どれだけの少年たちが義務教育上で取り残されてるのか。いつか子育てをするときになったら、ぜひもう一度読み返したい。 グレーゾーンの子をグレーゾーンの子であると認識して育てることがいかに大事かがわかった。

本の中にたくさん出てくる、傲慢、そして善良という言葉。真実にも架にも全力で共感して、時には架の女友達にも共感して。みんなネガティヴな面があるのに、自分もそうだったかもと振り返ると恐ろしくなるくらいその奥にあるホンネが可視化されてて、心の中の黒いものがどんどん溢れてくる気がした。 映画化の俳優さんたちが、頭の中で想像してた感じの人たちそのままで、笑った。

家族の定義とは。血なのか、一緒に過ごした時間なのか。子育てしたことないから想像の世界だけど、考えるだけで難題だな…と感じた。

どれだけの少年たちが義務教育上で取り残されてるのか。いつか子育てをするときになったら、ぜひもう一度読み返したい。 グレーゾーンの子をグレーゾーンの子であると認識して育てることがいかに大事かがわかった。

これが児童文学なのか？！と思うくらい深かった。 なんのために生きてるのか、考えさせれた… 時間を節約してセカセカ生きることになんの意味があるのか…時間は誰にも分け与えられない、自分だけのもの。