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「異常さが足りない、つまらない」というような感想をチラホラ聞きつつ、実際中盤は退屈さも感じていたのですが、終盤の怒涛の展開、それより何より、混沌としている構成に眩暈を覚えるような作品でした。構想に長い時間をかけたことも頷けます。凄い。怪奇と幻想と現実が入り混じる奇抜な作品。私はこれはこれで面白いなぁと思いました。時系列めちゃくちゃで、前衛的で、個性のある擬音、読み手によって多様な解釈が生まれる本。それがこの本の魅力のであり、奇書と言われる所以でしょう。
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たまたま今日、なんとなーく感想を書く気力が起きたので感想をば。数々の短編集の中でも表題作の『しあわせの理由』が突出して素晴らしい出来。個々人によって、何を『しあわせ』とするかはもちろん違う。ただ一つ揺るがないのは、人はみんな、同様の遺産から、自分の人生を作っていくということ。その過程を、わたしのような人間は、ほんの少し、具体的に意識せずにはいられないだけ。鬱病でロボットのような状態の主人公が、翻弄されながらも、最後は前向きに、大切なものに気付く結末は、心の風邪を引いてる私も共感すると同時に、救われました。
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傑作だ、傑作だ、傑作だ。
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どうして太宰治は、一度は考えたことのある言いようのないことを、全て書き綴ることができるのか。恐らく多くの女性が強くシンクロしてしまう、どれも素晴らしい短編集の数々。多感で危うく、美しくも儚く、醜い考えを恥じたくなるような、太宰治の少女性を見た。どうしてここまで女性をかけるのか。太宰治に惹かれた女性の気持ちが分かった気がする。女性の視点でありながら、太宰治自身も鮮やかにかかれた味わい深い一冊でした。私は、王子さまのいないシンデレラ姫――もう、ふたたびお目にかかりません。
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上質の感動。職務に忠実かつ誇りを持つ執事が、過ぎ去りし思い出を振り返り、整然とゆるやかに物語は進む。ダーリントン卿への敬意、亡き父への思い、女中頭への恋心も真っ向から否定することなく、本当に大切だったものを悟った執事が旧時代のスタイルを崩すことなく前進する姿が良かった。イギリスの美しい田園風景と共に、1920~1950年頃の歴史を優しく反映しながら、あったかもしれない別の人生に思いを馳せ、切ない気持ちが溢れる。わたしを離さないでも傑作ですが、悲哀に満ちていながらも美しく、肯定感のあるこちらの一冊も素敵です
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ため息がでるほど、愛おしい作品。ツキコさんとセンセイの間にゆっくりとした時間が流れ、あたたかくて、心地良い。この距離感が、この二人の空間が、私は好きなんだ。マニュアルのような駆け引きなんていらなくて、ただただ、一緒にいて欲しいと思う。ラストは切なさで涙が溢れ、放心状態でした。でも、優しい余韻を残していて、不思議な充実感を感じる作品でもあります。お酒は全く飲めないのですが、飲めるようになりたいとも思った作品です。心から読んで良かったと思います。
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「認めてほしい。許してほしい。櫛にからまった髪の毛を一本一本取り除くように、私の心にからみつく黒い筋を指でつまみ取ってごみ箱に捨ててほしい。人にしてほしいことばっかりなんだ。人にやってあげたいことなんか、何一つ思い浮かばないくせに。」 数えきれないくらい共感する内面描写が炸裂してました。虚勢を張って痛々しく思える…捻くれた表現…もう全て狙ってやってるんじゃないかと。本当に蹴りたい背中でした。私は大好きです。侮ることなかれ、綿矢りさ。
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ですよねぇ~。。!

06/03 22:18
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読んだ本
447

読みたい本
100

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/18(4479日経過)
記録初日
2012/10/21(4476日経過)
読んだ本
447冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
124121ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
41件(投稿率9.2%)
本棚
5棚
性別
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