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司馬 遼太郎(6)東野 圭吾(4)吉川 英治(3)横山 秀夫(2)原田 マハ(2)杉井 光(1)山崎 豊子(1)小松左京(1)司馬遼太郎(1)浅田 次郎(1)27%司馬 遼太郎18%東野 圭吾13%吉川 英治9%横山 秀夫9%原田 マハ4%杉井 光4%山崎 豊子4%小松左京4%司馬遼太郎4%浅田 次郎著者グラフ上位10名
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最近の感想・レビュー

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えいた5
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ネタバレ東野圭吾のいつもの作品と雰囲気が異なると思ったが、あとがきに本格学園ものが久しぶりで苦労した旨記載があった。企業の利益追求の横暴が背景にあり、教師と生徒の立場の違いやサークル活動、恋愛問題が絡んだ複雑な筋書き。発生した殺人と思われる事件の謎解きに強引な印象を感じるが、全ての疑問が最後には解決され、微笑ましい結末で終われるのは著者の筆力。
0255文字
えいた5
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ネタバレ松本清張の言わずと知れた代表作であり、読みごたえがあった。戦後12,3年たってから執筆された作品で、GHQ支配に端を発する不幸な事件として描かれる。全体的にどんよりとした雲が横たわっているような暗い印象。特に金沢が現在の印象と異なって、裏ぶれた一地方都市みたいに書かれ、違和感を感じた。また、解説にもあるが推理小説としてのロジックには少し隙があり、ウィスキーに入った青酸カリで殺された人の真相を追いかけている登場人物が同じ手口で殺されたり、警察でもない一個人が他人の戸籍情報を入手できるなど甘い設定がみられた。
0255文字
えいた5
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ネタバレ尊氏は彼を敵視する大塔の宮を策謀によって後醍醐天皇を動かし鎌倉左遷とする。鎌倉を収めていた直義は北条残党の襲撃のどさくさでこの宮を殺すがやり過ぎだった。南朝天皇一派の尊氏征伐の理由ともなってしまった。その後、宮方の征討大将格となった義貞と、武家代表の尊氏の攻防戦が続く。尊氏は道誉を使った策謀、義貞は北方からの援軍により、それぞれ相手を打ち負かす一歩手前まで行くが貫徹しない。尊氏は北朝の院宣を授かり臣下を一旦国元に返した上で、九州に逃れる。尊氏を追い落した義貞に軍配が上がったような結末だが次巻以降の展開は?
0255文字
えいた5
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ネタバレ本作は2009年に渡辺謙が主演で映画化されている。その映画化も含め前知識なしで読んでみて、現日本航空の体質に疑問を持った。JALの沿革として1985年の御巣鷹山の事故をきっかけに民営化し、2010年には一旦倒産している。国際線も含めてJAL機には何度もお世話になっているが、背筋が寒くなった。本巻では年間30億の赤字、政府に70億の補填要請とあり、企業努力どころか事故隠しの体質、人を蹴落としてまで上に上がろうとする描写が醜い。まして、正義のために立ち上がった組合委員長の報復人事など許されることではない。
0255文字
えいた5
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ネタバレ読んでからすでに映画化されていることを知る。戦前戦後という時代の区切り方をする、あの戦争とは何だったのか?今を生きる者とそう人間の質は変わらなかったはずなのに、あの頃の死を誉とする生き方は到底理解できない。特攻が決まったあと一時帰宅を許される。家族は笑顔で帰宅を喜ぶが、本人は秘密を漏らすことができず、死に行くことさえも話せない。常に写真を持ち歩くような恋人にも会わないで戦場に戻ろうとする。普通に感情を持った人間をここまで追い詰める戦争というものの狂気を皆さんも考えてほしい。
0255文字
えいた5
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ネタバレカバーの解説にあるように、この国の習慣・思想・行動の型のエキスのような評論。目から鱗が落ちるような、どこにもない司馬史観が冴える。【備忘録】家紋はヨーロッパと日本以外にない、遊牧民は羊から近親結婚の結果を学んでいた、大乗経典はすべて釈迦とは何の関係もない、十三世紀の文章の最大の収穫の一つは親鸞の歎異抄、明治初期の佐賀ノ乱(江藤)と西南の役(西郷)は政府の汚職をなくす効果となった、利休の茶道具の美の発見は柳宗悦の民芸運動につながる、日本の最初の思想は空海の真言密教。
0255文字
えいた5
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ネタバレはじめは陳腐な殺人事件のように思えて斜め読みしていた。殺された中年男性がネットの世界(いまでいうとSNS)で疑似家族を形成しており、自分がお父さん、子供は2人姉弟、お母さんもいる。娘はなんと実際の娘と同じハンドルネーム。このことが明らかになってから、気持ち悪いなぁと思いながらも怖いもの見たさで一気に読んでしまった。家族の不満を疑似家族を作って発散することは現実の世界ではあり得ないだろうなぁと思いながら。
0255文字
えいた5
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ネタバレ東野圭吾にしては結末のひねりが物足りない印象。途中で犯人の意図とも思える伏線があったのでなんとなくその予想がついていた。著者はいつもはその想像を超えたエンディングを用意して読者をうならせるものだが。内容は普通に面白かった。近年、しばらくスキー場に行ってないので、新雪にシュプールを描きたくなった。
0255文字

読んだ本
365

読んでる本
1

読みたい本
3

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/12(4710日経過)
記録初日
2012/02/05(4807日経過)
読んだ本
365冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
141213ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
351件(投稿率96.2%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
自己紹介

おもしろい本であればなんでもOK。皆さんが注目する小説や、歴史もの、山岳小説などに興味があります。

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