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9月の読書メーターまとめ

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感想・レビュー
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9月に読んだ本
21

9月のトップ感想・レビュー!

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傑作の2作目という高いハードルを超え、本作も傑作。冒頭から「1作目は作品、2作目は商品」とメタな語りが始まり、流れるようにプロフェッショナリズムとアマチュアリズムを巡るストーリーに展開する手際がすばらしく、極度に発達した客観性と論理性と作劇技術は魔術と区別がつかないことを教えてくれる。前作同様、映画以外なにもない男ジーンの狂気じみた映画愛に引き込まれて読んでいくと、ラストではくるりとジーンから前作では狂言回しとしての役割が強かったポンポさんにフォーカスが反転し、タイトルに回帰する構成の美しさは見事の一言。
HK
2018/09/27 22:27

【ややネタバレかも】あまりにすばらしいセリフが多いので、ガマンできず普段は控えている(個人的な方針です)引用をいくつか。「ここにいるのは皆 正しい努力をして一流の人生を歩んで一流の夢を手に入れた明るい世界の住人だ… 気持ちが悪い…」「格好悪くないわよ 私は今の私が今までの人生の中で一番格好良いと思ってるわ」「そんな事はあり得ません」「バトルの要素が強めになるわよ……って」「ポンポさん 映画大好き!!」

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9月のトップつぶやき!

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2018年8月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:5522ページ ナイス数:218ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/143573/summary/monthly

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9月の感想・レビュー一覧
21

HK
原作小説に該当する「鋼人七瀬」編、完結。めったにないと言ってよいくらい原作と作画のケミストリーを感じる名コミカライズ。設定のオリジナリティと面白さと引きかえに、「解決が嘘だと読者が知っている」というミステリとしての構造的な弱みが生じる本作だが、そのハードルをこえて衝撃をあたえかつプロットにも整合する結末は本当にすばらしく、難度の高い技をギリギリのところで決めてくる感動がある。またさわやかでありながら一抹の苦味があるラストもよい。
hirokazu
2018/10/04 17:38

遅くなりましたが、私の某氏へのコメントに対しての「ナイス」について、お礼申し上げます。

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原作者あとがきにもある通り「多重解決」の(かなり変則的なバリエーション)ではあるが、設定に工夫をこらすことで〈虚構争奪戦〉にしてしまうオリジナリティが圧倒的。
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クライマックスへの盛り上がりの巻。ケレンとロジックが調和する城平作品の良さを完璧にマンガに昇華しておりすばらしい。ビジュアルがあることで、本作は九郎を囲む三者三様な女性キャラクターも大きな魅力であることが原作以上によく分かる。
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本巻から一気に城平テイスト全開で、本作がどういった意味で「虚構」で「推理」なのかが示される。その理屈の妙を膨大なテキストで堪能するとともに、困難なマンガ化を達成する作画担当の技量にもおおいに感心する。
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2巻使ってミステリ部分に入る準備ができてきた感じ。展開が遅めとも言えるが、この部分を丁寧に語ることが、絵柄の可愛らしさと合わせてキャラクターの魅力を原作以上に際立たせている。
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すばらしいコミカライズ。原作者あとがきにもあるように、マンガ化の予定なく書かれた原作小説がコミカライズされた経緯により、城平京が「マンガ原作者」として参加した多くの作品とはかなり距離感が異なるようで、非常に軽やかな作品になっている。
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傑作の2作目という高いハードルを超え、本作も傑作。冒頭から「1作目は作品、2作目は商品」とメタな語りが始まり、流れるようにプロフェッショナリズムとアマチュアリズムを巡るストーリーに展開する手際がすばらしく、極度に発達した客観性と論理性と作劇技術は魔術と区別がつかないことを教えてくれる。前作同様、映画以外なにもない男ジーンの狂気じみた映画愛に引き込まれて読んでいくと、ラストではくるりとジーンから前作では狂言回しとしての役割が強かったポンポさんにフォーカスが反転し、タイトルに回帰する構成の美しさは見事の一言。
HK
2018/09/27 22:27

【ややネタバレかも】あまりにすばらしいセリフが多いので、ガマンできず普段は控えている(個人的な方針です)引用をいくつか。「ここにいるのは皆 正しい努力をして一流の人生を歩んで一流の夢を手に入れた明るい世界の住人だ… 気持ちが悪い…」「格好悪くないわよ 私は今の私が今までの人生の中で一番格好良いと思ってるわ」「そんな事はあり得ません」「バトルの要素が強めになるわよ……って」「ポンポさん 映画大好き!!」

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鶴田謙二による「エマノン」コミカライズは掲載事情により当面は本作が最終作とのこと。あえて(原作小説単位ではなく)作中時系列順にマンガ家することで神月、ヒカリといった登場人物とのエピソードが断片的で完結しないと構成なっているが、エマノンがその時々にさまざまな関わりをもちながら旅を続けているのが感じられて良い。
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今回はお金とモチベーションの問題や、セパの投手と打者の関係の違いなどの切り口でグラゼニらしく地味な展開だが、老山母娘が強烈なキャラクターでかき回すので退屈さはない。
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面白い。定期試験回がいつも面白いのは何気にすごいことである。豊富な早坂エピソードも良い。
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再読。いろいろな意味で保呂草の魅力が際立つ、よく考えるとえげつないストーリーを美しく書き上げたロマンチックな作品。ミステリ部分をさらりと扱っているように見えることでむしろ驚きが増す。
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「日ペンの美子ちゃん」のパロディで日本語ラップについて語るマンガ。ツボをついた解説と溢れる愛に満ちており、作者がヘッズ(ヒップホップのファンのこと)であることがとてもうまくマンガに活きている。
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〈忘却探偵シリーズ〉長編は、短編で可能なミステリネタを引き伸ばしているので薄まる傾向にあると感じており、本作でも同様の印象。薄まった代わりに親切守の活躍が描かれるのが本作の楽しい部分である。
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あからさまに仕掛けてきているのが読んでてわかるが、タネは読めないタイプのミステリ。ワンアイデアを達成することに特化しているためコンパクトで、筋立てもサスペンスフルで読ませるが、結末はあまりに入り組んでいて逆に衝撃を弱める印象。
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面白い。響の痛快さはもちろん本作の魅力だが、響という人外に周りの人間がいかに反応するかが本作の勘所だと思う。今回の大臣編は、初めて響と渡り合える風格の敵役の登場でとても良かった。
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再読。作者は本作1作のみを発表し高い評価を得て以来18年沈黙しているが、いまでもミステリファンの間で語り草となるだけのことはあるインパクトをもった名作である。イスラム世界を舞台に宗教を題材とし、ほぼ全ての場面が思考か問答という異色のミステリ。異文化から導出されるホワイダニットに感心し(梓崎 優『叫びと祈り』を連想する)、神と信仰を巡る思弁/ディスカッションに引き込まれ、作品全体にただよう幻想味に強烈な異世界感を与えられる。
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ギャルの安城さんに振り回される展開は踏襲しつつ、安城さんのピュアさも強調されてきている。
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毒殺のディテールがものすごく面白い。
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面白い。バカ本格+エロネタ+社会派という〈援交探偵シリーズ〉のショーケースのような作品。独立しても読めるがシリーズ既刊を読んでいた方がより楽しめると思う。それでいて集大成的な大仰さはなく、詰め込み過ぎなくらいにコンパクトにまとめられているのも実に良い。ひねくれてマニアックでバカっぽい本格ミステリと、ストレートなメッセージ性の結びつき方がとてつもなく変で、すばらしいオリジナリティ。
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ネタバレ2巻で未収録連載分もすべて収めて完結。打ち切りによる暫定最終回は、構想していた展開のあらすじを説明するという破天荒なものである。未完は大いに残念だが〈描かれなかった傑作〉の気配によって記憶に刻まれる作品というのは確かにあって(平野耕太『大同人物語』とか)、本作もそうした作品のひとつだといえる。それにしても『ボイス坂』というタイトルは未来が見えていたのかと思うほどに暗示的で、本家にならって将来続きが描かれることを祈りたい。
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HK
連載打ち切りで未完&一部単行本未収録という憂き目をみた不遇の名作『ボイス坂(マンガ版)』を「はぐれアイドル地獄変」とのコラボレーション短編を追加して番外という形で未収録も含めて刊行した作品。主人公が自意識と承認欲求に振り回されてナメくさった気分で声優専門学校に入学し、当たり前のように挫折する序盤の描写が白眉。自己中心的な〈理想〉と何者でもない自分という〈現実〉のギャップという青春ものの定番をただごとではなく「痛く」描ける表現力がすばらしい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/11(2562日経過)
記録初日
2011/09/29(2574日経過)
読んだ本
2743冊(1日平均1.07冊)
読んだページ
544796ページ(1日平均211ページ)
感想・レビュー
2695件(投稿率98.3%)
本棚
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