読書メーター KADOKAWA Group

2025年12月の読書メーターまとめ

けいか
読んだ本
9
読んだページ
3608ページ
感想・レビュー
9
ナイス
905ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年12月に読んだ本
9

2025年12月のお気に入られ登録
5

  • テリー
  • よーよー
  • ずん
  • YAGI
  • イエヤス

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

けいか
ネタバレ涙を堪えながら一気に読みました。一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚・鏑木慶一が脱獄。潜伏生活を続けながら必死に逃亡を続ける。切なくてやるせなくて‥誰の身に降りかかってもおかしくない冤罪の恐ろしさと悲しさに心が震えました。とても心優しくて素敵な青年なのに、どうしてこんなことに‥。尋常ではないほどの泣き声が聞こえたら、見知らぬ家だったとしても何かあったのかな?大丈夫かな?って心配になるよ。人の善意が冤罪になるなんて酷すぎる。何としてでも生きてほしかった‥。心から読んで良かった作品です。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月にナイスが最も多かったつぶやき

けいか

先月は皆様ありがとうございました✨12月もたくさん読めたら良いな〜。2025年11月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4960ページ ナイス数:1071ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1625458/summary/monthly/2025/11

が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
9

けいか
500年の時を経て呪いの人形・お梅が現代に蘇る!頑張って呪い殺そうとしているのに、何故かみんな幸せになってしまう。そんな必死なお梅ちゃんがとても愛おしくて面白くて‥すっかりお梅ちゃんのファンになりました(笑)たくさん笑わせてもらいましたが、「老人ほをむ」の章のラストの展開には胸がいっぱいになり思わず涙が出そうに。登場人物たちが繋がっていく展開も、読んでいて嬉しい。「いゐてれ」で日本の歴史を学んだり、「てれび」で情報収集する頑張り屋のお梅ちゃん(笑)2025年の読み納め、大満足の一冊でした。続編も楽しみ!
が「ナイス!」と言っています。
けいか
ネタバレ自分の名を含む9つの名前だけが記されたリストを受け取った9名が次々と殺されていく。一体彼らにどのような繋がりがあるのかとワクワクしながら読み進めました。とにかく登場人物が多く名前を覚えるのに一苦労。でも一つの章が短くテンポが良いので読みにくさは感じませんでした。犯人は身勝手過ぎて全く同情できない。殺された人たちは完全にとばっちりなのでは‥(フランク以外)。最後、犯人の手紙で物語を終わらせた方が良かったんじゃないかなとは感じました。個人的にジェシカは好きな人物だったのですが‥少し蛇足かな?
が「ナイス!」と言っています。
けいか
ネタバレ涙を堪えながら一気に読みました。一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚・鏑木慶一が脱獄。潜伏生活を続けながら必死に逃亡を続ける。切なくてやるせなくて‥誰の身に降りかかってもおかしくない冤罪の恐ろしさと悲しさに心が震えました。とても心優しくて素敵な青年なのに、どうしてこんなことに‥。尋常ではないほどの泣き声が聞こえたら、見知らぬ家だったとしても何かあったのかな?大丈夫かな?って心配になるよ。人の善意が冤罪になるなんて酷すぎる。何としてでも生きてほしかった‥。心から読んで良かった作品です。
が「ナイス!」と言っています。
けいか
ネタバレこれはホラー小説ですか?と感じる程に怖かった!始めは栄利子の気持ちも分かる気もするな〜と思っていたけれど、行動がエスカレートして行って最早恐怖。栄利子と翔子、視点が交互に描かれるけれど栄利子視点ばかりだったらかなり疲れたと思う。「女友達が欲しい」だけなのに何でこんなに拗らせてしまうんだろう。二人の箱根旅行とか読んでて息が詰まりそうだった。誰にも感情移入できない程に皆狂っているけれど、栄利子の色仕掛けに屈しなかった上司には拍手。結末が全く予想出来なくて、彼女たちがどうなるのか気になって一気読み。面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
けいか
ネタバレ母と子をテーマに描かれたシリーズ初の中篇集。全3作全て怖くて面白かったです。一番のお気に入りは「母と」。真琴と野崎の活躍も嬉しかったし、叙述トリックに思いっきり騙されました。「あの日の光は今も」で里穂と湯水が出会っていたことに驚き。表題作「さえづちの眼」‥佳枝が冴子を架守家から逃した気持ちは分かります。こんな家に縛られて欲しくない、自由に生きて幸せになってほしいと言う娘への想いが凄く伝わってきただけに最後があまりにもやるせない。山蛭が冴子の子供だったということですよね。まさか自分の孫だなんて思わないよ‥。
が「ナイス!」と言っています。
けいか
ネタバレずっと覚めない悪夢を見させられているかのような、1ページも気が抜けない物語でした。序章の凶行の場面はあまりに凄惨すぎて読む人によっては気分が悪くなるかも知れません。何が現実でどこまでが夢なのか、目覚めたと思ったらまだ夢の中だったり‥と常に恐怖が付き纏う。早く安心したいという気持ちで約550ページ一気に読んだけれど、最後真琴がこんなことになるなんて‥。SNSでの手のひら返しや心の奥底にある妬みと言った人間の怖さに、怪異とは別の恐怖も感じました。馴染みのある関西の地名が多く出て来たのが個人的に嬉しかったです。
が「ナイス!」と言っています。
けいか
ネタバレシリーズ第5作目の短編集。全5編、どの作品も怖くて面白かったです。シリーズを読み続けていた読者にとっては嬉しい再登場もあり、これまで以上にシリーズが好きになる一冊でした。特に表題作がお気に入り。怖かったけれど、結末は爽やかでとても心地よい読後感。突然泊まりに来る琴子と最悪と言いながらも掃除機をかける真琴が可愛らしい(笑)「鬼のうみたりければ」「赤い学生服の女子」の最後奈落に落とされる感じも大好き。「などらきの首」の方が好きな短編が多かった印象。「鏡」でいきなり苦手すぎる秀樹が登場して来たからかなぁ‥。
が「ナイス!」と言っています。
けいか
ネタバレさああああ‥砂に追いつめられていく恐怖。長編第3作目は琴子が大活躍。完璧な印象があっただけに、琴子の小学生時代や今の性格になったきっかけを知ることが出来て良かった!前二作に比べ少し地味な印象はあるけれど、とても面白かったです。夫の転勤で東京に馴染めずにいる主婦・果歩と、琴子の幼馴染・五十嵐、二人の視点で物語は進む。異様だと分かっているのに何度も平岩邸を訪れる果歩の行動は理解できない。私だったら即着信拒否!同じ毎日が繰り返される日常が当たり前になってしまい、それ以外は受け入れられなくなること自体が怪異‥。
が「ナイス!」と言っています。
けいか
ネタバレシリーズ初の短編集。魅力的な登場人物たちをより深く知ることが出来るファンには堪らない一冊でした。特に美晴が主人公の「学校は死の匂い」がお気に入り。「ずうのめ」で彼女が亡くなってしまったことが本当に残念‥。比嘉姉妹と野崎さんを中心にした短編集と思いきや、まさかのりーたんまで。「悲鳴」での再登場は驚きと共に恐怖で震えました。絶対自分の力分かっててやってるよね?「ファインダーの向こうに」は心が温かくなる優しいホラー。真琴と野崎の出会いも知れて嬉しい。表題作の不穏な結末‥この作品で本を締め括るとは秀逸すぎる!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/09/22(102日経過)
記録初日
2023/01/05(1093日経過)
読んだ本
534冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
219926ページ(1日平均201ページ)
感想・レビュー
247件(投稿率46.3%)
本棚
7棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

はじめまして✨
ミステリー小説が特に好きですが、ジャンル問わず何でも読みます。
たくさんの素敵な物語に出会いたくて、読書メーターを始めました(^^)
よろしくお願い致します✨

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう