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2024/05/18
地下芸人 (集英社文庫)
おぎぬまX
240
登録
82
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2024/05/17
U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 (講談社…
森 達也
280
登録
253
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2024/05/13
言語が消滅する前に (幻冬舎新書)
國分 功一郎
224
登録
702
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2024/05/11
FACTFULNESS(ファクトフルネス) …
ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
400
登録
24519
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2024/05/07
実力も運のうち 能力主義は正義か?
マイケル・サンデル
384
登録
2190
2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー
佐藤太郎
2024/05/11
もしも記者が「航空機、無事着陸」「農作物の収穫、また成功」などと書こうものならすぐに会社をクビになるだろう。ネガティブ報道の陰にある人類の進歩を感じられた。私は今思うと犯人捜し本能や宿命本能に影響されて、中国は経済発展しないと信じていたし、水産資源減少も大気汚染も途上国のせいだと思っていた。いわゆるネトウヨ的言動をしていて、振り返ると恥ずかしい。全体の内容としては行動心理学のバイアス解説に近い。データに基づき世界を正確に見るためには定期的な知識のアップデートが必要なのでハンス氏の死が惜しい。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
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あらすじ・内容
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23人
が「ナイス!」と言っています。
2024年5月の感想・レビュー一覧
6
佐藤太郎
2024/05/24
競争と能力主義の否定、最近のトレンドに20年前に達していた仏教者(哲学者)が普通にいた事に驚く。仏教者にありがちな「仏が言うから正しい」は少なく、歴史から道徳や価値観の相対性を指摘、地理的要因から日本人の国家権力への傾倒を説明、欲望の分子を大きくするより分母を小さくする事で幸福に近付くと説いたり、労働懲罰説に基く効率重視の職場環境で労働神事説の精神で働く日本型労働の異常性を指摘、など現在でも通じる示唆に富む。人生は目的の無い旅、デタラメだしどうにもならない事が殆ど、メタ認知的にその場を楽しめば良い。
「デタラメ思考」で幸せになる! (新書ヴィレッジブックス)
ひろ さちや
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佐藤太郎
2024/05/18
喜怒哀楽が全部詰まってる名作。人生の岐路に立っている人や立ったことがある人に特に勧めたい。傍から見れば些細なことも主人公にとっては大問題で、その葛藤が等身大で感情移入できた。輝かしい舞台とか才能の片鱗が…とか劇的な事は殆どなく、少しダサい主人公に人間味を感じた。ネタ部分も安易なキャラとか勢いに逃げて無くてちゃんと内容が面白い、物語内のお笑いとしてはかなり高レベルだと思う。たくさん笑って少し泣きそうになって最後まで一気に読めた。
地下芸人 (集英社文庫)
おぎぬまX
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佐藤太郎
2024/05/17
司法(死刑)制度の腐敗と社会を覆う臭いものに蓋の空気を筆者の内省と共に描く。死刑囚の普通さと異常さが現れる手紙や言動はホラードラマのようだし、裁判やメディアに対するツッコミも的確で読み物として面白い。マスメディアではあまり見掛けない大衆に迎合しないタイプの専門家の見解も興味深い。印象に残ったのは「(発達障害者などへの)刑罰に意味が有るのか」「(全ての)表現や報道には加害性がある」「世界は多面的で多重的で多層的」犯罪者を異常者と見なして即排除するのではなく、背景を考え再発防止に繋げたいと思った。
U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 (講談社現代新書 2598)
森 達也
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3人
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佐藤太郎
2024/05/13
中動態おじさんと横文字おじさんの対談。専門用語に頼る迂遠な話は一昔前のオタクの萌談義と同じで非生産的。2人の著書は面白いけど対話はキモい。庶民の言動に上から目線で使命感を持ってる所もキモい。ただそれが羨ましい。同程度の頭の人と好きな事を語って自己肯定と金になる、需要の有る才能を持っている者への嫉妬。ハイデガーの「言葉が公共性に隷従する」がすぐに出てくる辺りは天才。この本にも多少の示唆は有るけどそれぞれの著書を読んだ方が良い。過剰な哲学熱を冷まして自分の内なるポピュリズムに気付かせてくれた事に感謝。
言語が消滅する前に (幻冬舎新書)
國分 功一郎
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2人
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佐藤太郎
2024/05/11
もしも記者が「航空機、無事着陸」「農作物の収穫、また成功」などと書こうものならすぐに会社をクビになるだろう。ネガティブ報道の陰にある人類の進歩を感じられた。私は今思うと犯人捜し本能や宿命本能に影響されて、中国は経済発展しないと信じていたし、水産資源減少も大気汚染も途上国のせいだと思っていた。いわゆるネトウヨ的言動をしていて、振り返ると恥ずかしい。全体の内容としては行動心理学のバイアス解説に近い。データに基づき世界を正確に見るためには定期的な知識のアップデートが必要なのでハンス氏の死が惜しい。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
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あらすじ・内容
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23人
が「ナイス!」と言っています。
佐藤太郎
2024/05/07
サンデル教授が学歴や功績を過度に評価する社会に異議を唱える。機会の平等を目指した現代の経済的・精神的な圧倒的格差を甘受する社会が健全なのかと。例えば、才能の量は運だが、種類も運、アームレスリングの才能では大金を稼ぐのは難しいし社会的な評価も得難い事。市場価値は社会への貢献とは無関係で、大金を稼ぐ麻薬製造者と薄給の理科教師の例、複雑化した金融は経済成長に寄与しない。など、示唆に富む話が多い。 投機課税やくじ引き入試などの改善策も。 訳は最悪で機械翻訳レベル。哲学書なので哲学の素養が有る人に訳して欲しかった。
実力も運のうち 能力主義は正義か?
マイケル・サンデル
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あらすじ・内容
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6人
が「ナイス!」と言っています。
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佐藤太郎
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5月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
50
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読んでる本
0
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積読本
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読みたい本
0
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プロフィール
登録日
2023/04/20(436日経過)
記録初日
2023/04/12(444日経過)
読んだ本
50冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
13148ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
50件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
お気に入られ
1人
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