ネタバレ守り人シリーズで初の上下巻、そのためか読んでいるうちに色々な疑問が湧きましたが未解決。個人的には、アスラが当初殺人を何とも思っていなかったのが実は取り憑いているやつの影響なのでは…と思いました。同じ境遇で育ったはずの兄と認識があまりに違いますし、何よりタンダでさえ見捨てようとしたほどの存在なので、そのくらいのヤバいやつなのではと。それとバルサが相変わらずの強さを見せてくれて、これだよこれという安心がありました。前作がチャグム主役だったので尚更ですね。

ネタバレ意表を突かれる、というレビューを見て読んでみました。確かに最後すべてをひっくり返されましたが、予想もつかない驚きというよりは、こういうのアリなんだ…という感じ。確かにちょいちょい不自然に見えてはいましたが、まさかそこまでとは思っていなくてびっくりしました。同時に、ある意味禁じ手みたいなやつだったので、今後同じようなものを見てもあまり驚けなくなりそうだなあと。とはいえ、それまでも想定していたものがコロコロと裏切られていく展開があって、最後のよりむしろそっちのが面白かったです。

ネタバレ守り人シリーズで初の上下巻、そのためか読んでいるうちに色々な疑問が湧きましたが未解決。個人的には、アスラが当初殺人を何とも思っていなかったのが実は取り憑いているやつの影響なのでは…と思いました。同じ境遇で育ったはずの兄と認識があまりに違いますし、何よりタンダでさえ見捨てようとしたほどの存在なので、そのくらいのヤバいやつなのではと。それとバルサが相変わらずの強さを見せてくれて、これだよこれという安心がありました。前作がチャグム主役だったので尚更ですね。