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2024年11月の読書メーターまとめ

ポテ子
読んだ本
5
読んだページ
616ページ
感想・レビュー
3
ナイス
34ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月のお気に入られ登録
2

  • たかし
  • 轟直人

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ポテ子
村上春樹、名前こそ知っていたものの作品には触れたことが無く、本作は私が触れた村上春樹作品の2作品目にあたる。「彼の作風は人を選ぶ」そんな言葉が独り歩きしているが、私個人としてはそのようには感じられなかった。文調は堅くなく、それでいて美しく、なにより読みやすい。そして最も不思議なことが主要登場人物の魅力の無さに違和感を感じないことである。主人公は言わずもがな本作には大小様々な灰汁を持つキャラがいるがそれが引っかからない。村上春樹によって紡がれる文字列の持つ不思議な魅力が人間への審美眼を狂わせる作品である。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
3

ポテ子
宮沢賢治の作品の中で一番のお気に入りが本作「よだかの星」である。宮沢賢治独特の幻想的な世界観は勿論、なにより、あまりの美しさに圧倒される結末は本作に出逢えたことを心から感謝したくなる、そんな作品である。
ポテ子
この感想は私個人の邪推やこじつけであることを前提にしている事をことわっておきたいのだが、この書籍に紹介されているかいじゅうから私は米津玄師自身や彼が人間というものへ抱いている感情の一端を垣間見た気がした。この書籍を堪能するならば、米津玄師という人間を理解しようとする心構えが必要だと感じる。ただ、米津玄師を知らない、興味関心のない人であっても彼の独特の筆致によって描かれる緻密の作品の数々には少なからず心を動かされるだろう。
ポテ子
村上春樹、名前こそ知っていたものの作品には触れたことが無く、本作は私が触れた村上春樹作品の2作品目にあたる。「彼の作風は人を選ぶ」そんな言葉が独り歩きしているが、私個人としてはそのようには感じられなかった。文調は堅くなく、それでいて美しく、なにより読みやすい。そして最も不思議なことが主要登場人物の魅力の無さに違和感を感じないことである。主人公は言わずもがな本作には大小様々な灰汁を持つキャラがいるがそれが引っかからない。村上春樹によって紡がれる文字列の持つ不思議な魅力が人間への審美眼を狂わせる作品である。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/10/21(59日経過)
記録初日
2024/10/09(71日経過)
読んだ本
41冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
9579ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
7件(投稿率17.1%)
本棚
0棚
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