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2025年12月の読書メーターまとめ

O次郎
読んだ本
15
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感想・レビュー
8
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2025年12月に読んだ本
15

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

O次郎
ネタバレミステリーの女王はイヤミスの女王でもあると言うべきか。解説でも書かれているが、とにかく怖く恐ろしい本。自分はジョーンではないか?という思いに駆られずにはいられない。劇中、ジョーンは一度"真実"に気づいたが、目を閉じ、幻想の世界に生きるという選択をとった。自分が同じような選択を迫られた時には苦しくてもせめて真実に向き合いたい。心理ミステリーだが、ある側面では自己啓発本とも言えるかもしれない
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
8

O次郎
ネタバレミステリーの女王はイヤミスの女王でもあると言うべきか。解説でも書かれているが、とにかく怖く恐ろしい本。自分はジョーンではないか?という思いに駆られずにはいられない。劇中、ジョーンは一度"真実"に気づいたが、目を閉じ、幻想の世界に生きるという選択をとった。自分が同じような選択を迫られた時には苦しくてもせめて真実に向き合いたい。心理ミステリーだが、ある側面では自己啓発本とも言えるかもしれない
が「ナイス!」と言っています。
O次郎
所謂「大阪らしさ」の源流はここ100年ほどのものであり、それを作り上げたのはよそ者だったというのが非常に面白かった。ラジオにせよ、吉本の漫才にせよ、宝塚にせよ、それらは大阪らしさを代表しているようで均質性を持っていたという指摘にはうなずかされたし、だからこそ、東京などの他地域でも受容されたのだろうと思う。大阪近現代史としてだけでなく、日本における大衆社会の成立史としても興味深く読むことが出来た
が「ナイス!」と言っています。
O次郎
人生の先に待ち構えるものをまざまざと見せつけられ、正直なところ陰鬱たる気分になった。少子化がますます深刻化する中で数十年後には定年退職80歳の時代が来るかもと思っていたが、現在も実質的にはリタイア年齢が70代〜80歳頃にまでなっているにも関わらず、それが定年退職ではないこともシニアの苦境の一因なのかもしれない。個人としてはスキルを磨きながらも歳を取ったからと言って余計なプライドは身につけてはいけないと感じたし、国としてはシニアがしっかり働ける環境整備を進めるべきと感じた
が「ナイス!」と言っています。
O次郎
SNS選挙の実態や戦い方についての指南という政治家向けの内容から、その歴史や問題点、向き合い方といった有権者向けの内容までネット選挙の現在地がシンプルにまとまっている。今年読むべき本だろう。本書の終章ではAIに大きな期待を寄せている。私も生成AIを使っているとAIにやる統治の方が「真っ当な政治」を実現するのではないかという感覚に陥ってしまう。だが、人間が自分たちの行く末をAIに任せてしまうというのはまさにSF作家たちが無双してきたディストピアそのものだ。それが良いのか?それで良いのか?という思いが去来した
が「ナイス!」と言っています。
O次郎
日本のインフラの持続不可能性を指摘し、省インフラへの方針転換を提言している。地方出身者として寂しさはあるものの、現実的に今の過疎地域のインフラを維持するのは不可能であり、コンパクトシティ化と公共施設の集約化は避けられないとの思いを強くした。一方、土木インフラの不全は都市部でも課題であり、省インフラでは限界がある。今後は道路特定財源の復活や下水道料金の更なる値上げなど受益者負担策に踏み込まざるを得ないと感じた。問題は序章で指摘されている通り、日本社会において負担増への忌避感が高すぎるではないだろうか
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O次郎
訳者後書きにもある通り、ホロコーストに関する「前提的な知識、基本的な見方」を知るには格好の一冊。ただ、大前提となるナチ体制や第二次世界大戦史そのものへの言及は少ない。石田勇治「ヒトラーとナチ・ドイツ」などの入門書を読んだ後に読むと良さそう 本書でホロコースト実行部隊の兵士は参加拒否が可能だったことを初めて知った。戦中のドイツでホロコーストは一定程度知られていだとのことだが、国民の支持か無関心なしにホロコーストは不可能だったはずだ。ホロコーストをもたらした市井の人々の姿勢は教訓にしなければいけないと感じた
が「ナイス!」と言っています。
O次郎
データに基づきナショナリズムについて多面的に分析している。日本人は国際的に見てもやや愛国的だということや地域意識の強さは必ずしもナショナリズムの強さとはリンクしないことなど直感を裏切るデータがある一方、愛国心にまつわる幾つかの通説がデータ的に実証されている点もあって面白かった。本書からはナショナリズムそのものに良いも悪いも無いということが分かる。個人的には「批判的愛国心」を持つと同時にナショナリズムの負の側面も心に置きながら、ナショナリズムを持つのが一番良いように感じた
が「ナイス!」と言っています。
O次郎
人はここまで残虐になれるのか。ホロコーストに関する本を読むたびにそう思うが、大量の写真と具体的な数値と共にホロコーストを語る本書はそんな思いを強くさせる。東日本大震災の死者数2.2万人がアウシュビッツでは僅か2日で殺されたのだ。いくら民族憎悪と蔑視があったとしてそこまで出来るものかとにわかには信じ難いが、実際に起きてしまった。このことは国籍や人種を問わない全人類が覚えておくべきことであり、悲劇を二度と起こさないためには「何より傍観者になるな」という言葉を刻み込む必要があるのだろう。その助けになる書籍だった

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/12/22(402日経過)
記録初日
2025/01/01(392日経過)
読んだ本
251冊(1日平均0.64冊)
読んだページ
77363ページ(1日平均197ページ)
感想・レビュー
105件(投稿率41.8%)
本棚
0棚
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