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2025年1月の読書メーターまとめ

さかたに
読んだ本
4
読んだページ
1488ページ
感想・レビュー
3
ナイス
33ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さかたに
最後の最後まで読んで、ようやくすべての謎が解けるというキッチリおつりなしのミステリーだったという読後感だった。自分はほとほと探偵には向いていない、だからこそこんなにも楽しめるのかとも思った。 登場人物にも一切のムダがないし、その行動や不可解な現象も謎解きをされれば無理矢理でも強引でもなく、ただただ納得。しかも今回はそれが小説家自身の家が舞台となり、どこまでがリアルでどこからがフィクションなのか脳がバグってしまう感覚さえ覚えた。 すべて分かった上で、もう一回は読みたいと思う秀作。これが下村ワールドなのか。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
3

さかたに
主人公が盲目という設定の小説を読むのは初めてなのですが、なかなか事実、現実に起こっている事の把握が難しく、そこに謎が加わるので、読み進めるのに少々骨が折れました。 しかし、それこそが作者の意図だったようですね。そこここに散らばっていた謎という点が他の点と結びついて面となり、真実が明るみになった途端、その面が見事にひっくり返る展開には感嘆し、思わず声を上げました。 ラストもすべて解決し明るく前を向ける終わり方で、ドキドキして読んだミステリーなのに、読後感は心が暖かくなる読み応えカンがありました。名著ですね。
が「ナイス!」と言っています。
さかたに
最後の最後まで読んで、ようやくすべての謎が解けるというキッチリおつりなしのミステリーだったという読後感だった。自分はほとほと探偵には向いていない、だからこそこんなにも楽しめるのかとも思った。 登場人物にも一切のムダがないし、その行動や不可解な現象も謎解きをされれば無理矢理でも強引でもなく、ただただ納得。しかも今回はそれが小説家自身の家が舞台となり、どこまでがリアルでどこからがフィクションなのか脳がバグってしまう感覚さえ覚えた。 すべて分かった上で、もう一回は読みたいと思う秀作。これが下村ワールドなのか。
が「ナイス!」と言っています。
さかたに
各々被害理由を持つ7人がソリッド・シチュエーション下に置かれる中、自ら犯人である事を主張し、またそれを各々が探偵さながらに矛盾を突き、犯人足り得ない事を明らかにしていくという新感覚のミステリー。で、結局のところ真犯人は?事の真相は?謎解き、種明かしを待ちながら読み進めた。 殺人の犯人探しがテーマにも関わらず、展開にはコミカルさすら感じ、映像を思い浮かべながらサクサク読めた。途中経過をまとめてくれたのは読者への配慮か。そこまで複雑ではないが一旦状況を整理して自分で謎解きをしたい人には助かったと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/03/11(345日経過)
記録初日
2024/03/11(345日経過)
読んだ本
26冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
8133ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
25件(投稿率96.2%)
本棚
10棚
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