身を切るような孤独から発せられる声を聞ける人のあたたかさ。アンさんの思いに胸を締め付けられた。かなり重い描写もあるが、他人を愛し共に生きていくことの希望に溢れた読後感が素晴らしい！

トピックごとに並べられると毎日更新の日記と比べてより筆者の思考の癖みたいなものが感じられて面白い。 殺意、悪意の章はリアルタイムで読んでてなんかあてられて苦しかったのを思い出した。 『誰もバカにしたくない』が品田氏の創作物の根底にあると思う。

内容は割とお金に余裕があり、自然派志向に偏ってる感はありましたが、一体験談としてサクッと読めました！ 仕事で育児の話をしない、というのは賛否両論ありそうだけど個人的には自分も心がけたいなと思いました。

モンテッソーリ教育は綺麗な部屋に教具を用意してあげる的なイメージしか無い状態で読んでみましたが、どちらかというと自然や生活体験を通して子どもが伸びるための環境や心構えについて書いてありました。子どもの力を伸ばすには、親が子どもよく観察し、子供の「やりたい」気持ちを発揮できる環境を整えるのが大事。まずは親の自分が心に余裕を持って、自然と調和した豊かな生活を送る姿を見せられるように、子供との生活を楽しみたいなぁと思いました。

挿絵が可愛くて読んでて癒されます…💓月齢別ではなく、動作の発達に応じたあそび例が紹介されてるのがよかったです！

妊娠、出産、そして1歳を迎えるまでの育児のエッセイ。川上さんの生命や子への慎重な向き合い方に共感。文章が面白くて読みやすい。自分が確かに抱えていた妊娠、育児中のモヤモヤした不安な気持ち、悲しい気持ち、どうしようもない怒り、そして何より子へのどこから溢れてくるのか分からない愛情といった言語化できなかった気持ちに寄り添ってくれる本でした。

保育施設に求められる本質的な部分について具体的に解説されていて、保育園選びの第一歩めの参考書としてとっても有用だと思います。保育園見学に行く前に読めば良かった…。短い見学時間やネット情報から園を選ぶのは大変ですが、分かりやすいプログラムや綺麗な設備ではなく、子供がのびのび遊びを通して成長できる園を選びたいです。とはいえ、少ない選択肢から選んだ園に実際に入ることが出来るとは限らず、園選びを後悔しないようにするのはなかなか難しそうですね…。

身を切るような孤独から発せられる声を聞ける人のあたたかさ。アンさんの思いに胸を締め付けられた。かなり重い描写もあるが、他人を愛し共に生きていくことの希望に溢れた読後感が素晴らしい！

絵がとっても可愛くてサラサラっと読める！子育てを楽しもう〜って気持ちになる本。枠外にある多様なジャンルのおすすめ本紹介が大変参考になる。

「一音一音はっきり読み」、やってみよう。読書をする子は後伸びする、まずは親の働きかけで子供に読書習慣をつくってあげたい。0歳から小学生まで年齢に応じたおすすめの本がたくさん紹介されてるので、参考にしたい。

初めて子育てをするなかで、赤ちゃんって何がどれくらい分かっているんだろうという疑問を持ち手に取りました。 運動、言語、認知機能の発達や学び、住環境、保育環境など各テーマごとに最先端の研究ではどこまで明らかになっているのかが平易な文章で書かれていてとても読みやすいです！赤ちゃん研究の概観として、さまざまな説がどういった実験手法で立証されているのか素人にも分かるように書かれていて勉強になります。子育てをしていると、たくさんの情報に溢れていて迷ってしまうので、まず最初に読む本としてとても良いなと思いました。