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2024年6月の読書メーターまとめ

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読んだ本
7
読んだページ
1898ページ
感想・レビュー
7
ナイス
52ナイス

2024年6月に読んだ本
7

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • うたまる

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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とにかく面白かった。 そこそこ長い本を、中だるみもさせずに最後まで楽しく読ませる筆力と引き出しの多さに圧倒された。 すべてのエピソードがポジティブで、楽しい気持ちになれる本。まわりの人に敬意と感謝をもって接する生き方は素晴らしい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
7

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う~ん…。ナニワ金融道のように、もっとヒリヒリしたシビアな世界を想像していたんだけど…。本書のエピソードでは、借りる側も、貸す側も、そして著者も、救いがないくらい金融リテラシーがない人ばかり。これが現実なのかな。 著者からの「私が声を大にして言いたいのは、借金で命を絶つほど馬鹿げた話はないということだ。」という言葉は心底同意できた。
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とにかく面白かった。 そこそこ長い本を、中だるみもさせずに最後まで楽しく読ませる筆力と引き出しの多さに圧倒された。 すべてのエピソードがポジティブで、楽しい気持ちになれる本。まわりの人に敬意と感謝をもって接する生き方は素晴らしい。
が「ナイス!」と言っています。
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行きつけの中国料理屋さんの本棚の本。ランチの際に少しずつ読んだ。 修行時代は中国人料理人の中で自分が日本人であるということを引け目に思い、ガラスの天井を感じて過ごされていたとは。 目の前のことに全力で取り組む。何でもとことん考える。背中に目を持ち、常にまわりの動きを把握する。もし自分ならこうするというビジョンをたくさん持つ。そして機が来れば、それらを信念をもって実行に移す。 なるほど、超一流になられていることが納得の人生。
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図書館で見かけて手に取った本。内容はちょっと古く、安倍さんがホルムズ海峡の機雷除去などを例として集団的自衛権に言及していた頃。 前半は「いま、戦争を正面から考える――私が若い読者に伝えたい、いくつかのこと」と題した、おそらく講演の原稿。 過去の戦争について、日本人以外の視点からどう見えるのか、客観的に読み解いてある。 後半は佐藤優さんと姜尚中さんの対談(インタビュー)。沖縄人の考える「日本人」のパターン分析が印象的。 全体的に、安倍政権外交に対して非常に手厳しい。
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タイトルから「働きながら本を読む方法」を主題にしているのかと思ったら、明治時代から現代における労働と読書の変遷を社会の流れやベストセラーを手掛かりにして、丁寧に検証してある本だった。 かつては教養を得るためのもの、あるいは娯楽として楽しむためのものであった読書が、自己啓発書やビジネス書の台頭で「情報や技術を得るもの」に変わっていった流れは確かにそうかも、と思わされた。 最終章の結論については個人的には少しピンとこないところがあるが、本書でいうところの「ノイズ」も楽しんで読書を続けていきたい。
が「ナイス!」と言っています。
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人間の思考に現れる様々なバイアスを豊富な事例で丁寧に説明している。バイアス自体は物事を効率的に判断するために人間の本能として備わった機能なので、取り除くことは不可能。だが、「自分は今バイアスのかかった考えをしていないかな?」と客観的に考えるためにも、どんなバイアスがどんな時に発現するかを知ることはとても有効。自分の思考を自己診断する方法がたくさん紹介されている本。
が「ナイス!」と言っています。
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昨日、通りかかったショッピングモールの本屋で見かけて衝動買い。「対話する」というタイトルだが、小田嶋さんは2022年に亡くなっているので、残されたTwitterにリプライするという形式で構成されている。好ましい弔い方だなと思った。小田嶋さんの話すべてに同意ができるわけではないのだけれど、所々でハッとするよう新しい物の見方を教えていただいた気がする。小田嶋さんの言葉はその時その時の世間の「空気」に対して発せられるので、リアルタイムでないとピンとこないのが惜しい。内田さんの小田嶋さん愛を感じる本でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/05/23(42日経過)
記録初日
2022/12/31(551日経過)
読んだ本
65冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
17521ページ(1日平均31ページ)
感想・レビュー
9件(投稿率13.8%)
本棚
1棚
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