読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

バーニング
読んだ本
378
読んだページ
110286ページ
感想・レビュー
167
ナイス
791ナイス
月間平均冊数
31.5
月間平均ページ数
9191ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

バーニング
力のある小説で、意欲的な試みが多く見られるだけに後半の展開は予想を超えるものがあまりなく、そうなるだろうなという展開に落ち着いていったのはちょっと惜しい印象。ただ東京と愛媛(の島)の空気感の違いや主人公二人の距離感は最後まで繊細かつ丁寧に書き切っていて評価できる部分だなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
バーニング
おそらく前作に引き続いて終盤にどんでん返しが来るのだろうとは思っていたが大方その通りで、そして前作よりもさらにハードな展開に寄せている一冊。ハードになればなるほどピップの前のめりが止まらないわけで、このまま三部作のラストまで突っ走って行きそうなのは容易に想像が出来るところだ。
が「ナイス!」と言っています。
バーニング
とりあえず一気読みしたが、しかしこの展開には不満が残りますね。どう考えても緊急避難ではない過剰防衛なのに、正義の名の下にそれを正当化しようとする物語を作ってしまうのかという気持ち。もちろんフィクションだからできる荒業ではあるけどもという留保はつけるが、もっと別のやり方を模索してもよかったのではないか、復讐の形は一つではなかったはずではないのか、という気持ちが強いですね。
が「ナイス!」と言っています。
バーニング
なぜインフレが起きたのかという本筋的な所よりも、なぜ日本の賃上げは進まないのかといったところの分析を面白く読んだ。安い日本が必ずしも悪いわけではなく、少し前に比べると賃上げの兆しはあるという話も。
が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

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年間で読んだ本378elkイメージ

1月19

2月42

3月31

4月41

5月48

6月33

7月28

8月36

9月26

10月27

11月22

12月25