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2024年10月の読書メーターまとめ

西下健治
読んだ本
4
読んだページ
1344ページ
感想・レビュー
4
ナイス
54ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

西下健治
生き直したい、生まれ変わりたいと言う切実な思いに、さまざまなストーリーを交えた良い本だった。確かに、自分の親が殺人犯だとしたら、相当に生きにくいだろうと思った。本人には関係無いとはいえ…出自にまつわる事は、みんな普通になりたいと願っているのかもしれない。それが叶わないから、別の人生を選ぼうとしている人もいるってことに気付かされた。切ない話だったけど、いろんなことを考えながら、読了。オススメの本です?
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

西下健治
生き直したい、生まれ変わりたいと言う切実な思いに、さまざまなストーリーを交えた良い本だった。確かに、自分の親が殺人犯だとしたら、相当に生きにくいだろうと思った。本人には関係無いとはいえ…出自にまつわる事は、みんな普通になりたいと願っているのかもしれない。それが叶わないから、別の人生を選ぼうとしている人もいるってことに気付かされた。切ない話だったけど、いろんなことを考えながら、読了。オススメの本です?
が「ナイス!」と言っています。
西下健治
すごく面白かった。ややこしいことを考えるでもなく、時に笑いを我慢するのに困るのに、先を読みたくて仕方ない。吉本新喜劇が、もう展開がわかるのに、どんなギャグが出てくるかわかってるのに待ち構えて、笑う。これって、案外すごいことと思う。男兄弟の仲の悪さも、公然の片思いも、近所のおっちゃんたちの面倒くささも、オヤジの頑固さも、全部が人間そのもの。長男が大阪に戻ってきた時に言った言葉が全て。愛すべき日本人群像劇。感動した。笑いながら、涙が止まらん、絶品小説!
が「ナイス!」と言っています。
西下健治
冲方の小説に外れはない。今回も見事にまとまった話。世の中は、一方で理不尽にまみれ、一方で愛情に包まれる。十一人のそれぞれに過去を持つ罪人が織りなす話の展開が、悲しくもあり、勇敢でもある。生きることの隣に死は割と身近にあり命の使い方、死生感をさらりと書いていたけど,割と僕には重く感じさせるところがあった。最後におさだと再開できた展開は、読者としてありがたい。
が「ナイス!」と言っています。
西下健治
エンターテイメントとして、なかなか面白い。内容については、事実と重なることも多いんやろうなと思いながら、さまざまな登場人物を味わいながら読み切りました。人なんて、そんなもんと思うことも多かった。続きが読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/08(4672日経過)
記録初日
2012/02/08(4672日経過)
読んだ本
515冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
157789ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
482件(投稿率93.6%)
本棚
0棚
性別
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