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2024年11月の読書メーターまとめ

Bin Si
読んだ本
7
読んだページ
2640ページ
感想・レビュー
7
ナイス
13ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Bin Si
青べか物語 (新潮文庫1964年)山本周五郎  洲之内徹エッセイで触れられた小説。泣けてくる思いが少し分かる。小説としては、初めての山本周五郎。1960年の作、1928年ごろから移り住んだ千葉・浦安での実体験が元になっているが、彼の作品としての特異性は解説に詳しい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
7

Bin Si
吉田健一著作集〈第1巻〉(集英社1978年)「英国の文学」「シェイクスピア」は文庫本でも出ているが、いずれイギリスと文学、シェイクスピアを深く理解する上で重要な評論が古くから出ていることを知らなかった。イギリスの文学が深く日本でも親しまれていることは言われる通り。シェイクスピアはやみくもに読んでみたが、こうした手引きをはじめに読みたかった。
が「ナイス!」と言っています。
Bin Si
堀田善衛「インドで考えたこと」(岩波新書1957年)フォースター「インドへの道」であらためて考えさせられたインド。堀田氏がショックを連綿と綴ったが、07年、初読の頃の自分はいったい何を感じられたのか、感じなかったのか、見当がつかないほど浅読だったことは確かだ。
が「ナイス!」と言っています。
Bin Si
青べか物語 (新潮文庫1964年)山本周五郎  洲之内徹エッセイで触れられた小説。泣けてくる思いが少し分かる。小説としては、初めての山本周五郎。1960年の作、1928年ごろから移り住んだ千葉・浦安での実体験が元になっているが、彼の作品としての特異性は解説に詳しい。
が「ナイス!」と言っています。
Bin Si
E.M.フォースター著作集4「インドへの道」。長年かけて書き上げた小説ならではの重厚さ。イギリスとインドの関係が非常にリアルに描かれている。双方の抜き差しならぬ態度に辟易するが、日本も朝鮮を植民地として支配し、国民的な蔑視がいまも再生産されている。それにしてもこうしたインドが独立を達成し、今日的な発展が生まれているのは、やはり歴史の歩み、進歩というものを考えさせられる。
Bin Si
E・M・フォスター著作集2「眺めのいい部屋」(みすず書房1995年、北条文緒約) 「ハワーズ・エンド」より短いが、展開が少し分かりにくい。女性が真意を貫く難しさが、本人の意識としても分かりにくい時代性か。
が「ナイス!」と言っています。
Bin Si
洲之内徹ベストエッセー2 知らない画家がたくさん。こだわりの深さも半端でない。
が「ナイス!」と言っています。
Bin Si
ハワーズ・エンド (池澤夏樹=個人編集 世界…Ⅰ‐07)E・M・フォースター、吉田健一訳。 吉田健一氏の著書のおかげで心して読み始め、イギリス文学とイギリス人の人となりに親しむことができた。帝国主義が国内の人心をどう形作るか、漱石の「こころ」にも通底するものを感じる。いずれそうした歴史、人々の営みの重なりの上に今日があるわけで、時代を見つめる目を豊かにしてくれたと感じる。読んでる最中に「眺めのいい部屋」「インドへの道」を古本で入手した。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/10(4339日経過)
記録初日
1970/10/10(19803日経過)
読んだ本
1327冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
442484ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
1325件(投稿率99.8%)
本棚
0棚
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O型
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