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2024年6月の読書メーターまとめ

Tanaka
読んだ本
5
読んだページ
1205ページ
感想・レビュー
5
ナイス
33ナイス

2024年6月に読んだ本
5

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tanaka
およそ半分読んだところで通読を断念。本書は基本的に「著者が困難な場面に遭遇→華麗に対応し成功をもぎ取る→読者へ教訓を提示」という形式で進んで行く。しかし、著者が「華麗に対応」できているのは天賦の才ゆえなのではないかと疑ってしまう。なにせ著者はハーバード大学や精華大学を修了しているとのこと。それだけ優秀なら内向型であっても成功できるのは当然のように思える。やはり、内向型人間が「日々穏やかに過ごす」のは困難なのだろうか。「内向型のための本」を読んで逆説的に絶望を深めることになってしまった...。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
5

Tanaka
消費社会化による人々の受動化、及び「仕事」の喪失と「労働」の跋扈により「生きる意味」を見いだせなくなったことを指摘している。これ自体はさほど目新しい主張ではないが、著者の臨床医としての経験が散りばめられており、その点は興味深く感じた。しかし、「生きる意味」を見出す処方箋として本書で与えられるのは「芸術」や「遊び」であり、これもまた目新しい主張とは言えないばかりか、非現実的だとも思われる。社会全体が消費社会の理論で動いている中、そのような「余裕」を持った生活を一人営むのは困難ではなかろうか。
が「ナイス!」と言っています。
Tanaka
エッセイですね。刺さる人には刺さるんだろうなという印象。
Tanaka
ポジティブ心理学の知見が簡潔にまとめられている入門書。ポジティブ心理学と言えば洋書を翻訳したものが多いが、それらにありがちな冗長さが無く読みやすい。2024年4月出版ということで、最新の知見にも触れられており信頼できる。この本を起点として更に知見を深めていくのがよさそうである。
Tanaka
「少子化」「晩婚化」「草食化」など巷間でよく用いられている用語に対し、エビデンスを用いて誤りを指摘していく箇所は好感が持てる。問題はそれ以外の部分。どうも著者の筆が走りすぎているように感じる。文章が右往左往して冗長になり説得力も弱い。そういう意味では、第1章だけ読めば十分かもしれない。残念。
が「ナイス!」と言っています。
Tanaka
およそ半分読んだところで通読を断念。本書は基本的に「著者が困難な場面に遭遇→華麗に対応し成功をもぎ取る→読者へ教訓を提示」という形式で進んで行く。しかし、著者が「華麗に対応」できているのは天賦の才ゆえなのではないかと疑ってしまう。なにせ著者はハーバード大学や精華大学を修了しているとのこと。それだけ優秀なら内向型であっても成功できるのは当然のように思える。やはり、内向型人間が「日々穏やかに過ごす」のは困難なのだろうか。「内向型のための本」を読んで逆説的に絶望を深めることになってしまった...。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/04(299日経過)
記録初日
2019/08/22(1803日経過)
読んだ本
36冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
10722ページ(1日平均5ページ)
感想・レビュー
15件(投稿率41.7%)
本棚
0棚
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