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2024年9月の読書メーターまとめ

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読んだ本
10
読んだページ
1671ページ
感想・レビュー
10
ナイス
88ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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行旅死亡人とは行き倒れて引き取り手のないご遺体のことを指す法律用語のようですね。これは、そんな身元不明なご遺体を官報で見とがめた新聞記者が同僚と一緒にその正体を探るドキュメンタリーです。一本の細い手がかりを頼りに少しずつ真相を手繰り寄せてゆく新聞記者の粘り腰は読んでいてワクワクしました。また、ミステリ小説とは異なり、すべての謎が解き明かされないのは、かえってリアリティーがあってよかったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
10

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ハウルの動く城の続編ですが、舞台がずっと南のラシュプート国、そして主人公が絨毯売りの青年アブダラと設定が変わり、続編というよりはスピンオフといった感じです。主役ではありませんが、もちろんハウルもソフィーも登場します。一見頼りないアブダラでしたが、愛を捧げる思い姫に出会い、そしてその彼女が魔人にさらわれると一変し、彼女を救うべく非力なりに奮闘します。物語も言葉まわしも非常にアラビアンナイト的で面白かったです。ラストの伏線回収も見事でした。
が「ナイス!」と言っています。
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おやしきにまぎれこんだ男の子が、女の子と不思議な舞踏会をする話です。
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我らがおうさまは、いつものように無理難題を言いますが、今作の相手は長距離を飛んで移動するツバメです。ツバメに対し、自分をゾウやライオンのいる国に連れてゆけというのでした。ホトホト困り果てたツバメを偶然が救うことになります。
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王さまがおしろのにわでレストランを開き、家来たちに振る舞うという、まるで落語の「蕎麦の殿様」のような話ですが、後半は王さまワールド満開でどんどんと不思議になってゆきます。
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死語とされているラテン語が西欧のみならずこの日本においても各所で見られ息づいていることを知ることが出来て、非常に興味深かったです。
が「ナイス!」と言っています。
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再読です。アンダルシア地方で羊飼いをやっている少年が、王様と名乗る怪しい男に出会ったことをきっかけに羊飼いを止め、エジプトのピラミッドを目指し旅をすることになります。旅の主な目的は自分だけの宝を見つけることです。道中泥棒に遭って一文無しになったり、1年間クリスタルショップで働いたりと、なかなか予定通りにはいかない旅ですが、終盤錬金術師(アルケミスト)と出会うことにより彼の能力が目覚めると物語は一気に核心へと迫り、物語が大円団へと進み始めます。生きることの意味を考えさせられます。
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行旅死亡人とは行き倒れて引き取り手のないご遺体のことを指す法律用語のようですね。これは、そんな身元不明なご遺体を官報で見とがめた新聞記者が同僚と一緒にその正体を探るドキュメンタリーです。一本の細い手がかりを頼りに少しずつ真相を手繰り寄せてゆく新聞記者の粘り腰は読んでいてワクワクしました。また、ミステリ小説とは異なり、すべての謎が解き明かされないのは、かえってリアリティーがあってよかったです。
が「ナイス!」と言っています。
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呪いをかけると人々に畏れられる魔女は本当は優しい魔女でした。優しさのきっかけとなったのは迷い子が魔女の家に居ついたことでしたが、もともと優しい性質もをっていて、それを表すきっかけがなかったのでしょう。何事もきっかけが大切だと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
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ゲドの物語第5弾にて完結編です。といいましても、第3弾で力を使い果たしはゲドは傍観者で、物語はテナーとテルーことテハナー、そしてレバンネン王を中心に進みます。世界の均衡を取り戻すために、これまでのそして新たな登場人物らが総動員で事に当たります。
が「ナイス!」と言っています。
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朝ドラ虎に翼の主人公のモデルで、女性初の裁判官となった三淵嘉子氏と、戦後彼女とその仲間が立ち上げた家庭裁判所についての詳細な記録です。ドラマ向けの大げさな演出だと思っていたことがこの本を読むと実は本当のことだったりと、朝ドラを見ている方は二倍も三倍も楽しめる一冊です。何より、彼女と仲間たちの生きざまは破天荒でワクワクとさせてくれます。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/15(4793日経過)
記録初日
2012/01/18(4790日経過)
読んだ本
1316冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
399528ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1093件(投稿率83.1%)
本棚
107棚
性別
自己紹介

さすらいの英会話講師です。自分の読書量をチェックする為に読書メーターに登録いたしました。

ベストセラーからだれも見向きもしないマイナーな物までわりと幅広く読みます。

好きなジャンルは英国物。特に歴史にまつわる物が好きです。

漫画も人並みに読みますが、1ページの重みが違いすぎますので、このサイトのカウントには反映しておりません。

後は職業柄英語教育関係の本やペーパーバックも読んでいます。

本読みらしく、図書館は安らぎの場所。地元の図書館を含め、近隣6市町の図書館カードを持っています。あと古本屋をめぐるのも好きです。

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