ネタバレスピノザ〜の続編。もう相変わらずマチ先生が個人的に最高の医師だなぁと思う。花垣も、教授も立場は違えど患者を思う気持ち、医療をよりよくしようという気持ちは共通している。マチ先生は技術はもちろん人柄が素敵すぎる。医師であるけど驕ることなく人として謙虚で、患者さんのことをちゃんと考えてくれている。教授の父に対するERCPの技術、その人のことを考えて敢えてERCPを選択しないなど私もこんな先生に診てほしいな。南先生との今後も気になるし甥の龍之介もいい子でいい。続編できたらまた絶対読みます！

ネタバレ喫茶にまつわる短編集。青山美智子さんの作品楽しみに借りたけど短すぎたー。朱野さんの旧友との話が好きかな。やりたいこと、痛いことだけする人生設計いいな。紅茶占いで文化の違いを感じるのもよかったし、小川糸さんの死んだ後の世界の喫茶の話もよかった。確かに死ぬ前に食べたいもの食べて死ねる人ほぼいないもんね。短編集だからサラッと読めていい。

ネタバレ5分後に恋〜シリーズ2作目。紗月、エミ、詩都花の3人を軸とした周りの人々の恋話。いらっとする男子や女子もいたしそうくるかーってラストもあってなかなか楽しい読書時間でした。紗月の亮介との話もっと読みたかったなあ。エミの男子克服やモテる詩都花の恋の始まりなんかもあればなぁ。学生向けかライトで読みやすいからまたシリーズ読みたいな。

ネタバレ緩和ケアに関する物語。看護師の星野麻世が主人公。 過去に麻薬で命を落とした息子がいた麻薬をどうしても使いたくない患者。ICDを癌末期にどうするか考えさせられた海女さんの患者。義娘さんとの良い関係。 認知症から誤嚥性肺炎を繰り返す蕎麦屋の店主患者。息子の胃瘻を造ってでも長生きしてほしい気持ち。 若い同性愛者の肺がん患者。自分を受け入れてくれなかった両親に会いたくない気持ち。予想できた膵臓癌の仙川先生。 患者本人と家族の思いのズレ、患者本人と医療者のズレ。いろいろ考えてしまう。自分の死に様は自分で決めたい。

ネタバレ映画を観に行く時間がないので原作を。父親を殺された子が歌舞伎の道へ。第二の父半二郎の元へ。実の息子俊介と切磋琢磨し芸を磨いたが二代目半二郎に選ばれたのは喜久雄。嫉妬からなのか、まさかの喜久雄の恋人？春江と失踪する俊介。なぜ春江はついていったの？10年の間に何があった？その10年苦労する喜久雄。オットをを亡くして謎の宗教におちる幸子(俊介の母)、子を産んだ愛人の芸妓の市駒。ずっと支える親友の徳次。この徳次のキャラがいい。そして父を殺した辻村のことはどうなる？いろいろ気になる上巻。下巻早く読みたい！

ネタバレスピノザ〜の続編。もう相変わらずマチ先生が個人的に最高の医師だなぁと思う。花垣も、教授も立場は違えど患者を思う気持ち、医療をよりよくしようという気持ちは共通している。マチ先生は技術はもちろん人柄が素敵すぎる。医師であるけど驕ることなく人として謙虚で、患者さんのことをちゃんと考えてくれている。教授の父に対するERCPの技術、その人のことを考えて敢えてERCPを選択しないなど私もこんな先生に診てほしいな。南先生との今後も気になるし甥の龍之介もいい子でいい。続編できたらまた絶対読みます！

ネタバレサクリファイスシリーズ最終5弾読めた。今回はチカが主人公に戻り。もうベテラン感が漂っている。過去のドーピングで干された英雄メネンコの復活。チカのチームメイトのアルギが彼を狙っていて監視を言いつけられる。でもアルギの妹が受けた被害を思うとアルギの気持ちもわかるし読み進めていくとメネンコが嫌になった。ラストまでニコラよアシストに命かけるチカにドキドキし、かっこよかった！ミッコもかっこいい。でもまさかメネンコをかばいウィルソンに刺されるなんて！いろんな人物の思いがうまく描かれていた。シリーズ全部面白かった。

ネタバレ考え方、対処の仕方が書いてあって参考になる本だった。すぐに感情的になってしまう(仕事ではならないが子どもやオットに対して)自分にはためになった。 白黒はっきりさせずグレーさ、曖昧さを許容しようと思う。あとは「ともかく」いまは「とりあえず」行動すること。イライラした感情は放っておく。やれることやっていこう！