恥ずかしながら、本格的に読書を始めたのは30歳になってから。それまでは、本を読むことは、自分の頭で考えない愚かなことだと考えてました。
しかし、自分が知らない世界があり、そして自力では到底及ばない思考・発想や研究が無数にあり、そうしたアウトプットが書物という形でこの世の中に共有されているんだと気付きました。それからは、これらのアウトプットを利用しない手はないと考えるようになりました。今では、読みたい本であふれています。読みたい本がたくさんあるって、幸せ。
読書は、蓄積していくと等比数列的に知識の幅と奥行きが増えていきます。過去に読んだ本の内容とつながっていくからです。それが実感できるところまでくると、ものすごく楽しくなります。読書を始めたばかりのころは、読んだ本の内容が頭の中に散在しているだけなので、仕事や生活にプラスになる実感はなかなか得られません。でも読み続けていくことで、積もったものが少しずつ相乗効果を起こし始めます。
経済、法律、小説、科学…。幅広く読んでいきたいと思っています。完全に理解する必要などないので。
半分は自分のため、残り半分は、我が子が中高生になるまでに、素敵な本を紹介できるようになりたいという思いで読んでます。アイコンは、上の子が3歳のときに描いてくれた僕の顔です。そっくり!
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