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2024年4月の読書メーターまとめ

ブックオヤジ
読んだ本
11
読んだページ
3515ページ
感想・レビュー
2
ナイス
27ナイス

2024年4月に読んだ本
11

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ブックオヤジ
『悪玉伝』は江戸中期の大阪で起きた辰巳屋の家督争いを張本人・木津屋吉兵衛を軸に描いています。彼は根っからの遊び人で風流人。でも放蕩三昧の生活で身上を潰しかけていました。 そこに舞い込んだのは、生家の辰巳屋を継いだ兄の訃報。吉兵衛は、店を仕切っていた大番頭の企みを潰し、主人に収まります。 しかし、大番頭の策略から訴訟に巻き込まれ、遂には徳川吉宗や大岡越前までもが関与する騒動に発展します。 吉兵衛は牢に入れられますが、無実を訴え続けつつ打開策を練り続けます。人間、最後にモノを言うのは胆力なんですね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

ブックオヤジ
物語のクライマックスは、赤ん坊の頃に何者かに誘拐された遊の帰郷を機に始まります。そこに兄が仕えていた殿様が絡み、思わぬ展開になるのですが、そこへ至る経緯はネタバレになるので触れないでおきましょう。 あまりにも境遇が違い過ぎると、まるで磁石のN極とS極のように強力に惹かれ合う場合もあるのかもしれません。それゆえ、たとえ短い間であっても生涯忘れえぬ逢瀬にもなり得るのでしょう。 一期一会は大切に。
が「ナイス!」と言っています。
ブックオヤジ
『悪玉伝』は江戸中期の大阪で起きた辰巳屋の家督争いを張本人・木津屋吉兵衛を軸に描いています。彼は根っからの遊び人で風流人。でも放蕩三昧の生活で身上を潰しかけていました。 そこに舞い込んだのは、生家の辰巳屋を継いだ兄の訃報。吉兵衛は、店を仕切っていた大番頭の企みを潰し、主人に収まります。 しかし、大番頭の策略から訴訟に巻き込まれ、遂には徳川吉宗や大岡越前までもが関与する騒動に発展します。 吉兵衛は牢に入れられますが、無実を訴え続けつつ打開策を練り続けます。人間、最後にモノを言うのは胆力なんですね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/02/01(105日経過)
記録初日
2023/12/12(156日経過)
読んだ本
75冊(1日平均0.48冊)
読んだページ
28506ページ(1日平均182ページ)
感想・レビュー
24件(投稿率32.0%)
本棚
0棚
自己紹介

唯一の趣味と言っていいほど子どもの頃から本好きでした。小説、ノンフィクション、エッセイ、学術書、サブカルまでジャンルを問わず面白そうなものは何でも読みます。最近は海外ミステリーに凝っています。目標読破数は年間100冊。いつも鞄の中には読みかけの本が入っています。

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