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2026年6月の読書メーターまとめ

ゆずま
読んだ本
7
読んだページ
1708ページ
感想・レビュー
7
ナイス
89ナイス
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2026年6月に読んだ本
7

2026年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆずま
ネタバレ問題を一文字も聞かずに正解した本庄絆。その謎を追い、「僕」は本庄絆という人物を再構築していく。 クイズをツールとして見る本庄絆に対し、「僕」は純粋なクイズオタク。本作は、そんな「僕」のクイズへの熱量に満ちている。 クイズには答えが用意されているが、人生の問題には用意されていない。本庄絆を追う中で、「僕」が自分にとってのクイズを問い直していく姿が印象的だった。
が「ナイス!」と言っています。

2026年6月の感想・レビュー一覧
7

ゆずま
読書家yuppiさんからの紹介。 アマガエルを飼うお話です。 本の中ではアマガエルと暮らしていくうちに、たくさんの気付きが生まれるのですが、意外と私も知らないことばかりでした。 雨が降る前は湿るとか、脱皮の様子とか… 私にとって、アマガエルは所有する存在ではなく、共に生きる数多の生き物のひとつ。鳴き声によって気温や天候の変化を知らせ、いつもそこにいる。その圧倒的な命の気配に触れると、自分だけが特別に淋しいわけではないのだと感じられるのです。他の誰も知らない、私を落ち着かせてくれる存在なのでした。
が「ナイス!」と言っています。
ゆずま
『君のクイズ』で『熊の場所』が取り上げられていたのをきっかけに手に取った。期待以上の出会い。 この本に触れて、心理学の「曝露」という考え方を思い出した。怖い対象から逃げ続けると恐怖はむしろ大きくなる。 主人公は恐怖に支配される未来を恐れ、見ないふりをしない。その心理描写が妙にリアルで目が離せなかった。 著書は冒頭から『創世記』のごとく大音量の不協和音で世界を立ち上げ、その混沌の中から『熊の場所』という旋律を描く。終盤はピチカートの余韻を残してfine。 『熊の場所』言い得て妙。これで72ページとは驚嘆。
が「ナイス!」と言っています。
ゆずま
讀賣新聞の赤川次郎インタビューを読み、久しぶりに赤川作品を手に取った。 この作品で、作者は個人の内面よりも、描きたい社会やテーマに向かって猛スピードで進む。 社会問題、権力構造、性暴力、保身、世代論。一品ずつ味わう余裕はない。 踏みにじる者と踏みにじられる者の構図が繰り返し描かれ、後者の多さが印象に残った。 終盤、生田目に「日本を支えているのは汗水たらして働く人々だ」と語らせる。この言葉こそ作者の伝えたかったことなのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ゆずま
ネタバレ「ニキ」とは、どうやら先に地球で窒息しないための息継ぎを覚えた人らしい。 自分の立ち位置を見出せず、窒息しかけている広一。誰かを下に置いて安心するのか。それとも、自分の居場所を見つけるのか。作者は登場人物だけでなく、読者にも問いかける。 そしてクライマックス。それまで積み上げられてきた葛藤や執着、正義感が一斉に打ち上がる。夜空の花火のように鮮やかで、同時に危うい。二木先生も広一も吉田も逃げることなく、その光の中に立たされる。 重い題材ながらも、最後にはどこか明るい余韻を残して終える。その着地に感服した。
が「ナイス!」と言っています。
ゆずま
主人公の「私」は、正しいと云われたことを正しいと信じ実行する。 一見、いい人そうに見える「私」。 「私」は、既視感でしかない。 自分の周りにもたくさんいる。 正しいと信じ、必ず野菜ファーストで食する。 うわ、気持ち悪い。 なんとも、たちが悪い。 自分が正しいと信じて、それを世の中の真理として、他人にも強要。 この本は、教育の、「洗脳」部分を強調されて描かれている。 しかし、教育を受けたものが真か偽か、再構築する余地を、学問が教えてくれる。教育で止まってくれるなと切望する。
が「ナイス!」と言っています。
ゆずま
ネタバレ問題を一文字も聞かずに正解した本庄絆。その謎を追い、「僕」は本庄絆という人物を再構築していく。 クイズをツールとして見る本庄絆に対し、「僕」は純粋なクイズオタク。本作は、そんな「僕」のクイズへの熱量に満ちている。 クイズには答えが用意されているが、人生の問題には用意されていない。本庄絆を追う中で、「僕」が自分にとってのクイズを問い直していく姿が印象的だった。
が「ナイス!」と言っています。
ゆずま
昭和に書かれた向田邦子を令和に読むと、価値観の違いに戸惑う場面もある。しかし描かれている夫婦や男女の空気感には不思議な親近感があった。登場人物たちは決して理想的ではなく、少し小狡く、少し身勝手である。それでもどこか自然体で、まるで季節の野花を生けたような味わいがある。華やかな物語ではないが、その時代を生きた人々の息遣いが感じられた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/02/11(153日経過)
記録初日
2024/02/16(879日経過)
読んだ本
68冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
18205ページ(1日平均20ページ)
感想・レビュー
66件(投稿率97.1%)
本棚
0棚
血液型
O型
現住所
長崎県
自己紹介

読了のメモです。

日本国憲法25条1項は
『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』と定めています。
さて、『文化的』とは、なんなんでしょうかね?
その問い、読書にて、模索中です😊

読書は、自分ではない頭で、ものを考えることができ、そこに喜びや感動を覚えます。尊い。

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