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2025年9月の読書メーターまとめ

社愁
読んだ本
6
読んだページ
1423ページ
感想・レビュー
6
ナイス
5ナイス
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2025年9月に読んだ本
6

2025年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

社愁
ドライブインを紹介するだけの本かと思いきや、その土地の歴史や、そこで暮らす人の営みなど、スタッフの証言や当時の新聞・雑誌を引用しながら紐解いていく壮大なドキュメンタリーであった。北海道から沖縄にいたるまで、ありとあらゆる土地を訪れており、非常に読み応えがあった。紹介されているドライブインの数々は、この本が発行された時点で店主が高齢化しており、現代では既に殆どが閉業してしまっているが、だからこそ、最後の灯火を綴ったこの本はかけがえのない一冊であると言えるだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2025年9月の感想・レビュー一覧
6

社愁
ドライブインを紹介するだけの本かと思いきや、その土地の歴史や、そこで暮らす人の営みなど、スタッフの証言や当時の新聞・雑誌を引用しながら紐解いていく壮大なドキュメンタリーであった。北海道から沖縄にいたるまで、ありとあらゆる土地を訪れており、非常に読み応えがあった。紹介されているドライブインの数々は、この本が発行された時点で店主が高齢化しており、現代では既に殆どが閉業してしまっているが、だからこそ、最後の灯火を綴ったこの本はかけがえのない一冊であると言えるだろう。
が「ナイス!」と言っています。
社愁
ガンダムシリーズの音楽を総括する面白い試みの一冊。2冊あるうち、こちらは宇宙世紀シリーズの作品をまとめたもの。主題歌を担当したアーティストや音楽スタッフのインタビュー等、普段はあまりスポットの当たらないメンバーのお話が読めるのが良い。BGMに関してはサラッと触れられる程度だったのが残念だが、主題歌・挿入歌など、歌モノに関しては、その当時リリースされていたものは殆ど解説されているので、アニメ音楽が好きな人には特にオススメ。欲を言えばBGMももう少し掘り下げて欲しかった。
社愁
劇場版ウルトラマンとして企画されたものの未制作に終わった「ジャイアント作戦」をコミカライズしたもの。マンガとしては微妙。誰かが言うように絵コンテマンガという表現が適切かもしれない。科学特捜隊という組織をかなり細かく描写しているのだが、ウルトラマン特有の少し軽い雰囲気が無くなってしまった感がある。幻の劇場版を何かしら視覚的に楽しみたい人にはありがたい一冊かもしれないが、マンガとしてのデキは無いよりはマシ程度なので、シナリオかあらすじで楽しんだ方がよいかなと感じた。
社愁
ネタバレ基本設定や物語の導入は特撮版とほぼ同じものの、怪獣モノだった特撮版と比べると、マンガ版は着実に東京を支配していく人間モドキとの騙し合いが主な内容となっており、サスペンス要素が強い。様々な怪獣が代わる代わる登場する特撮版も良かったが、マンガ版はゴアの力でマグマ達が太古の地球に飛ばされてしまったり、ガロンに完膚なきまでにやられてしまったりと意外性のある展開が多かった。少し間延びしているような気もしたが、ブラックガロン編の最終回は爽快な大団円を迎えるので読後感は思いの外良い。
社愁
基本的に70年代に放送されていたテイで書かれている書籍の中では珍しく、ちゃんと現代の映画として解説されているので、却って違和感がある。映画パンフレットとして見た場合は、古き良き昭和の低年齢向け映画らしい雰囲気が再現されており、昨今の映画パンフに慣れていると新鮮に感じる。他の映画パンフに比べると安価だが、内容は充実している。よくよく考えると、大体の映画パンフは、大きな写真を使ってページを無駄に消費している感もあり、情報量としては実はこれくらいが適切なのではないかと感じた。
社愁
タローマンが70年代に実際に放送されていたコンセプトで制作された本。内容こそ一般的なテレビ番組のファンブックとしての体裁をしているが、書かれている内容は9割がフィクションである。タローマンらしいでたらめを、映像作品だけでなく関連書籍まで徹底してやっているだけなのだが、ギャグとしての面白さよりも、実際に放送されていたらよかったのに、という気分にさせてくれる完成度の高さである。それはまるで、映像ソフトが充実していない時代に図鑑を読んで、本編を想像して楽しんでいた、幼少期のノスタルジーに通ずるものがある。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/03/10(278日経過)
記録初日
2025/03/16(272日経過)
読んだ本
334冊(1日平均1.23冊)
読んだページ
67151ページ(1日平均246ページ)
感想・レビュー
82件(投稿率24.6%)
本棚
11棚
自己紹介

5000超冊読みたいです!!

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