
特に主人公の行動は、関わると面倒だし、こちらが助言しても無視して音信不通でどこかに行ったりなどするので、問題を抱える人を積極的に救おうと思えなくなってしまう。社会的弱者、課題のある人は、まともな判断ができないので、勝手に自滅しているように見えてしまう。毒親や家庭崩壊に対しては、学校で虐待やヤングケアラーの相談窓口を積極的に案内する、社会人向けにも相談窓口を設けるなどの対策をした上で、相談を受ける人にも助言を受け入れたり、社会常識を身につけて、支援したいと思われるような振る舞いをするよう教育してほしいと思う
誰かを一部モデルにしても、いろいろな要素を足すので誰かはわからなくなる。→小説界隈では、全く架空の人物でも、私がモデルにされてると主張する人がいて面白い。 ⑩誰のために書くのか 自分が楽しいから書く。批評家からは、文学に反するなどと批判されるが、文学の捉え方が違うだけなので、気にならない。→批評家の意見など、大多数の読者は読まないしどうでも良いので、作者自身と読者が楽しんでいれば、文学的評価などどうでも良いと確かに思う。⑪海外へ出ていく。新しいフロンティア。 日本で批判され、海外に通用しないと言われたので
海外でも売れるか試したくて、新規開拓の試みをした。海外で売れたら、簡単だから売れるなどと言われ、逆の批判をされるようになった。→日本で十分な地位を築いたのに、海外でまたゼロスタートをするのは大変なのに野心があると感じた。 ⑫物語のあるところ。河合隼雄先生の思い出。 河合隼雄はおやじギャグを言い、実は河合隼雄の本は数冊しか読んでない。小説家が深層心理を知るのは良くないと思ったから。→河合隼雄の人柄を知れて面白い。あえて河合隼雄の本をあまり読まずに、それでも仲良くするという関係が不思議だった。
52ヘルツのクジラとは、他の仲間では聞き取れない超音波を出し、仲間と意思疎通できない孤独を現している。毒親家庭に産まれなくて良かったと心から感じる作品。田舎の噂のはやさに嫌になると同時に、虐待されている子供を助けようとする場面もあり、田舎暮らしも良い面はあるかなと感じた。主人公、その再婚相手優先の母親、主人公の不倫相手、障害児を虐待してた母親と逃げた父親、トランスジェンダーの元女性と、何かしらの闇を抱えた登場人物が多い。主人公とトランスジェンダーの元女性も同情すべき点があるが、少しイラッとしてしまう。
特に主人公の行動は、関わると面倒だし、こちらが助言しても無視して音信不通でどこかに行ったりなどするので、問題を抱える人を積極的に救おうと思えなくなってしまう。社会的弱者、課題のある人は、まともな判断ができないので、勝手に自滅しているように見えてしまう。毒親や家庭崩壊に対しては、学校で虐待やヤングケアラーの相談窓口を積極的に案内する、社会人向けにも相談窓口を設けるなどの対策をした上で、相談を受ける人にも助言を受け入れたり、社会常識を身につけて、支援したいと思われるような振る舞いをするよう教育してほしいと思う
⑥「謝肉祭」醜い容姿の女友人Fと音楽の趣味があって交流していたが、その女は詐欺事件でテレビ放送されてしまう。醜いと言いつつその女を侮辱している感じがしない。実際の体験談にも思える話だが、女友人Fは実在しない空想との説もある。なんであえて紛らわしい書きぶりをするのだろうか。本当にいると信じてしまった⑦「品川猿の告白」1番面白い短編。好きな人間の女の名前を盗むという猿と温泉で対話が繰り広げられる。猿の謙虚な態度が面白い⑧「一人称単数」バーで女に「3年前にひどいことをした」と言われ、失礼な態度を取られる。
一緒の部屋の突撃隊の奇行、大学の授業で学生運動をしてる学生がアジテーションする場面、右翼思想家が国旗掲揚してる風景など、その当時の時代を表す描写が面白い。朝に国旗を掲げて夕方に降ろすなら、夜に働く人は国家の保護を受けられないという謎の発想、突っ込みが面白かった。近くで火事が起きた際、主人公とみどりは逃げずに楽器を演奏して酒を飲むなど、ちょっと理解に苦しむ不謹慎な行動もする。ナオコ恋人キズキだけでなく、ナオコの療養先の先輩の姉も17歳で自殺するなど、闇を抱えた人物が多い。
涼の嫉妬の感情はわからないでもないが、中2の男子学生なら、とりあえず交際できるチャンスがあるなら、交際してしまいそうだよなとは思った。女子学生なら嫉妬の感情が強いだろうが、男子学生なら、好きな女の子ととりあえず交際できるのは嬉しいと思うだろうし。涼の恋愛感情は、性欲に突き動かされた思春期の猿のような感情ではなく、プラトニック、純愛を求めていたのだろうか。お互い距離を置いてる6年間の間、互いに相手を想っていたみたいだが、それならさっさと交際すればいいじゃんと思うのは、純粋さを失った私の現実的な感覚の故か。
ふてくされていた百合が現代に戻ってからは、死ねなどの言葉に激しく怒りを現すのは戦争の悲惨さを知っているから故で、感情を揺さぶられる。涼が塾に行かされそうになった時、簡単に仕方ないと諦めるな、夢を持てるのは尊いことで戦争ではそんな自由はなかったとの訴えは、今の時代がいかに恵まれていて幸福であるかを教えてくれる。このシリーズ3部作は、読んでいるだけで普通に面白いが、現代の幸せ、人の命や幸福を他人が奪う権利はないという当たり前のことを、エンタメ小説ながら教えてくれる最高の教科書である。若い人に説教臭さなく伝わる
涼と百合が何気ない日常の買い物、一緒に過ごす時間に幸せを感じて泣いてる場面は、今の幸せに気づくことの大切さを教えてくれる。中島千夏も、特攻隊で好きと言えなかった男女に想いを馳せ、少しマンネリ化していた彼氏と出会った頃を思い出し、好きな人と会える当たり前に気づき、意固地な態度を改める。戦争や特攻隊の歴史を知ることは、悲惨なことを繰り返さないことはもちろん、今の幸せに気づく上でも、非常に役立つのだ。戦争は暗い話で終わらず、今の時代の幸せや尊さを知るための絶好のツールである。
14歳と20歳が恋をするというのが少し年が離れすぎなのと、百合の戦争や社会への価値観の発露が大人びていたので、百合は女子高生17歳くらいの設定で良かったかも。全く勉強もしてずにふてくされていた中学2年生にしては、思考力が高すぎる。現代に戻った百合は喧嘩ばかりしていたシングルマザーの母へ感謝できるようになり、クラスメイトとも馴染み始める。特攻記念館で見つけた佐久間章の百合宛の手紙は涙もの。恋愛と暗い戦争を融合させ、楽しさと平和への願いを合体させ、特攻隊の話なのに読後は明るい気持ちになれる。
Audibleで聞いたが、セリフに感情がこもっていて、ラジオドラマを聞いてる感覚になる。これは大衆小説でエンタメ小説になるのだろうが、文学と同じレベル以上に、戦争や特攻隊への不条理、今の時代が恵まれていること、育ててくれた親やまわりへの感謝の念が沸いてくる。中学生でも楽しめる小説で、大人が読んでも楽しい。
人は過ちを犯すものだから、過ちを犯したからその人が悪い人だとは限らない。何か目標を設定しても、その目標を達成しないと幸せになれないとの発想は間違いで、今すぐに幸せになれる。目標を達成するまで、不幸せである必要はない。その目標が達成でにないならずっと不幸せであることになるし、今を犠牲にする必要はない。今すぐに幸せになった上で目標を目指せば良いとの考えは、大きな目標を立てて今を犠牲にしてしまいがちな状況への戒めになる。過去、未来ではなく、今が1番重要なのだ。
人の長所を盗む 求人情報を見る お参りに行く(できることは何でもやる) 人気店に入り、人気店の秘密を観察する プレゼントをして驚かせる(人の期待を超える) やらずに後悔していることに挑戦する 【最後の課題】サービスとして夢を語る(人に応援される夢)、人の成功をサポートする、応募する(やりたい仕事)、毎日感謝する(名声は人がくれるもの。足りてない人ではなく、感謝して足りてる人こそ他の人を幸せにできる)。Audibleで聴くとガネーシャの関西弁が面白く、自己啓発の内容が頭にどんどん入ってくる。
最後に教えと名言のまとめもあって良かった。本書の最後にも書いてあったが、本書の内容はオリジナルではなく、既に過去の本で何度も言われていることであり、15年以上ぶりの再読をした私も反省。自己啓発書は読んだ瞬間は未来への期待でテンションが上がるが、結局は行動して実践と経験を積んだことが成長であり、テンションが上がって成長した気になる人が何と多いことか。本書は成功の思考法を教えつつも、成功せずとも普通に暮らす幸せも肯定しており、根性論や成功の押し付けではない。エンタメでここまで面白い本にできるのが凄い。
として「女性の卵子は精子より貴重だから、男性選びに慎重になる。恋愛では男性が女性を選ぶ権利はない」、「女は他の女にもモテる男が好き。君しかいないとの一途はダメで、他の女性の中で君が1番どのスタンスが良い」など。何回も挑戦し続けて経験を積む、振られても何度も追うのは相手女性を考えてない、追いLINEは気持ち悪いなど納得の内容。ただ、ダブルミーニング寿司🍣はダメ、相手の過去の恋人を聞くなどは、相手女性によって価値観が違うので、主語が大きいなと思う内容もある。少数派の女性の意見も反映させるとより良かった。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
52ヘルツのクジラとは、他の仲間では聞き取れない超音波を出し、仲間と意思疎通できない孤独を現している。毒親家庭に産まれなくて良かったと心から感じる作品。田舎の噂のはやさに嫌になると同時に、虐待されている子供を助けようとする場面もあり、田舎暮らしも良い面はあるかなと感じた。主人公、その再婚相手優先の母親、主人公の不倫相手、障害児を虐待してた母親と逃げた父親、トランスジェンダーの元女性と、何かしらの闇を抱えた登場人物が多い。主人公とトランスジェンダーの元女性も同情すべき点があるが、少しイラッとしてしまう。