生は誰に対しても特段好意的ではない。 おくるみゆきこおりしろいとり…白菜の一番奥の明るい白いところ あなたにおくりたかったまっしろではない白いものたちのこと 瓦礫と化した街を昔の写真をみながら復元してもそれで死者が返ってくるわけでもない。喪失と再生ではなく受容の物語と私は受け取りました

掉尾を飾るケリーリンクの「スキンダーのヴェール」は流石に面白くてジャクスンより好きだなとあらためて再確認。 亡くした息子が蘇るも、母である自分が息子を愛してなどいなかったことに気がつく「冥銭」、陰惨な青春が永遠に凍りつく「精錬所への道」、「苦悩の梨」も面白かった。 概ねレベルが高くておすすめの短、中編集です。ジャクスン自体は全然好きじゃないけど楽しめました

絵が美しい

世界史をざっと紹介した本。なのになぜかナチスのやったことや大政翼賛会には全く触れておらずスタンスは明確で不誠実の極み。定義も一昔前の知見で受験にもあまり役に立たなさそう。

偏見や差別心を持ちたくないはずという前提が間違っている。特定の属性や外国人が犯罪や粗相を犯した時のネット上でのヒャッハー感、待ってました！の感じをある世代から下は肌感覚で知っているだろう。日本人は人権が大嫌いなのだ。ではどうしたら良いだろう、私には何も思いつかない。新宿で在特会のデモに遭遇したことがある。差別してる人本当に楽しそうだった、韓国で船が沈んで学生が多数死んだ翌日ジムで老人がその事を楽しそうに話していた、嬉しくてたまらない！と言うウキウキが伝わってきた。お美しい人たち、国だこと。付ける薬もない

図書館のレファレンス係が実際あった覚え違いを集めた本。 帯にある「とんでもなくクリスタル」は絶対田中康夫の「なんとなくクリスタル」だと思ったのに正解は村上龍の「限りなく透明に近いブルー」でした。わかった図書館員凄い 私なら「なんとなく、クリスタル」を自信もって案内してしまうと思う

生は誰に対しても特段好意的ではない。 おくるみゆきこおりしろいとり…白菜の一番奥の明るい白いところ あなたにおくりたかったまっしろではない白いものたちのこと 瓦礫と化した街を昔の写真をみながら復元してもそれで死者が返ってくるわけでもない。喪失と再生ではなく受容の物語と私は受け取りました

ポジティブポエムで窒息しそう この価値観と遠いところで生きていきたいｗ

面白い試み、本自体は面白くないが。 翻訳者さんは大変だったね、お疲れ様

登山は上りより下りが危ない。 精神治療も治りかけが危ない。 急に良くなる人は自殺率が高い。自殺するため山や森に入った人は躊躇って人の気配がするあたりまで戻って来て世間と自分の隔たりのあまりの大きさに結局無理だ、戻れないとなった辺りで命を絶っている痕跡がある…私は自殺せずにいけるかなぁ。自信ないわ