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2024年10月の読書メーターまとめ

Tanaka
読んだ本
4
読んだページ
831ページ
感想・レビュー
4
ナイス
11ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • チシャ猫

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tanaka
曹洞宗の僧侶である筆者が考える「ブッダが教える愉快な生き方」と言ったところ。「悟りとは何か」に対して「言葉で理解することはできない」と僧侶自身が語るのは説得力がある。筆者は10歳の時に「私はなぜ私なんだろう?」という疑問を抱き、28歳の時に得度したとのこと。私も同じような悩みを抱き、そして今、筆者が得度した年齢とほぼ同じだ(釈迦も確か同じくらいの年齢で出家したはず)。「苦しみ」ばかりのこの世界で「安らか」に生きていくには、出家するしかないのだろうか...。あぁ、悩ましい。 巻末にブックガイドもあり親切。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

Tanaka
曹洞宗の僧侶である筆者が考える「ブッダが教える愉快な生き方」と言ったところ。「悟りとは何か」に対して「言葉で理解することはできない」と僧侶自身が語るのは説得力がある。筆者は10歳の時に「私はなぜ私なんだろう?」という疑問を抱き、28歳の時に得度したとのこと。私も同じような悩みを抱き、そして今、筆者が得度した年齢とほぼ同じだ(釈迦も確か同じくらいの年齢で出家したはず)。「苦しみ」ばかりのこの世界で「安らか」に生きていくには、出家するしかないのだろうか...。あぁ、悩ましい。 巻末にブックガイドもあり親切。
が「ナイス!」と言っています。
Tanaka
良書。仏教用語の簡単な解説が冒頭になされる。その後は、インドでの成立過程、周辺への伝播、日本での発展について解説される。巻末には参考文献一覧もあり、より深い学びにつなげることも出来る。「入門書」として大変よくできている。 (とは言え、本書の初版は1999年。「アップデート」された手軽かつ信頼のおける「仏教入門」が出てこないものだろうか...。)
が「ナイス!」と言っています。
Tanaka
ネタバレ扱いが難しい本。「人生の意味」について宗教・文学・哲学・スピリチュアリティの各説を簡単に紹介している。その上での筆者の主張、「「他者の思考」は役に立たない。何年も本気で求め続け、自分で「真理を体験」しなければ「人生の意味」を手中に収めることはできない。」と言うのは、理解できる気がする。(主張が「スピリチュアル」に寄っているので、読者によっては好き嫌いが分かれるだろう。)
が「ナイス!」と言っています。
Tanaka
ネタバレ良書。第一章~第五章までは雑多な議論のように見えるが、第七章を読むことで印象ががらりと変わる。(とは言え、著者も言うように第一章から順番に読んで欲しい)。幸福とは○○だとは言えないが、○○は幸福であるとは言うことが出来る。快楽説・欲求充足説・客観的リスト説どれもがある程度の説得力を持つのは、それぞれの幸福の要素が「共振」しているからという著者の主張は興味深い。そこから客観的幸福に踏み込み、個人と集団の幸福、人が人であるための「錯覚」について検討を加えていく。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/04(419日経過)
記録初日
2019/08/22(1923日経過)
読んだ本
40冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
11553ページ(1日平均6ページ)
感想・レビュー
19件(投稿率47.5%)
本棚
0棚
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