読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

てんまる
読んだ本
12
読んだページ
3933ページ
感想・レビュー
12
ナイス
136ナイス

2025年1月に読んだ本
12

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • 桜木未来

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

てんまる
『崖の下』見つからない凶器。氷柱だと思ったw「鑑識総出で雪かきだな。こりゃ骨だ」『ねむけ』県警本部捜査一課長新戸部は自分の腰巾着かつ有能な刑事を切望するも引っ張ってきた部下は意をくまない有能な刑事ばかりとなり部下に接する時機嫌が悪い。1番興味深いキャラ『命の恩』父と娘で払う命の代償『可燃物』小田警視の葛警部評「どこまでもスタンダードに情報を集めながら最後の一歩を一人で飛び越える」『本物か』ファミレスで起こった立てこもり事件。犯人と人質。志多の拳銃。被害者と加害者。面白かった。続編あるかな
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
12

てんまる
『崖の下』見つからない凶器。氷柱だと思ったw「鑑識総出で雪かきだな。こりゃ骨だ」『ねむけ』県警本部捜査一課長新戸部は自分の腰巾着かつ有能な刑事を切望するも引っ張ってきた部下は意をくまない有能な刑事ばかりとなり部下に接する時機嫌が悪い。1番興味深いキャラ『命の恩』父と娘で払う命の代償『可燃物』小田警視の葛警部評「どこまでもスタンダードに情報を集めながら最後の一歩を一人で飛び越える」『本物か』ファミレスで起こった立てこもり事件。犯人と人質。志多の拳銃。被害者と加害者。面白かった。続編あるかな
が「ナイス!」と言っています。
てんまる
旧版の文庫本の表紙が切なくて印象的。暗闇浮かぶコップに投げ込まれた桜の枝。
てんまる
性同一性障害特例法改正案で野党議員憤慨おばさんこと高月馨と協力関係にあった与党議員お嬢こと朝沼侑子が自殺した。納得できない高月は朝沼の婚約者でサラブレッド議員三好顕太郎に直談判し真相を調べ始める。秘書沢村、記者和田山、市会議員間橋。どの話も苦しくて苦い。視点は変わっても物語は本流へ。間橋の夫は妻が代議士になっても支え合う夫婦でいられるだろうか。顕太郎は秘密を公開できる日が来るだろうか。高月は生き急ぎすぎず、体を労わって副と言わず幹事長そして総理大臣になって。そこから見える世界をまた読みたい。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
てんまる
師走、筑前を発った磐音とおこん。江戸では与力の笹塚が6年前捕縛した男が島抜けし江戸へ。「餡を練る度に薄皮が剥ける様に江戸の女に変わっていく」休みなく働くお香の障子の影を見る笹塚。万両の大次郎が口封じをせずお香に万両を渡した意図。店の名前にしたお香。正月早々の道場破りに置き去りにされた犬の白山。「金兵衛さんも(新居へ)連れていって」涙ながら心にもない悪態をつく五作。今津屋に待望の男子誕生。磐音は佐々木磐音に。
てんまる
初冬豊後関前を発った磐音とおこんは福岡藩御用達商人箱崎屋次郎平の招きで筑前博多へ。旅の武芸者に絡まれた若侍と武家娘を助ける。「恋の芽生え」タイトルに似つかぬ速水、佐々木玲圓、笹塚が入り混じっての賭場押さえの大立ち回り。「幸せ橋」柳次郎が品川家を世襲、父の借用証文の約定も反故。そういえば次男だった。磐音不在でも縁のある今津屋たちが動いてくれたのは柳次郎の母思いの真面目さと勤勉さがあればこそ。竹村武左衛門ではちょっと難しい。文章中に感嘆符が何箇所か。シリーズ最初の頃はなかった様に思う。気づかなかっただけかな。
が「ナイス!」と言っています。
てんまる
兵科予備学生として海軍に入隊し、終戦時は海軍大尉。タイトル通りエッセイ集。「町人服」で杉田主馬書記官の名前に聞き覚えあり。ネットで検索したら俳優石黒賢氏の母方の祖父!2024年に見たファミリーヒストリーでトリリンガルどころじゃない海軍書記官その人だった。流星刀も驚愕だがご先祖が傑物揃いだった回。「贔屓の引き倒しの色眼鏡で見ると事実を誤る」と著者が海軍贔屓を少し反省しているのも良かった。
が「ナイス!」と言っています。
てんまる
唐の詩人杜甫と李白。同時代に生き意気投合し遊歴した事もある。学生の頃は何とも思わなかった事実が李杜の漢詩に触れる機会が多くなると重みを増してくる。「国破山河在」の『春望』、「江碧鳥逾白」の『絶句』などは誰でも一度は見聞きしたことがあるのでは。そして日本文学に与えた影響力もよく分かる本書。
てんまる
明治42年18歳で宮中に仕えた華族久世三千子の手記。退官から40年以上を経たミッチーブームの昭和35年発行。権典侍を「俗にいう妾」大正天皇皇后に対する辛辣な描写。女房詞での包みが雑なのはわざとか。本書が発行できた背景と興味は尽きない。電化製品などあるわけもなく現代と比べ物にならないくらい煩雑なしきたりや支度があったわりに女官の数が60人弱と想像より少なくて驚いた。昭憲皇太后が明治天皇の御親筆やお手元の書類をほぼ火中としたのは天皇の希望とあってもすごい決断力。
が「ナイス!」と言っています。
てんまる
表紙と帯の文章の圧がすごいw経済の話でグイグイ引っ張られ気がつくと佐久間同様講義を聴講している気分。殺人は起こらない警察小説なのかなと思って途中まで読んでいた。国債か…
が「ナイス!」と言っています。
てんまる
シリーズ第2作。書店内で飲食って苦手派だがコーヒー飲むくらいから始まるのかな。東山さんの例えが「北海道を舞台にした映画によく出るちょっと渋い俳優に似ている」としてあげられた大泉洋は「若くて渋くない」正解「高倉健を優しくした感じ」同じ小説でも年を重ねると別の部分が気になってくる。それは実感中。美希喜が本格的に引き継ぐのか。
が「ナイス!」と言っています。
てんまる
ネタバレ最初から夫の万智に対する理解力の深さに「人間できてる旦那だな。馴れ初めはなんだ」と思っていたら万智は離婚し息子を、保行は死別で娘を連れてのステップファミリーだった。それにしても亡妻が気の毒に思えるほど保行が万智を大事にしているのが伝わる。そして保行が親の反対で別れた元恋人だと判明。この事実を“些細なことで大噴火の気難し屋”今は小学生の千遥嬢が知ったらと思うとタイトルからして深読みしてしまう。「今の幸せな暮らしをずっとずっと続けたい」やたら明るい未来を想像させているのでシリーズ化するのかな。
が「ナイス!」と言っています。
てんまる
妹の夫の実弟井筒遼次郎が坂崎家の養子となり苦難の道を歩むと肝(はら)を固める。松平辰平は江戸に戻らず諸国各地の道場を一人回る旅に出る決意。関前で仮祝言を挙げた磐音夫婦から今津屋夫婦に揺り籠が届く。「悲しいことより嬉しいことの方が涙が溢れる」という由蔵。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/07(4426日経過)
記録初日
2012/12/07(4457日経過)
読んだ本
607冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
202121ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
466件(投稿率76.8%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう