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2026年1月の読書メーターまとめ

かはほり
読んだ本
43
読んだページ
4448ページ
感想・レビュー
40
ナイス
75ナイス
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2026年1月に読んだ本
43

2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かはほり
ロボットだって弱点があっても良い。ロボット工学の本なのだけど、まるで人の生き方に置き換えて考えさせられる本でもあるね。
が「ナイス!」と言っています。

2026年1月の感想・レビュー一覧
40

かはほり
私の住んでいる鄙の地でも江戸期から続く旧家のお蔵からたくさんの和本が出てくることがあります。そのなかで村役人クラスの人たちが俳諧をたしなんでいたことがわかっていて、配り本の句集まで残っています。この本は、実際の添削事例などを掲げて紹介してくれて、わかりやすかった。プレバトを引き合いにしたり、依頼元が添削を複数依頼して比較していたのも面白かった。そういえば鎌倉初期でも源実朝が藤原定家に和歌の添削をしていことを思い出し、こういう伝統があって江戸期にはかなり庶民まで広がったのですね。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
4つの短い話からなる、象のフニフとワニのワムのほんわかとしたお話。最初の話は、『ぐるんぱのようちえん』が目に浮かんだ。文章が読みやすくて挿絵も良いので、絵本から物語へと橋渡しをするには、良い本だと思う。欲を言えば、漢字(ルビはあるけど)の使用をもうほんの少し減らした方が、子どもがもっと手に取りやすかったかな?
かはほり
この本は、「ニンゲンを(襲う・攫う・脅す)妖怪・怪異」3部と「巷に広がる奇怪な都市伝説」の4つのパートから127の怪異を紹介している。残念ながら紹介文もイラストもイマイチ物足りなくて怖さが伝わらず残念だった。あと子どもの本で「攫う(さらう)」という漢字を使ったのにはびっくりした。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
原著は1972年刊!半世紀以上も前の絵本。 実在する動物がアルファベット順に26種、クラシカルなボストンの町を行進していく。登場する動物の数がページによって変わるなど単調にならない工夫がなされていると感じた。最終頁に登場した動物の簡単な解説がある。興味を持った子どもは、ネットでも図鑑でもいいからさらに調べてほしいね。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
原題は『Call me Gray』。このもやもやとした内容(「ときどき女の子みたいにかんじるんだ」という言葉から、それでは女の子みたいっていったい何?どういうこと?と思った。)で、トランスジェンダー(と主人公が感じている?)について、読者である子どもの理解や共感を得られるのだろうか? あと母親が登場しないのは、何を意味しているのだろうか? 私には、この絵本を読み取る力がありませんでした。
かはほり
原書は1982年刊で、描かれている世界は100年くらい前の時代らしい。夏休みに兎のジェレミーが鼬の従弟の招きで海辺に出かけ、少し怖い目に合うけど楽しく過ごす話。絵からは、昨今の猛暑から夏とは思えないくらい涼しそうな感じがして、羨ましく読んだ。クラシカルな世界で絵がとても美しいのだけど、今の子どもはどう感じるのだろうか?
かはほり
乗物の長い歴史で、重要な事柄に絞って簡潔に解説した図鑑。乗物図鑑を卒業した小学校中学年以上にお勧めしたい。興味がある所だけひろい読みしても良いし、隅から隅まで読んでも良いのが図鑑の良いところ。モリナガさんのイラストは見ていて本当に楽しいね。ひらがなが多いので、改行する場所で言葉の意味が分かりづらい個所があるのが惜しまれる。
かはほり
いろんなアイデアが沢山載ってい入るので、大変参考になると思います。でもこの本が壊れるくらい子どもに利用されることは恐らくないと思うので、ソフトカバーでもう少し安価にしてほしかったです。この本は、司書教諭及び学校司書用で、子どもへは図書委員以外に薦めようもないような気がしました。
かはほり
小学校図書館勤務だったからほとんど意識していなかったけど、オーバードーズの恐ろしさ、なぜオーバードーズになるかをちゃんと説明しているのが良いね。小学校のうちからその危険性を知ってほしいと思った。
かはほり
本を左開きしたときは、春の七草。右開きにしたときは、秋の七草を紹介した絵本。春の七草は、七草がゆの時期にスーパーでパックにされて売られているが、正直に言うと私はちゃんと見分けがつかないので、特徴や知らないことが沢山わかって面白かった。秋の七草は、古今和歌集などで沢山詠まれている(特に女郎花が多い)ので、古典を理解するのにも良いかな。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
ロボットだって弱点があっても良い。ロボット工学の本なのだけど、まるで人の生き方に置き換えて考えさせられる本でもあるね。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
原著は2021年刊。17歳のオーストラリアの少女ナンディが、ギリシャの大伯母エレナを訪ねていく。大伯母の過去の話をギリシャ神話の神が化身したトビウオから話を聞く形で物語が進む。ギリシャ神話を知っていると理解が早いけど、知らなくても大丈夫。ナンディが、外の世界へ出ていく若さがまぶしいね。訳も読みやすいし、挿絵が物語に合っている。作中に出てきたゾルバダンスは、動画サイトで見てハマりました。
かはほり
2026/01/28 11:21

1点だけ訳がおかしいことを指摘しておく。エレナはナンディの大叔母とあるが、9pに祖父マノスはエレナの弟とある。94pには二つ下にマノスという弟という記述かある。このことからエレナはナンディの大叔母ではなく大伯母となる。この書き込みをする際に「おおおば」とパソコンに入力すると変換候補は「大叔母」しかなく「大伯母」がない。もしかしたらこのせいなのか? なお『広辞苑』にはその区別は出ていないが『新明解国語辞典』では、字の使い分けがきちんと解説されていた。

かはほり
この絵本は、大人の目と子どもの目から見た一日の生活を本を上下逆さまにしながら読んでいく形式を取っている。本の造りは大人のほうから見た方で物語が進むので、実は子どもはこう思っているんだよと種明かしをしているようで、大人が読む絵本のような気がした。子どもが読んだらどう感じるのかな?気になるなあ。
かはほり
こういう気になったところだけ拾い読みができる本ってとても良いよね。知らかなったことが結構あって、ほんのちょっと賢くなった気分。なかでも「特別な毛をあらわす漢字」のヒゲの字の違いなどは、全く知りませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
現代の世界なのだけど、イギリスのお家芸と言っても良いくらいのファンタジー物語。突っ込みどころはあるけど楽しく読めて、一気に読めた。やはり階級社会と街中に100年以上人が住み続けている家がないと(日本ではかなり稀だろうね)成立しない話だと思う。なお73p終わりから3行目と2行目は「トム」ではなく「ジャック」なのではないだろうか? 細かいことだけど意味が通らずとても気になった。
かはほり
原著は1994年刊。9つの短編集。不思議な世界に引き込まされ一気に読んだ。橋さんの挿絵もすごく良いのだけど、61pの絵は、ドン引き。「星条旗」は、2041年のアメリカ社会だけど、今のアメリカを見ているとなんか予言めいているような…。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
第1巻のコメント。旧石器時代から室町時代前期までを6章に分け、その時代の概要、世界史からみたつながり、見開きの歴史解説(全71)からなる。写真や図版(復元図も含む)もたくさんあるので理解しやすいと思う。ただ値段がやはりどうしても高いねえ…。
かはほり
電車内で少女が、困っていそうな人に席を譲ろうかとあれこれ思案して逡巡する様子がとても良いのだけど、なぜか3~4駅先の駅まで電車に乗って図書館へ行く設定がなんとも不自然…(奥付によると楠さんは図書館に勤務経験があるそうなので、図書館への思い入れが強いのかな?)。でもマタニティマークとかヘルプマークの意味を知ることは大事だよね。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
原著は1975年刊、1975年邦訳版を訳はそのままで文字を太くして改行位置を変えて読みやすくしたもの。以前読み聞かせに何度かやったことがあるけど、かなり練習をしないと読づらかったので、今回の新版はとてもうれしい。
かはほり
横書きの小説は、とても読みにくい年寄りですが、これは文字間が広くとられて印刷されているので読みやすかった。主人公たちがスマホを駆使しているのにあえて手書きのノートに物語の顛末が綴られていく設定(主人公は従分のパソコンは持っていないらしい)が、突っ込みどころはあるけど面白い。結末はなんともグロテスクだけど、作家さんが劇作家だけに演劇部のくだりが一番面白かった。
かはほり
2026/01/21 09:21

かつて勤務していた学校で夏休みに書架の悉皆調査をしたことがあるけど、何故か他校の本や他県の図書館の本が5冊も出てきたことがあった。そんな本が本当に違和感なく(ラベルが違うのに!)書架に収まっていたので、図書館はまさに魔窟なのだよ。

かはほり
「人種差別撤廃条約」について、子ども向けに解説したもの。1965年に制定され、日本が批准したのは1995年のことで30年もかかったと言うことは押さえておきたい。この経過が知りたくなった。また条約は、留保が認められていることから、現在国内で様々な軋轢があることも押さえておきたい。現行憲法が想定していなかった(表現の自由の問題)条約なのでここもどう考える必要もあると思った。内容を理解できそうなのは中学生くらいかな?
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
学校の体育館の裏で丸い緑の不思議な生き物を見つけた子どもたちが、それを育てていくお話。わかりやすい物語展開で、武田さんのすてきな挿絵が物語に良く合っているので子どもたちにお勧めできそう。
かはほり
中学生のナツとアオイの視点で交互に語られ8章からなる物語。この本を読んで改めて自分が先入観と思い込みが激しい人間だということを思い知らされた。読み進むうちになんかおかしいという違和感がありましたが、最後の方で種明かしをされて、ようやく納得したという体たらくでした。あとひきこもりだったナツの姉が急に外に出ようとする気持ちの変化が、今一つよくわかりませんでした。
かはほり
マルチタレントなどと言うのもおこがましいくらいの多才な平賀源内の伝記漫画。本当に源内って本当に江戸の町を駆け抜けた人生で、最期があまりにも悲しいね。作中の秋田藩士の小田野直武(『解体新書』の挿絵を描いた画家)は、大昔に出た野村敏雄著『安永三年の絵師』(金の星社 1985)という優れた児童向けの伝記物語があるので、こちらもお勧めです。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
ダムのはたらき、設備、浄水場、歴史、国内と世界のダム紹介など、ダムについて詳しく紹介した本。昔と違ってダム建設は環境などもかなり配慮していることが分かったけど、それでもダムは環境に影響があるとされているので、そこも詳しく知りたかった。近年の線状降水帯のような異常な大雨に不安があり、治水についてどこまで対応できるかも知りたかった。あとダムの場所がわかりづらいので地図があると良かった。写真が素晴らしいので、実際にそこに行きたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
松島さんが住職をしている安養寺は、本尊とは別に国の重要文化財指定の快慶作の阿弥陀如来をお祀りしている。そういうお寺を継ぐというのは、家族だけじゃなくてお檀家さんからの期待が大きいから相当なプレッシャーだよね。そんな主人公が「おてらおやつクラブ」を運営するに至るまでのいきさつが丁寧に書かれている。「助けて」といっていいんだよって本当に大事だと思った。
かはほり
チョコレートができる過程、歴史、種類、ご当地チョコなどチョコレートについて詳しく知ることができて面白かった。ご当地チョコも良いけど、普通に売られている身近な菓子も紹介したら、子どもたちがもっと身近に感じたかも。11pのカカオ豆生産国ランキング1位のコートジボワールの生産高の数値が桁ずれしているような…。それでもダントツに多いのでどんな国なのか知りたくなった。
かはほり
「色」について様々な色を紹介して、いわれ、歴史、科学、心理学など様々な分野から解説したもの。青いカレーには驚きましたね。たしかに美味しくなさそう。日本では、色の名まえがものすごく沢山あるのでこういう本でいろんな色の名まえを知ってほしいね。
かはほり
実は私も今でも本に出ているようなことをよく妄想するので、楽しく読ませていただきました。「船」が一番大笑いしました。 最後におまけで4コマ漫画までついていて良いですね。
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かはほり
自分で読むのだったらとても面白くていろいろなことを考えさせてくれる良い作品だと思う。途中で読むことをやめれられなくなるほど夢中で読んだ。でも肝心のYAが読んだら、しんどくなって読み進めることができるだろうか? また聖書の言葉や韓国の慣用句が多いので、日本ではなじみが薄いかも。現代の話だけど、1970年代の「エクソシスト」など情景をイメージしにくい描写もある。タイトルも受賞時の『悪魔と少年』のほうが良かったかも。それでも主人公の少年は自己肯定力が低いのは気になるけど、ほおっておけなくて応援したくなるなあ。
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かはほり
ハリハリモルモに取りつかれるとやる気が出なくなってしまう! 合唱の指揮をしている主人公が、クラスメートに取りついたそれを捕まえようと悪戦苦闘するが、自分に大きな問題があったことに気が付くという物語。字体が太くて読みやすく、ハリハリモルモがポケモンのように可愛く、挿絵もカラーとモノクロでたくさん配置されているのが良いね。中学年で読書にあまりなじめていない子どもに薦められるかな?
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
原題は『Patience…』(2024年刊)で、邦訳のタイトルに苦慮した模様。1分、8分、1時間、ひと晩、1日、12日…約100年とその期間の自然や生物の変化について解説したもの。絵が美しく視点がかなり独特で面白かったけど、絵本形式としては、文字が結構多く本文が77ページもあるので、果たして子どもが読んでくれるかな? あとヒグマが可愛く描かれているのが、昨今の騒動を思うと複雑な気持ち。
かはほり
2002年ブロンズ社から刊行されたものの復刊。日常生活で注意しなければいけないことをユーモアを交え「注意しましょう」と読者に喚起する形式の絵本。「注意」には、警戒と注目及び発見という二面性があるので、結構考えながら読んだ。思春期を迎えた子どもに紹介したいけど、この本を中学校においたら生徒さんの反応がどうなのか気になるなあ。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
春夏秋冬の季節ごとのごはんとおやつを、犬の一家の楽しい絵(丸めた素麺の中に犬も丸まっている!)を添えて紹介した絵本。巻末に豆知識としていわれなどの解説がある。ところでイチゴのかき氷って小豆をのせるの?
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
「だまし絵」って「錯視図形」と言うのですね。この手の本は、昔からかなり出版されてきたのですが、こちらは良く知られているものから初めて見るようなもの(p57はビックリ!)まで幅広く取り上げられて良いね。クイズ形式で出題し、解説で学術的な名称、発見者、なぜそのように見えるかなどが簡潔に説明されている。これは、中学校に置いてもいいくらいのレベルの内容だと思う。本の奥付の分類は「757」だけど「14(5)」が良いのかな?
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
森るい君と山口つばさ君が交互に登場して、その目から相手の子のことを語る形式で4章からなる物語。子どもの視線で思ったことが丁寧に綴られているのと挿絵が豊富で読みやすいので、絵本から物語への橋渡しをする本として紹介したい。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
この本は、①宮沢賢治ってどんな人②有名な物語をじっくり読む③有名な詩歌をじっくり読む④キーワードで読み解く賢治⑤童話ガイドの5章からなり、巻末に索引及び出典一覧を付す。こういう解説本も良いなと思ったけど、値段がねぇ…。あと図鑑中の人物の生没年がないのが残念。弟の清六さんは、賢治の原稿を戦中には花巻空襲から守り(家は罹災)、2001年に逝去されたので、ここは押さえてほしかったな。
かはほり
大学の時の講義の聞きかじりだけど、この作品は成立直後から江戸末期まで、ごく限られた人のみに読まれたらしく、埋もれていた作品とのこと(どうも奈良の大寺院でしか読まれていなかったらしい。)。仏教説話が多くそちらはあまり面白くないけど、本朝世俗部が一番面白い。でも、かなり卑猥な話や凄惨な話もあるので児童向けには、こういうダイジェストの方が良いと思う。本作は、実際に市井の人が語る形式で物語が進むのがとても良いけど、副題の部分の話の展開がわかりづらく、話の運びがやや苦しいと思った。
かはほり
学校司書をしていたので、読まさせていただいたけど複数校勤務で小中3校とは恐れ入りました。そんな中でしっかり仕事をされておられていて敬服しました。この仕事これが正しいというやり方というのはないので、いろんなことにチャレンジするのは良いことですね。失敗も成功も併せて書いてあるのが、同業の方の参考になりそうです。高学年になるほど児童生徒がツンデレになるのは、あるあるで思わず大笑い。でもお耳は結構ダンボ(古い?)だから、独り言は結構大事なのだよね。
が「ナイス!」と言っています。
かはほり
ちょっとめいとたいきが元気すぎてハラハラするけど、年寄りの私は読んでいてとても楽しいと思った。でも今の子どもたちに刺さるかなあ? そのあたりが気になった。もしもしおじさんは、今じゃ不審者扱いだもんねぇ。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/01/08(398日経過)
記録初日
2025/01/08(398日経過)
読んだ本
358冊(1日平均0.90冊)
読んだページ
39399ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
294件(投稿率82.1%)
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