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2025年9月の読書メーターまとめ

光秋
読んだ本
7
読んだページ
1639ページ
感想・レビュー
7
ナイス
18ナイス
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2025年9月に読んだ本
7

2025年9月のお気に入り登録
2

  • 文衛門🍙
  • 愛の伝道師カロン@イケメンの夜は、長いですよっ

2025年9月のお気に入られ登録
2

  • 文衛門🍙
  • 愛の伝道師カロン@イケメンの夜は、長いですよっ

2025年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

光秋
Dの世界観が実によく描けてる。とにかくDの存在感が傑出しているのを巧みに表現していると思う。第1話の登場シーンには引き込まれた。自分も絵を描いていたが、トラベラーズハットってバランスとるの難しいんだよね。作者はその辺も上手い。Dの帽子、マント、襟、しなやかな身体、剣の柄、刃。どれもが美しいと思う。ただ時々挟まる脇役などの漫画的崩した表現はこの作品には必要ない。原作は既読だがまるっきり覚えていないので、続きも楽しみにしたい。
が「ナイス!」と言っています。

2025年9月の感想・レビュー一覧
7

光秋
驚いたことに海外古典SFファンタジーなのに登場人物が全員まともである。意味不明な癇癪を起こすキャラもいないし、全編通して不潔なんてこともない。実に理知的な人たちばかりで読みやすい。ただし作品世界の常識、風俗については狙って徹底した男尊女卑なので、現代では厳しいと感じるかもしれない。古典だからこそのあるあるだけども。しかしヒロインのタレーナは実に好みでした。そして婚姻のシーンはこの作品の特殊な世界観をストレートに表しています。これを受け止められるか。しかし主人公、謎に強かったですね。異世界もののお約束?
が「ナイス!」と言っています。
光秋
Dの世界観が実によく描けてる。とにかくDの存在感が傑出しているのを巧みに表現していると思う。第1話の登場シーンには引き込まれた。自分も絵を描いていたが、トラベラーズハットってバランスとるの難しいんだよね。作者はその辺も上手い。Dの帽子、マント、襟、しなやかな身体、剣の柄、刃。どれもが美しいと思う。ただ時々挟まる脇役などの漫画的崩した表現はこの作品には必要ない。原作は既読だがまるっきり覚えていないので、続きも楽しみにしたい。
が「ナイス!」と言っています。
光秋
作者の処女長編だそうです。それで主人公が若きゴータマ・シッダールタって恐れ多いとか思っちゃったけどこういうのも有りだったか、とおもわず膝を打ってしまった。内容がひと癖ある仲間たちと魔界へ赴いて「涅槃の果実」を手に入れる、なんていう冒険クエストだからつまらないはずがない。個人的に夢枕獏氏の文章は最も読みやすい人間なのでなおさらに。しかし出てくる化け物がどれも気持ち悪かったですね。絶対に行きたくないって思いました。あと、あえて戦闘描写をカットする技法は目から鱗でした。主役の初戦闘、シンと黒鬼のバトルなど。
が「ナイス!」と言っています。
光秋
老境の大作家と言えど少年のような冒険心はぬぐえない。むしろ少年より感慨において感動の深さは比べるべくもないだろう。齢70にして砂漠の、しかも半世紀も前に旅するなんて自分だったらどうだろうか。砂漠の風景や遺跡の情景を事細かに伝えてくれます。街中の博物館や施設にはあまり食指はわかなかった模様。この辺正直です。あとは町々の女性の衣服についても必ずレポート入れてる。男性はほぼなし。裸足だったとかそれぐらい。砂に埋もれて古代の街も遺跡も面影はない。それは仕方ない。残念だけどね。日本も飛鳥時代とは様相が違うんだしね。
が「ナイス!」と言っています。
光秋
TRPGの主にプレイング、マスタリングに関するコラム集。基本1ページ単位の話数なので気軽に読めると思いきや、案外と字が細かくてスラスラとはいかなかった。意外とこの手のコラムは漫画よりも書籍の方が読みやすいかもしれないなと思った。時代的には93年の末から99年の中頃まで(この本の発刊は2003年)という、まさにブームが来て沈静化するまでの期間。この後はTCGとMMOに市場を持ってかれてしまったのでね。時代の記録的な意味で興味が湧いたら、1度目を通すぐらいでいいんじゃないかな。
が「ナイス!」と言っています。
光秋
『白雪姫』『シンデレラ』『眠れる森の美女』『リトルマーメイド』『美女と野獣』『アラジン』の6姫についての解説本。設定や制作秘話など、ディズニー初心者の私には丁度いい知識を与えてくれました。作画に関しては女優を選んで実際に衣装を着せてセット組んで演技してもらってそれを撮影して参考にするんだって。すごいね、面白そう。
光秋
下巻の前半分はウルムチでの軟禁生活。旅券とガソリンの手配を先延ばしされ続け足止めされる。ようやく解放されてからはまた旅情感あふれる筆致に。読んでいて多くの知見を得られました。19章「シルクロード」は探検記を一旦おいて交易路の歴史と地理についてまとめてくれている。基本的なことがここで大いに知れたのはよかった。漠然としたイメージが随分と自分の中で解像度が上がった感覚があるので、実に有意義な読書体験でした。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/12/24(731日経過)
記録初日
2023/11/20(765日経過)
読んだ本
237冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
51387ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
199件(投稿率84.0%)
本棚
27棚
URL/ブログ
https://lit.link/azuemu
自己紹介

ファンタジーとゲームノベライズ中心に、2023年以降に読んだ本、読みなおした本を登録しています。
感想が1件も登録されていない本を読了するとゾクゾクします。
基本的にレトロでクラシカルな古典に興味が向いています。
普段は「カエルの剣士が主役の小説」や「ファンタジーの元ネタを探るブログ」などを趣味で書いています。

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