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2024年10月の読書メーターまとめ

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読んだ本
11
読んだページ
3057ページ
感想・レビュー
11
ナイス
67ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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舞台は神保町の古本屋。そこでの人や本との出会い、そして神保町界隈の美味しいものがテーマです。悩んだり何かに行き詰ったりした人たちが良い本と出合い、美味しいものを食べることで身も心も満たされます。主人公は年齢の離れた女性二人です。異なったふたつの視点で物語が同時進行するのが良かったです。
Fe
2024/10/22 03:11

ご覧になっていなければ、どうぞ。 https://dot.asahi.com/wa/2022051900027.html AERAdot. 2022/05/21 11:00 もし神保町の古書店ビルを所有できたら 原田ひ香が描いた「夢のような話」 「神保町に飛んでいきたくなるこの小説、好評につき続編の執筆が決まったそうだ。」 『週刊朝日』2022年5月27日号  『古本食堂 新装開店』角川春樹事務所 2024年6月14日発売予定 https://www.amazon.co.jp/dp/475841467X

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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:1671ページ ナイス数:88ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/170524/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
11

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再読です。今や人気シリーズと化した医療ミステリの始まりの物語です。
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医師天久鷹央が難事件に挑むシリーズです。今作はまず殺人未遂を解き、その後に起こった殺人を解く二段構えでした。相変わらず非常に分かりやすいです。ネタ振りも分かりやすすぎるので、てっきり裏をかいてくるものと思いきや、そのまま直球できたので、かえって驚いたくらいです。専門性の高い医学的な要素はともかく、ミステリとしては非常に甘口です。やはり主人公ふたりの夫婦漫才のような掛け合いを楽しむのが良いのかもしれません。
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魔法が息づくインガリー国を舞台としたファンタジー作品です。ふたりの主人公帽子屋のソフィーと魔法使いハウルの恋物語でもありますが、物語のかなり早い段階でソフィーは悪い荒れ地の魔女により老婆の姿に変えられてしまうために、恋の成就にはかなりの時間が必要です。また一見好青年なハウルの性格にも難があり、見栄っ張りでひがみっぽく片付けも出来ないので、老婆と化したソフィーにいつも怒られているのは非常にユーモラスです。また火の悪魔カルシファーなど脇を固めるわき役たちも個性的かつ魅力的で、物語を華やかにしています。
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芽の出ない小説家と古本屋を営む若き女性とのささやかな交流を描いた短編作品です。年の割に純粋な男性は女性にほのかな恋心を抱いているようですが、店で本のやり取りをするときにほんの少し会話をする程度で大きなことは何も起こりません。対する女性は常連である作家を応援する以上の感情は今の所芽生えていないようです。そのすれ違いが微笑ましいです。
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舞台は神保町の古本屋。そこでの人や本との出会い、そして神保町界隈の美味しいものがテーマです。悩んだり何かに行き詰ったりした人たちが良い本と出合い、美味しいものを食べることで身も心も満たされます。主人公は年齢の離れた女性二人です。異なったふたつの視点で物語が同時進行するのが良かったです。
Fe
2024/10/22 03:11

ご覧になっていなければ、どうぞ。 https://dot.asahi.com/wa/2022051900027.html AERAdot. 2022/05/21 11:00 もし神保町の古書店ビルを所有できたら 原田ひ香が描いた「夢のような話」 「神保町に飛んでいきたくなるこの小説、好評につき続編の執筆が決まったそうだ。」 『週刊朝日』2022年5月27日号  『古本食堂 新装開店』角川春樹事務所 2024年6月14日発売予定 https://www.amazon.co.jp/dp/475841467X

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今作のパンどろぼうは、謎のりんごかめんと力を合わせて、果樹園を荒らすイノシシたちと戦います。相変わらず内容はゆるいですが、落とすところはきちんと落としてメリハリがあります。
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国会が舞台の殺人ミステリです。秘書、国会議員、政治記者、地方議員の四人の女性が主人公で、それぞれの立場で謎に挑みます。殺人事件の入れ方がドラマチックで面白く、また、政治腐敗、性差別、ジェンダー問題などにも切り込んだ意欲作で面白かったです。しかし最後の最後で殺人教唆犯に、いかに仕方のない理由があるとはいえ、温情をかけてしまうのはどうかと思いました。
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昭和の大名人のひとり、五代目古今亭志ん生による口述エッセイです。極貧だった新婚生活、有名なナメクジ長屋や戦時中の満洲慰問などがご本人の口で語られています。とにかく当人自体が落語のおっちょこちょいな登場人物のようで、可笑しくもありもの悲しくもあります。また戦争前後の様子を伝える貴重な資料でもあると感じました。
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女性初の裁判官となった女性の生涯を描いた物語下巻です。寅子は男女の差をはねのけ、とうとう裁判官として働き始めます。朝ドラノベライズは未熟な主人公が這いあがろうと奮闘する上巻が面白く、主人公が成長しある程度安定期に入る下巻はすこしたるみがちですが、虎に翼に限っては、ジェンダー、少年法厳罰化など現代にも通じるテーマが多く、その中で悩み苦しみながらも自分なりの答えを見つけてゆく主人公の姿を見ているのは楽しく、最後まで緊張感をもって読むことが出来ました。
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「星を継ぐもの」の続編です。前作では月と木星の衛星であるガニメデでそれぞれ二種の異なる異星人の遺体が見つかったことをきっかけに、それらの秘密に迫るSFミステリ作品でしたが、今作ではそのガニメデで発見された異星人、通称ガニメアンが2千5百年の時を超えて太陽系にたどり着き、人類とまみえます。物語の中心にある科学的な考察も興味深いですが、この外から来た心優しい巨人と人類の交流が心温まります。
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5編からなる短編集です。初めての作家さんですが、型破りなとても不思議な物語を書く方のようです。そしてそれぞれがヨーロッパ、他の惑星、大陸、日本そしてネット世界と舞台が異なり、引き出しの多さを感じさせます。個人的には「さよならも言えない」が一番好きで、これは複数の宇宙人が生活する場において、かれらの容姿の違いによる格差を生ませないよう「スコア」というシステムが管理する社会を描いたSF作品です。一見合理的で公平に思われるシステムは、異論を許さず、それに反する人にとっては生き辛いディストピア世界でもありました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/15(4703日経過)
記録初日
2012/01/18(4700日経過)
読んだ本
1291冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
392793ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率82.7%)
本棚
105棚
性別
自己紹介

さすらいの英会話講師です。自分の読書量をチェックする為に読書メーターに登録いたしました。

ベストセラーからだれも見向きもしないマイナーな物までわりと幅広く読みます。

好きなジャンルは英国物。特に歴史にまつわる物が好きです。

漫画も人並みに読みますが、1ページの重みが違いすぎますので、このサイトのカウントには反映しておりません。

後は職業柄英語教育関係の本やペーパーバックも読んでいます。

本読みらしく、図書館は安らぎの場所。地元の図書館を含め、近隣6市町の図書館カードを持っています。あと古本屋をめぐるのも好きです。

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