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2025年12月の読書メーターまとめ

こたつむり
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感想・レビュー
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2025年12月に読んだ本
26

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

こたつむり
なるほど。タイトルの『合唱』というのは、THE中山七里ワールドオールスター出演!という意味だったんですね。これは贅沢。だから他のシリーズを読んでおいた方が楽しめる確率は倍の倍ではらたいらに三千点。少なくとも岬洋介シリーズの前作、御子柴弁護士シリーズ、あと暴走刑事古手川タンのシリーズは読んでおいた方が無難ですね。残念なことに僕は御子柴弁護士シリーズは未読。なんだかネタバレを読んた気分になりました。うー。あと、読了後に中山七里ガイドブックが欲しい!と思ったんですが、なんと巻末に付録が!これは保存版だ!
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
26

こたつむり
幕府がどうなるか、日本は何処に向かうのか…それを知っているのに面白いんです。というか物語としては先が読めません。しかも、相変わらずの”当時の空気感”。江戸から水戸までの2泊3日の行程をたった2ページで描写していますが、それだけでその旅路が大変だったことが伝わってくるんですよね。だから、伝染病の恐怖や、江戸の町を焼く大火や、闇夜で襲い掛かる辻斬りなども恐ろしいわけで。この描写力がスゴいのか。それとも取材力がスゴいのか(インターネットなど無い時代に執筆してますからね)。手塚治虫先生、恐るべしです。
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こたつむり
相変わらず面白いです。幕末の空気を肌で感じるんですよ。まるで当時を生きているような没入感でした。本巻では勝海舟や西郷隆盛などの歴史の偉人も登場し、ダイナミズムと精緻さが重なった展開は、まさに芸術。最後のエピソードの副題にも唸らされました。楽しみながら勉強にのなるなんて、本当に圧巻としか言いようがありません。
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こたつむり
未来はすでに確定してるのだろうか。西暦を統一歴に重ね合わせならば、先に待つのは悲劇だけとしか思えない。確かにターニャの手は既に血に塗れている。でもそれは止むを得ない状況に巻き込まれたからではないのか。それとも命を賭してでも過ちは回避しなければならないのか。盲信的なメアリー・スーが主人公的ポジションに在るのも気に食わない。これから訪れるのはカタストロフかカタルシスか。カタカタ震えて待つとしよう。
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こたつむり
純粋なミステリではないし、B級アクションでもない。無骨で不器用な男たちの物語…と言うにも登場人物たちが弱くて、主人公の特異体質も”ご都合主義”にしか思えず。バディとなる彼も理詰めで作られたキャラみたいで。生々しさが足りないんですよね。麻薬の恐ろしさや忌むべきものだと思わせる描写は流石でしたが。
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こたつむり
胸糞悪いエピソードが満載の、クリスマスイブに読むには相応しくないホラーでした。まあ、中山七里ワールドでは通常運転の範疇かも。ただ、登場人物の使い捨て感が強いのは少し残念。その辺りは続編でフォローされるのかな。それと暴走刑事:古手川タンの若かりし頃(甘っちょろい頃)には思わず口角が上がりました。古手川タンも成長したんだねえ、なんて謎の親目線になるのも仕方なし。それにしても、いつの時代も製薬会社って悪者なんですねえ。
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こたつむり
なるほど。タイトルの『合唱』というのは、THE中山七里ワールドオールスター出演!という意味だったんですね。これは贅沢。だから他のシリーズを読んでおいた方が楽しめる確率は倍の倍ではらたいらに三千点。少なくとも岬洋介シリーズの前作、御子柴弁護士シリーズ、あと暴走刑事古手川タンのシリーズは読んでおいた方が無難ですね。残念なことに僕は御子柴弁護士シリーズは未読。なんだかネタバレを読んた気分になりました。うー。あと、読了後に中山七里ガイドブックが欲しい!と思ったんですが、なんと巻末に付録が!これは保存版だ!
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こたつむり
作者にとって岬洋介は別格なんでしょうね。特別感が違います。本作には別作品の完璧超人である”高円寺静”も出てきますが、二人の邂逅を経ても、彼のスペシャリティは変わらず。弱点すら完璧である…って、揶揄でも冗談でもなく、確実に”岬美由紀”と同じ道を歩んでいますよね。つまり、作者すらも扱いに困る…そんな未来が見えるのですが…彼を人間に貶めてくれる救いの神は表れるのでしょうか。あ、ちなみに本書の事件はアッサリとした感じでした。犯人は割と意外でしたが。
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こたつむり
ヤクザと萌え漫画家の二足の草鞋…ってヤクザという設定がちょっと微妙というか笑えないというか、オヤジもカシラも感情移入できない…ノリはいつもの下品な感じで良いんですが…主人公がイケメンだとかケンカが強いとか言うのも微妙…テコ入れ的なキャラクタを入れないと…
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こたつむり
正直なところ、未来編はイマイチ盛り上がらず…だけど、ここまで読んできたし、どこに向かうのか気になるし…で買い続けましたが。が。が!なるほど。ここからが本番。『聖闘士星矢』で言えばこれまで(未来編)の竜王戦はポセイドン編。そして、ここからがハーデス編。次巻が楽しみになってきました!
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こたつむり
悪趣味の極北。ミステリではありません。騙されたらダメです。好奇心猫を殺すという言葉がありますが、物珍しいタイトルに惹かれて気軽に手を伸ばしたらダメです。血と膿と脳漿が拡がる赤黒い世界の真ん中で「京樽の稲荷はとても具が多い」という台詞で笑える人だけが読んで良いのです。C10H14N2の化学式の意味を知った時に親指と人差し指の間の匂いを嗅ぎたくなる人も大丈夫です。『未来世紀ブラジル』とか『ホーリー・マウンテン』が好きな人も耐性があると思います。それにしても本書が発禁にならないなんて日本は幸せな国だなあ。
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こたつむり
徹頭徹尾、気持ち悪い作品でした。「嗣子ちゃんかぁあい」とか書く作者が書いたとは思えません。流石です(誉め言葉)。でも根っこは同じなのかも。粘着質のように見えて突き放した視点。人間に期待していないんです。だから良い部分も悪い部分も同じように描けるんです。本作はその極北。真っ当な人は誰一人出てきません。医者も看護師も女子高生も主婦も会社員も無職も刑事も、皆どこか狂っています。その中心だけがポッカリと…白くて。それはバターになった虎を見つめている少年の心。究極のブラックコメディですね。笑えないけど。
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こたつむり
風間さんが刑事の頃の続編。なので警察学校の話ではなく、フツーに娑婆の事件を取り扱う短編集です。しかも、犯人側の視点も描かれる、いわゆる“コロンボ”タイプ。これがねえ。しんどいんですよねえ。殺人は罪ですが、そこに至る軌跡に同情するような書き方ですからねえ。ちなみに謎解き的には簡単(というか謎なんて無い気がします)。だから余計に犯人の心情に重きを置いていて…親権が奪われそうなお母さんの気持ちとか…やっぱりしんどいんです。
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こたつむり
ベツバオリとかサシモドシとか「そんな簡単に人間社会に馴染むわけないじゃん!イジメとか差別とか絶対にあるよ!」と思いながら読み進めたら後味爽やかな感じで「まるで僕だけが毒を吐いているかのようだ」と自己嫌悪に陥りかけましたがストレスは万病のもとだと本書に教えられたので気にしません。ふがふが。あと地元紹介的な描写と昭和的な懐古趣味と嘘か誠か分からないような健康豆知識も物語から剥がれ落ちそうでしたが、それも気にしません。ふがふが。
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こたつむり
匠千暁シリーズ最新刊にて最終巻。正直なところ、表題作や『無限呪縛』は長編で仕上げてほしかったです。登場人物たちの心理描写が物足りなくて納得度が低いんですよ。他の二編もネタ的には短編でちょうと良いんですが、強引に駆け抜けていった感じで、やっぱり納得度は低いです。でも彼らの現況(特に平塚刑事とウサコが出会うエピソード)を読める倖せに比べたら小さい話。21世紀の彼等に逢うことは、もう無いわけですから…。遅まきながら西澤先生のご冥福をお祈りいたします。
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こたつむり
14歳の少女がプリッと×××する『少女ミキサー』所収の短編集。僕はスカトロに興味ないんで神経の一部を遮断させながら読み進めていました…が『少女ビデオ公開版』は流石にシンドかったです。喩えるならばグロ要素が混じったエロ漫画。こういう嗜好にハァハァするのは許容できても理解できません。というかフツーのロリコンとは違うんですよね。あ、14歳はロリコンの範疇なんですかね。あー。なんだか常識がグチャグチャになります。ヤヴァい。確実に極北。ミステリ界のホドロフスキー。そもそもタイトルが比喩ではなく事実だった時点で…
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こたつむり
万二郎には平助。良庵には夜鷹のお紺。このコンビがこれからどのように機能していくのか…楽しみが熟成する第三巻。理想的な形で物語が発展しているんです。それにしても良庵の下半身で考える性質はどうにかならないものか。手塚先生は、自分のご先祖様を描くのにも躊躇とか忖度とかなくて、それは公平な姿勢で素晴らしいんですが、流石にちょっとイライラしてきました。直情的な万二郎のほうが大人に見えるなんて…ちょっとヤヴァいですよ、良庵さん。
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こたつむり
相変わらず圧倒的な現実感。ゆえに当時は命が安いと痛切に伝わってくるんです。簡単に人は死ぬ。災害や病気でも死ぬけど意地を張るだけでも死ぬ。無知と感情だけで語る輩の多さよ。最先端の種痘が怖いのは分かりますが、漢方医が外科医を排斥するのは既得権益を守りたいだけ。現代でも似たような事例はありますが科学が進歩しても人間は進歩していないのかも。それでも当時の人たちから見たら現代は天国なんでしょうなあ。
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こたつむり
面白い。面白過ぎる。これまで未読だったのが悔やまれるくらい。手塚先生の懐の深さに脱帽です。まさに”細部に神が宿る”筆致。リアリティとか軽々しく言いたくない現実感。170年前が地続きで存在したと思える説得力。スターシステムを廃し、個性豊かで熱量溢れる登場人物たちは紙の上で生きているかのよう。いやぁ。本当に面白い。早く2巻読みたい。
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こたつむり
タイトルが示す最後のエピソードは『クレーターの男』ですが、文庫版所収時のラストは『ぬし』なのが印象的。自身の心が原因で破滅する人物を描きながら(『八角形の館』『鈴が鳴った』)想像力があれば種族の差など乗り越えられる(但し、その結果が良いとは限らない)と高らかに謳い上げたように見えるんです。このあたりは後年の『ブラック・ジャック』にも通じる部分。やっぱり想像力至上主義的な面があるんでしょう。そして、僕もその考え方に育てられたわけで…読み返すと故郷に帰ってきた感じがするのも当然ですね。
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こたつむり
再読。内容なんてすっかり忘れているだろう…なんて思ってましたが、読み進めていくうちに記憶が鮮明に。『雪野郎』『風穴』『三人の侵略者』等々、遺伝子に刻み込まれてるレベルでした。きっと神話から続く物語を本作が作り変え、そして現代の物語に引き継いでいるのでしょう。でも、オクチンは手塚オリジナル。頬に貼った絆創膏も懐かしいです。未来も過去もご意見無用。お尻からズルズル袋を引きずっている様はクローネンバーグ監督の映画にも出てきそうな感じ。エグいなあ。
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こたつむり
児童向けの作品だったんですね…最後の最後まで「いつ物語が変容するのか…?」なんて見当違いの期待を抱いてましたよ…だって歌野晶午先生が児童向けの作品を書くなんて思わないじゃないですか…「ハッピーエンド何それ?食べれるの?」と言わんばかりの、ほろ苦いどころか漆黒よりもどす黒い痛みが描かれている小説ばかりを書く小説家さんなのに、純真無垢の少年少女(が実在するかは別の話)向けの作品を書くなんて「世の中に不思議なことなどないのだよ」と言いたくなるくらいの七不思議。
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こたつむり
テレビのジョーシキ×社会の底辺÷2。フツーとクズは紙一重。いや、パーペキにイコールかも。映画化したらバズる(死語)かもね。それにしても50代後半で本作を書いちゃう歌野晶午先生はスゴい。バカッターと呼ばれたのが2013年。本作執筆は2017年。動画が主流になったのが2019年。そして文庫化は2020年。その時にどこまで直したかは分かりませんが最先端を扱っている割にはモタついてないし、新し過ぎもしない。絶妙なバランス。しかも後味悪し。傑作ですな。
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こたつむり
大学最後の年を描いた巻。はたして主人公は巨…文京モップスに入団できるのか?でも、その年の甲子園ではハンサムな定…じゃなくて岡定投手が活躍。ドラフト1位の行方は如何に?という物語は面白いんですが、やっぱり名前が。名前がねー。広…じゃなくて岡広郎達とか言い悪すぎて疲れちゃうんですけど。
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こたつむり
昭和の野球を真正面から描くのは面白いんだけど、長茂嶋雄とか仙野とか内堀とか名前を変換しないとダメなのが疲れます。井土三正とか一瞬混乱しますよ。作品は面白いんですけどね。
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こたつむり
喜国雅彦氏の装画でポップな印象を抱きがちですが、西澤保彦先生の小説の中ではマニアックな逸品。ある意味で上級者向けだと思います。今回は再読だったんで身構えることが出来ましたが、以前は(以下略)。ナンセンスって相性がクッキリと出るジャンルですからね。一作目の『怪獣は孤島に笑う』を読んで微妙に感じたら全速力で撤退するのが吉です。そう考えると自分も成長したのかもしれない(笑)。人間に幅が出てきたのかもなあ(棒)。ちなみにアタルの元ネタはやっぱりアレですかね?
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こたつむり
大学野球を題材にした漫画は希少だし、十二分に面白いんだけど『グラゼニ』のスピンオフにしないといけなかったのか…というか凡田夏之助をスカウトした男の現役時代という時点で”ある程度”の結末を予測しちゃうのが…うーん。モヤる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/12/23(757日経過)
記録初日
1998/09/01(10001日経過)
読んだ本
4394冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
1059356ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
603件(投稿率13.7%)
本棚
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