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2025年11月の読書メーターまとめ

雪見だいふく
読んだ本
5
読んだページ
1498ページ
感想・レビュー
5
ナイス
75ナイス
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2025年11月に読んだ本
5

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

雪見だいふく
それぞれが悲しみを抱え、それぞれが補い合った出来上がった名前のない繋がり。きっと彼らの関係は理解されることはなく、外から見れば加害者と被害者のままなのだと思う。真実と事実は決して同じではない。当事者しか知りえない真実が、確かにそこにあった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
5

雪見だいふく
現実との溶け込みや、まるでクイズプレイヤーの脳内を覗いたかのような内容に驚いた。ゼロ文字押しという特殊すぎるスラッシュが新たな謎となり、その謎を紐解いて行く中での主人公の回想はあまりに現実味を帯びていた。それは解説にもある通り、知っている実際の学生大会や現実でも回答できるクイズが出題されているからなのだろう。1クイズプレイヤーとして読んでいてとても楽しく、また世界に入り込める作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
雪見だいふく
とても素敵な作品だった。久しぶりに本を読んで泣いたかもしれない。幼い頃は誰かの死が描写されるだけで泣けていたものだが、社会人ともなるとそうはいかなくなってしまう。52ヘルツのクジラたちは孤独だったかもしれないが、今は1人ではなく、声を聴いてくれる人に出会えてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
雪見だいふく
それぞれが悲しみを抱え、それぞれが補い合った出来上がった名前のない繋がり。きっと彼らの関係は理解されることはなく、外から見れば加害者と被害者のままなのだと思う。真実と事実は決して同じではない。当事者しか知りえない真実が、確かにそこにあった。
が「ナイス!」と言っています。
雪見だいふく
章ごとに変わる年齢も育った環境も違う語り手達それぞれがどこかで繋がってる。人と人の繋がりは時として意外な場所で繋がり、その繋がりが明日へ進む勇気や希望をくれることもある。自分の幸せが何かはまだまだ分からないかもしれないが、今繋がっている様々な縁や大別な人達、そして何より自分自身を大切に生きていきたい。
が「ナイス!」と言っています。
雪見だいふく
映画を見てから、本を購入。映画と本が互いを補完しあっていると感じた。取り扱う内容は決して簡単でも軽いものでもないが、程よくコミカルに書かれていることでとても読みやすくなっていた。2人の同僚というには近いが恋人ではない距離感のやり取りや、周囲の人々の温かさに羨ましさを感じるものだった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/10/23(67日経過)
記録初日
2023/08/26(856日経過)
読んだ本
91冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
30106ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
7件(投稿率7.7%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
北海道
自己紹介

学生時代に趣味としていた読書を仕事も落ち着いてきたので再開

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