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2024年10月の読書メーターまとめ

HSっ子
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18ナイス

2024年10月に読んだ本
21

2024年10月のお気に入られ登録
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  • 日夏

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

HSっ子
ネタバレ再読。誠実メロメロヒーローと健気なヒロインのHSで一番安心安定の作家だったが、HQで書かなくなったらしく残念。1886年英国、植物学者サムはリリーが経営する幽霊屋敷の宿に滞在する。かつて彼はアフリカで捕虜となり拷問され、他人との接触に耐えられなくなっていた。一目で惹かれあう二人だが触れ合うことはできず苦しむ。リリーの魔力絡みの背景は??なので、真面目で情熱的なハンサムヒーローと不思議な色香の美女ヒロインの悶々ぶりを軽~く楽しむ地味な作品。この作家は高潔な騎士ヒーローの中世物がぴったりの作風で好き。★3.4
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
21

HSっ子
ネタバレ再読。誠実メロメロヒーローと健気なヒロインのHSで一番安心安定の作家だったが、HQで書かなくなったらしく残念。1886年英国、植物学者サムはリリーが経営する幽霊屋敷の宿に滞在する。かつて彼はアフリカで捕虜となり拷問され、他人との接触に耐えられなくなっていた。一目で惹かれあう二人だが触れ合うことはできず苦しむ。リリーの魔力絡みの背景は??なので、真面目で情熱的なハンサムヒーローと不思議な色香の美女ヒロインの悶々ぶりを軽~く楽しむ地味な作品。この作家は高潔な騎士ヒーローの中世物がぴったりの作風で好き。★3.4
が「ナイス!」と言っています。
HSっ子
ネタバレヒロインは母の決めた結婚から逃れる為、密かに惹かれあうヒーローと急遽駆け落ち。が、初夜に彼は密偵任務で消息不明に。捨てられた妻と揶揄され愛人の噂で夫を恨んでいた。5ヵ月後、帰国した夫の釈明を頑なに聞こうとしないヒロインにイライラ~。拗れすぎた二人の傷つけあいにギブアップ寸前。ヒロインは初期流産したトラウマで離婚を望む。同情はするけど終盤に彼が秘密を探り当てるまで話さず、二人共打ち明けるまで長すぎたよ~。不幸な強制結婚の話よりマシだけど…。元凶のヒロイン毒母許せぬ。多作な作家だが明るい作品の方が好き★2.4
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HSっ子
ネタバレ天涯孤独の教師ヒロインは老伯爵から全財産を遺される。ただし年内の結婚が条件。孫である新伯爵は便宜結婚を迫るが…。傲慢ヒーローは野性的なハンサムだがタイトル程ではない。出会いから化学反応のH/H。ヒロインは事故で命を狙われ続けヒーローを疑うが一貫性がなく欲情と疑念の繰り返し。ほとんど一緒に過ごしてないのに愛を自覚、ベッドイン直後また疑うって…?ロマンスは×だがゴシックミステリとして読めばよいのか。放免の女校長詐欺師に天誅を。前作『公爵と床磨きの乙女』は好きだったのに再読でも期待外れ。★2.4
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HSっ子
ネタバレ子爵令嬢ヒロインは英国軍に追われる従兄を助け、危険な魅力のジャコバイトの英雄と出会う。実は貴族のヒーロー一人二役物。ヒロインは変装を見破り協力することに。二人の魅力が上手く描かれ、ヒロインの内面が美しく見せるのだろう、ヒーローが惚れるのも納得。板挟みの想いを告げる場面に萌え。英国軍の追っ手が迫るも結婚、ヒーローの任務とヒロイン父の過去が二人の障害に。後半、過去からの解放がテーマだが全体に軽めのストーリーなので楽しく一気読み。最近のHSのレベル低下のせいか、再読でかなり面白く感じたw著者中で当たり★4.6
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HSっ子
ネタバレ再読。残虐な君主の兄を倒すべく、イングランド領主Hはウェールズ領主娘Hを娶り同盟を結ぶことに。のっけからヒロイン一人森を彷徨ったり、H/H捕虜・逃亡の連続で心拍数上がりまくり。シリアスな内容で戦・暴行・サイコパス・拷問等オンパレード、ホッとできたのは数十頁位。苦難の末愛しあった夜、ヒーローの傷跡を見て殺された親友の仇と判明、ヒロイン絶望…。苦悩する傲慢ヒーローの魅力は今いち、純粋で使命感溢れ身も心も美しいヒロインなしでは読了できなかった。面白くなくもないので私はダメだが暗黒中世物が好きな方向け。★2.4
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HSっ子
ネタバレ再読。ラブシーンなしで面白いページターナー作家さん。ヒーローは戦死した部下の妹・ヒロインを助けにやってきたが頑なな彼女とは意地の張り合いばかり…でも丁々発止の会話が楽しい。知的な男なのに女の美貌にコロッと惑わされ学習しない(現実にもいるはず)ヒーロー、今まで見向きもしなかったくせにヒロインが磨きをかけた途端、振り向くってw 主役を食いそうな活躍のヒーロー賢母が最高だった。ヒロインの家系に領地がいつか戻ると良いな。清く正しいロマンスなのでドキドキ感は乏しいけれど、上手く纏まった内容で著者中当たりの方★3.9
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HSっ子
ネタバレ自由奔放な令嬢H×12年ぶりにやってきた許嫁の傲慢H。ケンカップルのじゃじゃ馬馴らし的物語。前半ヒーローに対する情緒不安定な過剰反応に、理解に時間がかかるかも…ヒロインの初恋相手だが子供時代無視され傷ついたことが強い影響を及ぼしていて、どう克服するか?分かり合えるのか二人は探りあってゆく。ある事件からヒーローがヒロインに優しく歩み寄り後半はラブラブに。前半からのカタルシスを感じた。ヒロインの心理描写が丁寧で、ヒーロー側もあればもっと良かった。記憶より面白くシルヴィア・デイのH/Hみたいだった。★3.7
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HSっ子
ネタバレ再読。スパイ一家の公爵弟Hと逆境の人気オペラ歌手Hが時代の動乱に巻込まれる活劇風の話で、ロマンスはあっさり目。ヒーローの女遊びに引く冒頭から、挽回を期待して読み進むもいまいち。。初夜にヒロインが処女と気づかないお馬鹿。ヒロインは賢く行動力があり、詳しい生い立ちを知りたかった。弟の借金の肩代わりで一文無し、女性蔑視の勘違い男にはもったいない。最後はバタバタと収束。1作目(兄の話)が面白いこのシリーズ、強いヒロインを書きたかったんだと後で気づいた。この著者では「伯爵と記憶をなくした娘」が好き。★2.8
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HSっ子
ネタバレ再読。ヘンリー8世時代、王族ヒーロー×修道院育ちの侍女。前半、身分違いの心洗われるような純愛にギュッと心を掴まれた。がヒーローは王命で名目上の政略結婚、一度別れるも数年後、信心深い二人が欲望に流され愛人関係をズルズル続け妊娠、というまさかの泥沼展開に。ヒーローの愛と決意は強いもののヒロイン可哀想すぎ。どのようにハピエンするか物語の肝のはずだが、ヒロインの気色悪い義父が醜悪すぎて悪目立ち、なぜ早く成敗しないのか最後まで納得できず業腹~。前半のみ★5だが後半はエロくないコニー・メイスンみたいでorz
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HSっ子
ネタバレゴージャスな貴族ヒーロー×頑固で清楚な美女ヒロインで安定の王道作家。ヒーローは若気の至りの亡妻との結婚で女性不信、息子有。本当に愛した訳でないし、酷い顛末なのでずっと引きずるのは理解できるが、年若いヒロインに怒りをぶつけ続けるのはいただけない。そんな相手を愛するヒロインは我慢強い。互いの性的魅力がすごいらしい(美男美女だから…)かなりストレス溜まるがやっとヒーローが先に愛を告げたので許せた。引っかき回した亡妻愛人が反省し幕引できたし。情緒豊かな作風で好きな作家なので、再版でなく新刊を出してほしい。★3.9
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HSっ子
ネタバレ再読。金髪ギリシャ神のような貴族ヒーロー×地味な雀のような中産階級ヒロイン。勘当された公爵令嬢の母と教師の父を持つヒロインは、父方の叔父夫婦と暮らすとても真面目な才女。ヒーローは全然放蕩者じゃなく、軽薄を装うが真面目ないい人。ヒロイン叔母(画家)にH/Hが半裸のモデルをさせられる場面がハイライトw ヒーロー視点がメインだがお堅いヒロインのどこに惹かれたのか説得力不足で盛り上がらず、ツッコミ所満載。キス止まりであっさりした小品だった。この作家さんは初期の中世物以外で面白いのはなかったな。★2.3
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HSっ子
ネタバレ12世紀、ノルマン領主従妹H×ハンサムなアングル人家臣H。ある背景ゆえ出会いからツンツン。謎めいた硬派のヒーローは後に一目惚れと判明wツンHに会わずにいられないツンデレH♪ H/Hの距離が段々縮まってゆく様にキュンキュンした。がヒロインは故郷で結婚を決断、ヒーローは決死の仇討ちで未来はない。死に向かう前夜のラブシーンは感動的。ヒーローの不明な背景は『運命の黒騎士』にある?電子化希望。最後ヒーローに都合良すぎ。泥臭い印象も再読で人間味ある描写に感じた。エピはないが『可憐な射手』で二人に2男2女あり♡★4.3
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HSっ子
ネタバレ再読。「独立軍の花嫁」H/Hの娘ヒロイン×私掠船長ヒーロー(英伯爵次男)。米英戦争中のアメリカ、敵同士で暗い背景。甘やかされたお子様ヒロインが、退屈だわ!と兄の船で密航というお馬鹿ぶり。結局ヒーローの船に捕らわれ兄の妻を装う始末。ヒーローの魅力も今一つで、互いに一目惚れでジレジレ→これは愛!という展開は美男美女だからOKなのか。往年のサンリオロマンスの定型か、誤解すれ違いの繰り返しでストレス溜まりまくり。両親も似たような話だった記憶が。ヒロイン両親らが総出で二人を応援してくれたのが救いだった。★2.5
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HSっ子
ネタバレアレクサンダー大王が侵攻したエジプトが舞台(HS最古の時代?)。全く異なる文明を尊重し平和な背景が良い。王の右腕の武将H×エジプト女性神官H。一目で虜になったヒーローがひょんなことから滞在期間限定の条件付結婚。この時代多妻OKで簡単に捨てられる目論みがメロメロに。無骨だが懐深いヒーロー◎。詳細な風俗描写に脇役までキャラ造形が秀逸で胸が痛む程物語世界に惹きこまれた。I・ジョハンセンの歴史物と似た作風(甘々にした感じ)。異色設定とツボを押さえた王道ロマンスが完成度高く、映画を観たような余韻が残る。★4.5
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HSっ子
ネタバレ再読★4。1/3までは苦手ヒロインで退屈だったが、偽の婚約の所から俄然面白い。男性は現代米国的な女性に惹かれるらしい。H/Hの関係変遷が多く描かれ◎。敵から友人、恋人未満から誘惑者へそして…。恋に落ちていても、現実的な二人の仲はなかなか先に進まないが、素晴らしい男性に成長したヒーローの安心感が大きい。処女ヒロインが主導権をとり続けるHOT場面はロマンティックでなくセフレみたい…。ヒロイン父とゴシップ以外ではヒストリカルらしさはほとんどなかったような。次作の意外な主人公を知り読み返す羽目に。刊行されず残念!
HSっ子
ネタバレ基本コメディで薄味のロマンスはご愛敬という感じ。テンポの良い文章で、前半H/Hの心理描写が良かった。前作と違いH/H共悲しい過去をひきずっていて、純粋には楽しめなかったな。ヒロイン地雷あり:少女の頃の愚行で重い代償を払った。卑劣漢にはヒーローがボコボコにして欲しかったわ。ヒーローは何だか浮世離れした印象…。辛い話とコメディの組み合わせに少しちぐはぐ感があり自分には向かなかったけれど、暗い雰囲気にならないのは良いかな。この作家さんのヒロインは好みじゃないけど、コミカル場面では前作より笑えた。★3
が「ナイス!」と言っています。
HSっ子
ネタバレ再読★3.9。戦争中の緊迫したハラハラロマンス。HQ元さや物で珍しく出会いの場面が省略されてないので二度美味しい。ヒロインは黒髪で嫋やかな絶世の美女なのでこの表紙は酷い。強く惹かれあう二人は敵同士、後半の膠着状態が辛いが美男美女のキラキラな情景を楽しむ。強い信念のヒーローが最後にヒロインを信頼できず、大やらかしは酷かった。ヒロインが簡単に許すのは頁数の関係?あと、この時代に!?と驚愕の初夜場面が妙に浮いていた。。まぁ戦時中の激情カップルということで(汗)。清教徒革命を復習したらかなり長く大変な戦争でした。
が「ナイス!」と言っています。
HSっ子
ネタバレ再読★2.9。最近のHSとかなり違い古典的な作風。テンポよい文章で最後まで飽きさせず、内容はかなりみっしりでロマンスは薄い。H/Hは兄と妹のよう。ヒーローは戦地で妊娠した亡愛人有。ヒロインの容姿が"無器量で骨と皮だけ"と何回も出てきて可哀そう。でも天晴な気質の賢い子で、外見でなく中身に惹かれるヒーローは良いわね。最後にH友人とH家庭教師が結婚しそれぞれの新たな人生が始まる…という友情と旅立ちのシーンではじ~んときた。まあ地味に面白いけどロマンスとしては「罪深きワルツ」の方が好み。
が「ナイス!」と言っています。
HSっ子
ネタバレ再読。ロマンスというより喜劇。ヒロインが過去にふざけて駆け落ち騒ぎとか、軽薄なお馬鹿で我慢できず、ヒーローにも魅力を感じない。他に救い所がないかと読み進むも軽すぎる話でつまらなかった。キャラが好きになれないと上滑りした話に感じるんだな。このシリーズはボツ。この著者では「大富豪ダニエルの誤算」が面白かった。
HSっ子
ネタバレ再読で希少なイケメン真面目ヒーローに嵌った。積極的だが好感度高いヒロインとぴったり。女っ気0の仕事人間ヒーロー。交際経験や娼婦とも無縁だがDTでないらしく謎(笑)。30代の彼がヒロインと出会ったことで、思春期の少年の如く父親の猥褻本を初めて読んだり、女慣れしていない諸々が可愛い。でも鉄壁の自制心がヒロインに崩されると、放蕩ヒーロー並に手慣れた所も(汗)。ストーリーは普通で、二人きりの宿泊旅行をヒロイン父公認とか細部は無視。手袋フェチヒーロー萌えで楽しめた。ジャッキー・ダレサンドロ似の作風。★4.3
HSっ子
ネタバレ再読。展開が早いのでさくさくと中弛みなく、軽く読めて面白かった。この作家の中では平均以上かと。HQでは及第点のロマンスだった。最近現代的な勝気ヒロインの本を多く読んでいたので、古風な典型的ヒロイン(でも芯は強い)が逆に新鮮で素敵だった。ヒーローはヘタレだが可愛げもあり憎めない。性悪すぎるヒロイン妹には多少のお仕置きが必要だと思うので、ヒーロー甘すぎるのが最後にモヤッとした。とても良い子のヒロインのおかげで読み終えられた。地雷なし★3

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/07/22(130日経過)
記録初日
2024/06/23(159日経過)
読んだ本
94冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
38489ページ(1日平均242ページ)
感想・レビュー
76件(投稿率80.9%)
本棚
4棚
自己紹介

翻訳ロマンス本を中心に断捨離中のため、記録しています。そのため新刊以外は辛口コメントが多いです。。独断と偏見(ストーリーよりキャラ重視?)で★評価をつけてますのでご容赦ください。

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