読書メーター KADOKAWA Group

2026年8月の読書メーターまとめ

ゆうゆう
読んだ本
8
読んだページ
2619ページ
感想・レビュー
8
ナイス
93ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2026年8月に読んだ本
8

2026年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆうゆう
めちゃくちゃ面白かった。同じ就活をテーマにした「プロパガンダゲーム」とは全く違う。就活生の苦悩と就活における心理状態(心理作戦?)が非常に秀逸に描かれている。何より「切り取られた一側面」でしか判断する余地がない難しさと誤解を生む可能性をよく象徴している。誰しも得意不得意があるので、自分がこれまで培ってきた経験や知識が社会で、またはその組織で役に立つかどうかは分からない。相性の問題もある。どうか狭い視野に閉じ込められずに、自分の大切にしている「芯」を大切にしてほしいと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2026年8月の感想・レビュー一覧
8

ゆうゆう
「主な登場人物」がかなり多かったので、覚えられるかな…と思ったが、案外文字を追うだけでその人の特徴がきちんと記憶されていって、戸惑うことがなかった。マニラに左遷された武田さんの「おのれの不遇を嘆き、腐っていてはなにも始まらない」という評価が的を得ている。情熱を失わずに前進できることがすごい。物事へ投資する判断力や誰かの長所を活かす分析力が凄まじい。さほど心が揺さぶられることもなく、淡々と物語を追っていく「読み物」だが、世襲がゆえ?の視野の狭さや行動力の鈍さ、判断の衰えは気をつけなければならないと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうゆう
めちゃくちゃ面白かった。同じ就活をテーマにした「プロパガンダゲーム」とは全く違う。就活生の苦悩と就活における心理状態(心理作戦?)が非常に秀逸に描かれている。何より「切り取られた一側面」でしか判断する余地がない難しさと誤解を生む可能性をよく象徴している。誰しも得意不得意があるので、自分がこれまで培ってきた経験や知識が社会で、またはその組織で役に立つかどうかは分からない。相性の問題もある。どうか狭い視野に閉じ込められずに、自分の大切にしている「芯」を大切にしてほしいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうゆう
初・桜木作品。素敵な作品に出合えた。読後感は、とても静かだった。感情が高ぶるわけでもなく、沈むわけでもなく。ただ静かに心に沁みこんでいく感じ。短編集なのかと思っていたら、登場人物が次の話にも出てきて、また時間を経て同じ名前が出てきて、たまたま同姓同名じゃなくて同じ人物を描いているんだと分かったのは物語も中盤に差し掛かったころだった。そう思うほどに一つ一つの話のまとまり方がすっきりしていて、いい意味で続きが気にならない。そして静かに淡々と進んでいく物語にそっと寄り添える気持ちになれた。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうゆう
渋川春海。囲碁棋士にして天文暦学者。とても柔和な心穏やかな人物像で描かれるが、底に秘めた闘志は相当のもの。数学者は50年後のために今研究しており、自分の研究が自分の代で終わらないというのは聞いたことがある。まさに渋川を取り巻く環境がその通りだなと思った。建部さん、伊藤さん、関さん。先人から後輩へ引き継いできた長い長い考察が、渋川の代でようやく完成する。諦めずに実験を繰り返し、検証し、心が折れて、挫けて、精神的苦痛を味わっても、自分を信じてくれる人がいて、助けてくれる人がいる。壮大な人生だな。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうゆう
渋川春海。囲碁棋士にして天文暦学者。とても柔和な心穏やかな人物像で描かれるが、底に秘めた闘志は相当のもの。数学者は50年後のために今研究しており、自分の研究が自分の代で終わらないというのは聞いたことがある。まさに渋川を取り巻く環境がその通りだなと思った。建部さん、伊藤さん、関さん。先人から後輩へ引き継いできた長い長い考察が、渋川の代でようやく完成する。諦めずに実験を繰り返し、検証し、心が折れて、挫けて、精神的苦痛を味わっても、自分を信じてくれる人がいて、助けてくれる人がいる。壮大な人生だな。面白かった。
ゆうゆう
2026/08/22 16:10

なお、私にとっての「からん、ころん」は下駄の音ですね…。

が「ナイス!」と言っています。
ゆうゆう
主人公のサバサバした考え方は新鮮だった。特に殺害の経緯について説明する状況をプレゼンのように捉え、利害関係を持ち出すのは、本当に想像を超えてくる。そして、人は時に真実よりも損得で心が動いてしまうよなぁと思ったり、でもふとしたときに、やっぱり真実に揺れていくよなぁと思ったり。落ち着いて物事を考え、向き合い、解決に向けて進めていく姿は素晴らしい。真犯人の殺害経緯はあまり現実味を感じなかったが、プレゼンの仕方はとても参考になった。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうゆう
6話とも、とても素敵な話だった。『さいはての彼女』はあまり惹かれなくて、彼女の小説をあえて避けていたが、チャレンジしてよかった。どの話も独特の設定ではあるが、登場人物は繊細だけど、意志が感じられて、行動力があって、心にちょっとしたゆとりがある。「夜明けまで」と表題作は涙があふれてしまった。穏やかで優しい心を持ちたいものだ。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうゆう
とても興味深かった。田中氏は引きこもりがちの間、自分と常に向き合って、感情や思いを言語化していたのだろうなぁ。私は小中学生の時、はかなくて切ない文章表現を行間ににじませる子どもであった。今思えば「孤独」と向き合っていたのかもしれない。「独りの時間、孤独の中で思考を重ねる営みは、あなたを豊かにします。そうした準備、練習が仕事に幅をもたらす。あなたを解放する」という一文が印象的だった。独りでいることの大切さも教えてくれる良書であった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/06(5465日経過)
記録初日
2011/06/14(5579日経過)
読んだ本
423冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
99280ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
418件(投稿率98.8%)
本棚
1棚
自己紹介

時代小説では、池波正太郎さんの大ファン。
基本的には、ほのぼのしたストーリーが好きで、村山由佳さんの「天使の卵」をきっかけに、読書が好きになりました。
働くようになって、メンタル面を鍛えたり、「考える力」をつける本を読むように。
2回目にトルコを訪れたことがきっかけで、考古学が好きになりました。(ちなみに1回目の訪問では、歴史の素晴らしさを理解できず撃沈。)
外国に目を向け始め、語学にも興味あり。
急に直面した家族の介護であまり読書の時間が取れないけど、活字から多くのことを学びたいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう