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2026年1月の読書メーターまとめ

きよ
読んだ本
9
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2896ページ
感想・レビュー
9
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2026年1月に読んだ本
9

2026年1月のお気に入られ登録
2

  • 美甘子
  • souda0141

2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きよ
タイトルに惹かれた本。そのタイトルに全てがつまっているような本だった。子どもの頃、親や家、学校が小さな社会で私の全てだった。そんな風にみえていた。そこから少し外れた世界で出会った2人。「カノン」の繰り返すメロディーのように、重なる2人の時間は一瞬で、でも、その一瞬が光のように輝いてみえた。誰かの言葉で救われる夜がある。大切な人を守るためについた嘘が、その人を照らしてくれてたらと願う日がきっとある。この時間も気持ちもピンで留めておけない、どんなに惜しんでも。どうか、2人のこれからにも届く光があってほしい。
が「ナイス!」と言っています。

2026年1月にナイスが最も多かったつぶやき

きよ

後悔しないことの方が難しい。選ばなかった方の道が正しいんじゃないかと思うことの方が多い。でも、後悔だけじゃなくて、今ここにいることも確かだから、選んだ先が新しい分岐点になるように頑張りたいと思える1冊だった。

が「ナイス!」と言っています。

2026年1月の感想・レビュー一覧
9

きよ
タイトルに惹かれた本。そのタイトルに全てがつまっているような本だった。子どもの頃、親や家、学校が小さな社会で私の全てだった。そんな風にみえていた。そこから少し外れた世界で出会った2人。「カノン」の繰り返すメロディーのように、重なる2人の時間は一瞬で、でも、その一瞬が光のように輝いてみえた。誰かの言葉で救われる夜がある。大切な人を守るためについた嘘が、その人を照らしてくれてたらと願う日がきっとある。この時間も気持ちもピンで留めておけない、どんなに惜しんでも。どうか、2人のこれからにも届く光があってほしい。
が「ナイス!」と言っています。
きよ
好きだと思いますと後輩におすすめをもらっていた本。本を通して、夜の世界を冒険するさよと仄田くん。子供らしさとわくわくのあった上巻とそれだけではいられないと感じる下巻だった。小学校の中学年、あの時期の不安定さや秘密の共有、一夜の冒険、覚えていたい気持ちはあるのに、忘れてしまう切なさ。でもきっとそれが成長するということなんだと思う。特別な何かがあるからすごいのではなく、みんなそれぞれ一筋縄ではいかないなにかを持っている。さよの夜の世界は終わってしまったけれど、きっと、またはじまり、誰かに続いていくのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
きよ
考えても何も変わらないとわかっていても、もしも、もしかしたらと選ばなかった先のことを考えてしまう。後悔を抱えている人たちの分岐駅にひかれて手に取ったが読む勇気がなくて、ずっとしまいこんでしまっていた。今に影響がないとわかっていても、選ばなかった未来に行くほどの勇気は自分にはない…。そこに後悔が重なってしまうと思えてしまうから。神様じゃないから、人は、ふとした時に色々な分岐点を迎えている。理不尽にも、日常の些細な場面でも。選んできた今までと、迷った時も、ゆっくり、前を向けるように、今日を大切にしていきたい。
が「ナイス!」と言っています。
きよ
プティ・フールを中心に繋がる6つのお話。洋菓子って、特別で嬉しいイメージが強かったけれど、毒々しいまでに真っ赤だったり、酸っぱかったり、ドロッとしてたり、お酒やキャラメルの苦さがある。それがまるで人の感情や関係のように重なるところが新鮮だった。ケーキを食べる時、私は幸せな気持ちになる。その幸せはあっという間になくなるけれど、その記憶が私のなかに積み重なる。そう感じられるのは作ってくれている人たちの甘い優しさがあるから。人は一人では生きられない。少しの秘密を皆抱えて、繋がって、そうして生きているのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
きよ
表紙に惹かれて手に取った1冊。コロナ禍というあの息苦しさのある時間軸で、小説で読むにはまだ難しいかもしれない…と感じた。けれど、読みすすめる中で、あの時に向き合えた気がする。東北を中心に描かれまるで本の中に街並みが続いているようで、私もその街を歩いているような感覚になった。彩瀬さんの本は、終わりの先の温かさを感じられる。今やらなきゃ、今頑張らなきゃ…焦ってる時ほど空回りして、見えているものも見えなくなる。ゆっくり深呼吸する時間の大切さを教えてもらったばかりで、まるでそれをなぞるような読書になった。
が「ナイス!」と言っています。
きよ
ネタバレ博士の愛した数式以来の小川さん。温もりではなく、どこか夜の影が強いのに、透明な空気、消えそうな儚さのある雰囲気に驚いた。自分の寿命、人との出会い、今の自分のままでいられる保証なんてなく、これから起こる少し先の未来を人は知らないまま生きている。自分の感情に向き合うのには体力がいる。どうしても離れられない気持ちに情況にからめとられ標本になることを決める彼女。一方で存在した記憶をとどめておくために、かき氷の器を持ち帰る彼女。忘れられたくない、忘れたくない想いの形はそれぞれで、静かな美しさが残る本だった。
が「ナイス!」と言っています。
きよ
桜が好きな春の訪れが待ち遠しくなれる1冊をお借りした。柔らかい風を感じる素敵な本だった。夏の暑さ、冬の寒さに気を取られてしまう今だけれど、二人が暮らしていた時間のように季節は巡る。春が過ぎ、夏が終わり秋が落ちて、冬が明ける。祖母の家で過ごした夏が、春が頭をよぎった。当たり前にある日々ではなく、振り返るとその日々がとても愛おしい。忘れないでいてほしい気持ちもわかる。でも、あの家は変わらずそこにあり、過ごしてきた時間もなくなっていないと感じられる最後にあたたかい気持ちになれた。今読むことができてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
きよ
年末に好きな本屋さんで見つけた本。メールもSNSもいろいろある時代で、文通をする理由ってなんだろう。自分の気持ちと向き合ったり、届く先の相手を想ったり。ポストに投函する時のどきどきと、郵便受けを開けるときのどきどき。すこしの時差も待つ時間も楽しみに変わる。どうしても想いが一方通行になってしまうこともある。学生の頃の自分は、ちさとのように変化することが怖かった。今ならわかる。さみしくて不安だった。生きているかぎり一秒ごとに、あっけなくかわっていく。言葉をかわし、受けとる度に感覚をわかりあえたら幸せだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
きよ
鯨の表紙からお話をしていた中で、思い出して本棚から探した1冊。SFは少し難しいイメージがあって苦手だったけれど、この本を開いた時に、SF(すこしふしぎ)とあって、そうか…そういう考え方もできるのかとストンと心に落ちてきた。人もそう。関係もそう。完璧な事なんてない。わかっているのに、それでも人は何かと誰かと比べて、依存して、自分の時間を生きている。どうしてみんな、許してくれるんだろう。私がここにいることをと考える主人公のように。ドラえもんの道具と共に温かさと残酷さが見え隠れする。それでも、人を信じていたい。
きよ
2026/01/03 20:10

辻村さんの、見えない愛情に包み込まれる表現、当たり前のことだからこそ気がつけない表現がもどかしくもあり、歯がゆさもあり、さすがだった。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/08/09(186日経過)
記録初日
2025/08/28(167日経過)
読んだ本
56冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
16412ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
53件(投稿率94.6%)
本棚
25棚
自己紹介

季節にあった本を読みたくなる。
時計坂の家、キツネ山の夏休み、裏庭、夜のピクニックがずっと好きです。
装丁にひかれて単行本を買ってしまう。文庫本は角川と新潮の天井が好き。
日記帳。

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