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2024年2月の読書メーターまとめ

おーはし
読んだ本
9
読んだページ
2483ページ
感想・レビュー
9
ナイス
83ナイス

2024年2月に読んだ本
9

2024年2月のお気に入られ登録
1

  • 昼

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おーはし
★3 肉子ちゃんはいつでも明るくて自分に素直、すごく太っていて他人の目などほとんど気にしない性格なのだが、読んでいて何故だかわからないけれどすごく羨ましいなぁと思う時があった。それを解説で、西さんは「ありのままVS自意識という構造の作品を書いている」とあり、肉子ちゃんが羨ましいと思うのは、ありのままでいられるのにすごく周りの人に好かれているからだ、自分はありのままで生きていないのだとすごく腑に落ちた。映画も近々観ようと思う。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

おーはし

2023年の読書メーター 読了数:91冊 読んだページ:21990ページ ナイス:816ナイス 感想・レビュー:91件 月間平均冊数:7.6冊 月間平均ページ:1833ページ ▼おーはしさんの2023年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/306071/summary/yearly

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2024年2月の感想・レビュー一覧
9

おーはし
★2 商店街の老舗のパン屋さんを巡る連作短編集だが、最近この形式の本を読むことが多いことに気付いた。ブリオッシュやバケットではなく、あんぱんやチョココロネが並ぶ昔ながらのパン屋さんを想像するだけで、心が少しホッとする気がする。パン屋の名前が「コテン」なのですが、なるほどこういう由来かもしれないのかと最後に少しスッキリ出来てよかった。フランチャイズ化して効率化を追い求めるのもいいけれど、こういう昔ながらのお店も共存出来ていくといいな。
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おーはし
★2 最後のページが癌の告知を受ける前の「自転しながら公転する」の本屋大賞ノミネートの投稿だったので、ここからあの「無人島の2人」へと続いていくのかと思うと寂しくなった。元旦那の「本物の酢豚を食べておかないと、うまい酢豚は作れない」発言をランチ中に女友達と笑って話したエピソードで「こうやって知らない人にどんどん伝わっていって、その人を象徴する一言になるんだなという可笑しみと恐ろしさを感じた」という話が、自分の周りでもそういうことあるなぁと思ってニヤッと笑ってしまった。
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おーはし
★1.5 これがシリーズ2作目ということを知らずに読んでしまった。ただ、1作目を読まなくてもわからない設定などがあまりなかったのが救い。キレイにまとまっているなとは思う反面、もう少し各章の主人公たちのエピソードを深く掘ってくれた方が良かったなーという感想(他の章にチラッとその後がわかる文章があるのだが、本当に少しだけだったので)。あと帯や表紙の裏に「絶対涙します!」「感動の涙!」など書かれていて、ひねくれ者の私はこういう文を見ると「絶対泣かないわ!」となってしまって純粋に楽しめなかった…。
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おーはし
★1.5 ちょっとスピリチュアルっぽいかもなぁと思いつつも「ほとんどの憎しみは、自分の至らなさを棚に上げて、相手にある種の甘えを持っていることから産まれる」「仕事に限らず、もしもどこにいっても苦手な人がいてしまう場合、もはや問題は自分の方にあります」「親もなるべく素直に正直に、言っていることややっていることが違わないように生きていけば、子供もそれを見てまっすぐ育つでしょう」など自分の心にウッ…!痛いところを突かれた…と刺さる言葉があった。
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おーはし
★1 一田さんの本をもっと読んでみたい!と思って借りたが、この本はちょっと読みたい内容ではなかった。まずは題名の「かあさん」からこだわりを感じて少しウッとなってしまった。あえての「かあさん」呼びがちょっと受け付けないというか…。共通項が「自分がご機嫌になれれば良し!そのためには手を抜く!」ということだったのだが、甘酢を作っていたり黒豆を煮たりしていて「これで手を抜いていると言ったら私なんて手を抜くのレベルではない…」とすごく劣等感を持ってしまった。次は一田さん自身の生活について書かれている物を読みたい。
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おーはし
★1.5 ミロコマチコさんの表紙の絵に惹かれて手に取った本。表題にもある「猫は、うれしかったことしか覚えていない」はコウハイが梅干しの種を飲み込んで開腹手術をする時に獣医さんから言われた言葉だそうだが、我が家のビビり猫も果たしてそうなのだろうかと疑問になった。石黒さんの友人知人の心温まる猫エピソードもたくさんあり、猫が本当にこう思ってくれていたらいいなと気持ちがほっこりした。
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おーはし
★2.5 登場人物たちに変わった名前が多くて、時々ルビを振ってあるページに戻りながら読み進めるのが少し面倒くさかった。「ぎょらん」は亡くなる人の元に出来るので、葬式のシーンが多いのだが、大人だろうが子供だろうが葬式の様子を想像するだけで胸がつかえるというか、ウッという気持ちにさせられた。だけども「亡くなった人の希望を叶えてあげたいと思い行動している時が、亡くなった人と繋がる唯一の手段」というような文章があり、亡くなった人とはもう2度と会えないのではなく、そういう風にも思えたらいいなと新たな気付きがあった。
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おーはし
★3 肉子ちゃんはいつでも明るくて自分に素直、すごく太っていて他人の目などほとんど気にしない性格なのだが、読んでいて何故だかわからないけれどすごく羨ましいなぁと思う時があった。それを解説で、西さんは「ありのままVS自意識という構造の作品を書いている」とあり、肉子ちゃんが羨ましいと思うのは、ありのままでいられるのにすごく周りの人に好かれているからだ、自分はありのままで生きていないのだとすごく腑に落ちた。映画も近々観ようと思う。
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おーはし
★3 タイトルで気になったので借りて読んだ。繰り返されるいつもと同じような日々の中で、小さな発見やもっとこうしてみよう!と押し付けがましくないポジティブさが素敵だなぁと文章を読んで思った。こういう考え方いいな、と思った箇所に付箋をつけたら思った以上にたくさん付いたので驚いたが、この分だけ自分の日常も楽しく変われるかもしれないと思うとワクワクする。「くらしのおへそ」も読んでみたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/13(4177日経過)
記録初日
2012/09/29(4283日経過)
読んだ本
519冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
142638ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
480件(投稿率92.5%)
本棚
0棚
性別
年齢
35歳
血液型
A型
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