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2024年11月の読書メーターまとめ

タルトタタン
読んだ本
7
読んだページ
2111ページ
感想・レビュー
7
ナイス
164ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • もちこ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

タルトタタン
今回も、成瀬あかりワールドに魅了され一気読み! 成瀬の魅力は、裏表がなく、誰に対しても態度が変わらない(小学生に対しても)こと。そして、将来何になりたいかと尋ねられて、「何になるかより、何をやるかのほうが大事」と答える姿勢。信念に従ってぶれない行動力。 滋賀と東京に離れてしまっても島崎みゆきとはお互いに心の絆で結ばれていることも再認識できて、こちらもホッとしてしまった。 しばらく脳内の言語が成瀬口調で変換されてしまうのが愉快だ。宮島先生、次回作もよろしく頼む!
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
7

タルトタタン
ネタバレタワマンの上層階に幸せに暮らす夫婦と幼稚園生の息子。その息子は養子であり、夫婦の不妊治療を通しての心の葛藤、産みの母親の、思春期から道を逸れていく心の揺れ、それぞれの姿にハラハラさせられたが、それでも2人の母親が最後に本当に出逢う瞬間、息子が澄んだ目で2人を見つめる様子に、こちらも心が救われた。
が「ナイス!」と言っています。
タルトタタン
上下巻合わせて10編の、それぞれの時代を反映したお話。 どの作品にも、會舘に関わった人たちの愛しい人生が描かれて、シャンデリアの灯りがキラキラと胸に輝いてくる思いがしました。どれも秀品ですが、第九章の「煉瓦の壁を背に」がお気に入り。ぜひ一度、舌平目のボンファムを味わいに訪れようと計画中です。
が「ナイス!」と言っています。
タルトタタン
1922年に社交場として開場した東京會舘が、3年の建て替えを終えて、2018年1月に、装い新たに再オープンしたというニュースを知った時から興味を持っていましたが、この小説を読んで、まだ一度も訪れたことの無いこの場所に、まるで自分がそれぞれの登場人物になったかのように、深い郷愁を覚えました。(下巻に続く)
が「ナイス!」と言っています。
タルトタタン
ネタバレ思いもしない凶器、不可思議な証言、殺人を偽装したいきさつ、放火の意外な動機、立てこもり犯の真の正体は。 群馬県警の葛(かつら)警部が、的確な捜査と深い洞察力で、事件の真相に迫っていく様子が、臨場感があって面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
タルトタタン
今回も、成瀬あかりワールドに魅了され一気読み! 成瀬の魅力は、裏表がなく、誰に対しても態度が変わらない(小学生に対しても)こと。そして、将来何になりたいかと尋ねられて、「何になるかより、何をやるかのほうが大事」と答える姿勢。信念に従ってぶれない行動力。 滋賀と東京に離れてしまっても島崎みゆきとはお互いに心の絆で結ばれていることも再認識できて、こちらもホッとしてしまった。 しばらく脳内の言語が成瀬口調で変換されてしまうのが愉快だ。宮島先生、次回作もよろしく頼む!
が「ナイス!」と言っています。
タルトタタン
ネタバレ『同志少女よ、敵を撃て』で鮮烈な衝撃を受けた逢坂さんの2冊目の読書。大人たちが始めた愚かしい戦争といううねりの中で、自分自身を探究していく若者たち。エーデルヴァイス海賊団と名乗る4人の、エルフリーデの言葉が胸に訴える。「私たちは、バラバラでいることを目指して集団でいる。だから内部が単色になることもなければ、なってはいけないし、調和する必要もないんだ」
が「ナイス!」と言っています。
タルトタタン
ネタバレ白昼夢という題名の通り、それぞれ、亀、お骨、多肉植物、猿、といった、非現実的なものが現実の生活にじわじわと浸食していくお話が、まるで夢の中の出来事のようで興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/31(415日経過)
記録初日
2023/03/23(637日経過)
読んだ本
77冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
24792ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
61件(投稿率79.2%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
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